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お台場へのメインルートであるレインボーブリッジ。<br />首都高速と新交通ゆりかもめが通っていることはよく知られているが、さらに一般道路と歩行者用の遊歩道もこの橋を共用していることは意外と知られていない。<br />田町駅からお台場へ、歩いて東京港を渡ってみた。

レインボーブリッジを歩く ~海上遊歩道「レインボープロムナード」~

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2007/04/21 - 2007/04/21

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STAMP MANIA

STAMP MANIAさん

お台場へのメインルートであるレインボーブリッジ。
首都高速と新交通ゆりかもめが通っていることはよく知られているが、さらに一般道路と歩行者用の遊歩道もこの橋を共用していることは意外と知られていない。
田町駅からお台場へ、歩いて東京港を渡ってみた。

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  • 遊歩道の芝浦側入口への最寄り駅はゆりかもめの芝浦ふ頭駅だが、JR田町駅から歩いても行ける。<br />田町駅の芝浦口(東口)を出て正面の道を真っ直ぐ進む。

    遊歩道の芝浦側入口への最寄り駅はゆりかもめの芝浦ふ頭駅だが、JR田町駅から歩いても行ける。
    田町駅の芝浦口(東口)を出て正面の道を真っ直ぐ進む。

  • 芝浦運河を渡る汐彩橋。

    芝浦運河を渡る汐彩橋。

  • 20分ほど歩くと遊歩道入口に到着。

    20分ほど歩くと遊歩道入口に到着。

  • 遊歩道入口は「芝浦アンカレイジ」に附設されている。<br />アンカレイジとは吊橋のケーブル端を支える巨大なブロック状の構造物。<br />入口を入ると左右にルートが分かれる。<br />向かって左が「南ルート」、右が「北ルート」。<br />まずは景色が良いと言われる南ルートへ。

    遊歩道入口は「芝浦アンカレイジ」に附設されている。
    アンカレイジとは吊橋のケーブル端を支える巨大なブロック状の構造物。
    入口を入ると左右にルートが分かれる。
    向かって左が「南ルート」、右が「北ルート」。
    まずは景色が良いと言われる南ルートへ。

  • 展望エレベーターで遊歩道に上がる。<br />レインボーブリッジは二層構造になっており、上層に片道2車線の首都高速道路11号台場線が走っている。<br />下層には臨港道路(無料の一般道路)が片道2車線で走り、その上下線間にゆりかもめの複線軌道が通る。<br />遊歩道は下層の一番外側に設置されている。

    展望エレベーターで遊歩道に上がる。
    レインボーブリッジは二層構造になっており、上層に片道2車線の首都高速道路11号台場線が走っている。
    下層には臨港道路(無料の一般道路)が片道2車線で走り、その上下線間にゆりかもめの複線軌道が通る。
    遊歩道は下層の一番外側に設置されている。

  • 遊歩道南ルートからの眺め。<br />芝浦方面。<br />上層の首都高速は芝浦JCTから急勾配で直接橋に上がってくるが、臨港道路とゆりかもめは一旦海上で巨大ループを描いて上がってくる。<br />写真に写っているのはそのループ部分。

    遊歩道南ルートからの眺め。
    芝浦方面。
    上層の首都高速は芝浦JCTから急勾配で直接橋に上がってくるが、臨港道路とゆりかもめは一旦海上で巨大ループを描いて上がってくる。
    写真に写っているのはそのループ部分。

  • 正面方向の眺め。<br />右側の大きな船が停泊している岸壁が品川埠頭。<br />その先の赤いクレーンが並ぶ岸壁は大井埠頭。<br />海を挟んで左側に見える白っぽい建物は船の科学館。

    正面方向の眺め。
    右側の大きな船が停泊している岸壁が品川埠頭。
    その先の赤いクレーンが並ぶ岸壁は大井埠頭。
    海を挟んで左側に見える白っぽい建物は船の科学館。

  • 台場方面の眺め。<br />おなじみフジテレビが見える。<br /><br />遊歩道は橋桁の中を通っているが、途中数箇所、このように橋桁の外に張り出した展望台が設けられている。

    台場方面の眺め。
    おなじみフジテレビが見える。

    遊歩道は橋桁の中を通っているが、途中数箇所、このように橋桁の外に張り出した展望台が設けられている。

  • 余り存在を知られていないからか、遊歩道を歩く観光客は少ないが、それでも2〜3組とすれ違った。<br />遊歩道からの眺めは良いのだが、並行する臨港道路はかなり交通量が多く、落ち着いて散策するような雰囲気ではない。<br /><br />レインボーブリッジは中央径間570mと、本四架橋の巨大吊橋に比べるとかなり小さいので、あっという間に渡り終えてしまう。

    余り存在を知られていないからか、遊歩道を歩く観光客は少ないが、それでも2〜3組とすれ違った。
    遊歩道からの眺めは良いのだが、並行する臨港道路はかなり交通量が多く、落ち着いて散策するような雰囲気ではない。

    レインボーブリッジは中央径間570mと、本四架橋の巨大吊橋に比べるとかなり小さいので、あっという間に渡り終えてしまう。

  • 台場アンカレイジ附近から見下ろした第六台場。<br />最近は「台場」と聞くと臨海副都心の埋立地を指す地名が第一に思い浮かぶようになったが、そもそも台場とは、黒船来襲に備えて東京港に設置された砲台のこと。<br />「台場」のいくつかはこのように今でも残っている。

    台場アンカレイジ附近から見下ろした第六台場。
    最近は「台場」と聞くと臨海副都心の埋立地を指す地名が第一に思い浮かぶようになったが、そもそも台場とは、黒船来襲に備えて東京港に設置された砲台のこと。
    「台場」のいくつかはこのように今でも残っている。

  • 台場アンカレイジは海上にある。<br />アンカレイジから主塔頂部に伸びるケーブルを間近で見ることができる。<br />直径は1m程だろうか、意外と細いような印象。

    台場アンカレイジは海上にある。
    アンカレイジから主塔頂部に伸びるケーブルを間近で見ることができる。
    直径は1m程だろうか、意外と細いような印象。

  • 台場アンカレイジから先は約1kmの海上高架橋が続く。<br />実は吊橋区間より高架橋区間の方が長い。<br /><br />振り返って芝浦方面を眺める。<br />内航クルーズ船をジェットフォイルが追い抜いていくのが見えた。

    台場アンカレイジから先は約1kmの海上高架橋が続く。
    実は吊橋区間より高架橋区間の方が長い。

    振り返って芝浦方面を眺める。
    内航クルーズ船をジェットフォイルが追い抜いていくのが見えた。

  • 遊歩道終点に近付いてきた。<br />奥に臨海副都心のビル群、手前の海上に鎮座しているのは第三台場。<br />第三台場は埋立地と陸続きになっており、公園として整備されている。<br />遊歩道の台場側入口は、この第三台場と埋立地本体を繋ぐ砂州状の陸地の付け根部分に位置する。

    遊歩道終点に近付いてきた。
    奥に臨海副都心のビル群、手前の海上に鎮座しているのは第三台場。
    第三台場は埋立地と陸続きになっており、公園として整備されている。
    遊歩道の台場側入口は、この第三台場と埋立地本体を繋ぐ砂州状の陸地の付け根部分に位置する。

  • 上層の首都高速が台場出入口へのランプ線を分岐する辺りで、遊歩道は臨港道路から直角に右へ逸れ、地上へ降りた所が台場側入口。<br />台場側入口附近は人工の砂浜が広がる静かな公園。<br />フジテレビなどが建ついわゆる「お台場」とは1km程離れている。

    上層の首都高速が台場出入口へのランプ線を分岐する辺りで、遊歩道は臨港道路から直角に右へ逸れ、地上へ降りた所が台場側入口。
    台場側入口附近は人工の砂浜が広がる静かな公園。
    フジテレビなどが建ついわゆる「お台場」とは1km程離れている。

  • 第三台場に渡ってみる。<br />大砲の土台と思われるブロックがあった。

    第三台場に渡ってみる。
    大砲の土台と思われるブロックがあった。

  • 第三台場から見たレインボーブリッジ。

    第三台場から見たレインボーブリッジ。

  • 復路は「北ルート」を歩いてみる。<br />台場側入口から台場アンカレイジまでの高架橋部分は緩やかな右カーブになっているので、吊橋部分がよく見える。<br />ずっと上り坂が続くが、それ程きつい坂道ではない。

    復路は「北ルート」を歩いてみる。
    台場側入口から台場アンカレイジまでの高架橋部分は緩やかな右カーブになっているので、吊橋部分がよく見える。
    ずっと上り坂が続くが、それ程きつい坂道ではない。

  • 北ルートからは東京湾奥の景色を眺められる。<br />一応都心方面だが、光源が遠いのでそれ程ダイナミックな夜景は期待できない。

    北ルートからは東京湾奥の景色を眺められる。
    一応都心方面だが、光源が遠いのでそれ程ダイナミックな夜景は期待できない。

  • 芝浦アンカレイジ附近まで来ると、東京タワーから汐留エリアにかけての夜景がかなり明るく見えるようになる。

    芝浦アンカレイジ附近まで来ると、東京タワーから汐留エリアにかけての夜景がかなり明るく見えるようになる。

  • 芝浦側入口まで戻ってきた。

    芝浦側入口まで戻ってきた。

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