2006/04 - 2006/04
71位(同エリア94件中)
漣さん
イタリアで起こった文芸復興の波は欧州中で流行を迎えた。その波を真っ先に受けたのが隣国フランス。
イタリアで勝利を収めた時の皇帝フランソワ1世により多くの芸術家や職人がフランスへと連れてこられたことにより誕生したフランス・ルネサンス。
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そこに元々あった小さな狩猟小屋は職人達の手により豪奢な宮殿へと生まれ変わった。
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宮殿内の観光案内所で発見した世界遺産の碑。フランス・ルネサンスの重要な記念碑、フォンテーヌブローの宮殿と庭園は以下の基準で世界遺産に登録されている。
()フォンテーヌブローの宮殿の建築と装飾はフランス、引いてはヨーロッパの芸術発展に深い影響を与えた。
()「世紀の家」と呼ばれナポレオン1世が誰よりも愛したフォンテーヌブローの王宮は、ヘンリ
4世・ルイ13世・ルイ15世・ルイ16世が躊躇うことなく継ぎ足していった装飾の全ての様式や彼等の統治の痕跡を残している。
※ユネスコのHPに記載されているICOMOSの評価書の中から適宜抜き出し和訳したものです(明確な適用理由は不明)。 -
二重馬蹄形の階段が印象的な宮殿正門。
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内部はルネサンスから後期ルネサンス、一般にマニエリスムと呼ばれる曲線美の様式に彩られている。
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「フランソワ1世の回廊」。イタリアの数多くの職人が7年の歳月をかけて完成させた。
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煌びやかな装飾に飾られた宮殿は歴代の皇帝が惜しみなく改築を行ったことの賜物。
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フォンテーヌブロー派。この地に根付いた芸術家集団はイタリア人ばかり。
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王宮と言うのは豪華絢爛で少々食傷気味
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フランスの歴代皇帝の中でも特にこの宮殿を愛して止まなかったのはナポレオン1世。フランス革命の影響で荒廃の一途を辿っていたフォンテーヌブロー宮殿の修復を始めた。
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フォンテーヌブローはその登録名が示す通り、庭園にも価値が見出されている。世界6大庭園にも数えられるフランス庭園の秀作。
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庭園にはルネサンスの左右対称系のものもあればイギリス式の風景庭園もある。
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ヴェルサイユと並びフランス歴代君主の嗜好を完全に映し出した宮殿と庭園。一般人から見ると、ちと重い。
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