2006/11/23 - 2006/11/26
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m_mさん
シルクロードに憧れ、夏休みを利用して中国西域、敦煌と新疆ウイグル自治区を訪問。
以来、すっかり中国に魅せられ、旬の上海蟹と近郊の水郷古鎮を求め、今回「魔都」上海を彷徨い歩く。
到着早々、横殴りの大雨。中2日の短期決戦だっちゅうのにふざけんなと思いつつ、普段行いのいい自分、きっと明日は晴れるだろうと高をくくり、ホテルに着くなり目の前のコンビニで買ったビールをあおって程なく就寝。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
いや〜近い。成田空港までバスに新幹線にと乗り継いで3、4時間かかるって言うのに、成田から上海までわずか3時間。下手な国内旅行なんかよりよっぽどいい。
夜遅くに到着したホテルは、格安ツアーのため、市中心部から少し離れた中山公園近く。
今日は早速、水郷古鎮を目指して上海体育館のバスターミナルへ。中山公園駅へ向かう途中、ガキンチョの大群と遭遇。遠足か、社会科見学か?仲良くお手手つないで、公園へ。無邪気なガキンチョの笑顔がかわいい。
-
いよいよバスターミナルへ。水郷といってもいくつもある。あらかじめ当たりをつけていた周荘を選択。
「ウォーヤオチュイジュージョン」。うーんうまく通じねえ。しかたなく、いつものとおりガイドブック見せながら、これこれと指を指す。すると英語で答えが返ってくる。
なーんだ英語しゃべれるじゃんか、早く言えよ。まあ、俺はほとんどしゃべれねーし、聞き取れねーけどな。 -
無事切符購入。入村料100元含めてしめて140元。って片道20元かよ。1時間半から2時間乗って片道300円程度ってやっぱ安いよな〜。っいうか入村料がめちゃくちゃ高いのか。100元って5元のビール20本も飲めるじゃね〜か。う〜ん、しばし苦悶。
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乗車時間までしばらくあるので、体育館周りを散歩。スーパーみたいなのがあったので、早速潜入。
お〜あるじゃないか、上海蟹。これだよこれ、しかしちっちぇえな。毛蟹よりちっちぇえじゃねえか。ろくに食うとこねえな、これ。騒ぐほどのものなんか、これ。まあいいや、今晩のお楽しみ。 -
周荘到着。うーん結構広いのか。楽しみだこりゃ。天気が悪いおかげで、かえって雰囲気があってよろしい。 バスを降りるや否や地図を売りつけてくるおばちゃんたち。うーんいいねえ。これでこそ中国NO.1の水郷古鎮というもんだ。観光地ならではの、このうざったさがなんともいい。
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上海の大都会からタイムスリップしてしまったような意空間。故郷の山奥、菖蒲沢の萱葺き屋根の民家を思い出す。
あー癒される。ここでは本当に時間がゆったりと流れている気がする。都会の喧騒から離れ、何はなくとも欲をかかず、慎ましやかに暮らす生活っていうのも贅沢だな〜と感慨にふける矢先、土産物屋の強欲さにプチ切れる。
ビールが5元なのに、なんで扇子ごときが100元以上もするんだよ、とつねにビール基準で物価を計る俺も俺だが・・・。 -
とはいえ、彼らにも生活がある。観光でさっと来てさっと帰っていくだけの者が四の五の言うことではない。
しかし、相場ってもんがあるだろう。え、俺が日本人じゃなければ、はじめの言い値、もっと安いんだろうコラ。怒らないから正直に言ってみ、ほら。言ってみろ言うとんじゃボケ、コラ〜!! -
お船に乗るとおばちゃんが気持ちよさそうに小唄を歌ってお舟をこいでくれる。これがまたなんとも小気味いい。
静かな町の中に、舟をこぐおばちゃんの歌声が響くのはなんともいい気分だ。ほろ酔い加減でまったりと時間を過ごすには、なんといい場所だろう。 -
ちょっとわき道に入ると、当然のことながら、ここに暮らす人々の生活が垣間見える。
おっちゃんがなにやら乾燥した葉っぱをもみもみしている。お茶か、漢方薬か?
ところで、おっちゃんさっきから俺の頭の上にぱらぱらこぼれてくるんだが、少しは下を気にして仕事してくれ。 -
鵜飼いか?初めて見た。そういえば、さっき道端でザルに干物や魚広げて売ってたおばちゃんいたな〜。
この運河、結構魚いるのかもしれん。 -
定番中の定番。定番といえば、外灘までの道のり。
南京東路を歩いていると、もしかして俺はもてるのか、と勘違いはしないがキャッチガールの多いこと多いこと。犬も歩けば棒に当たるが、ここ南京東路は5分も歩けばキャッチガールに声をかけられる。
その手口も様々。「日本語を勉強しています。どこかで少し休みながらお話しませんか。」ってなベタなやつから、2人組で偶然を装ってわざとぶつかってきて、「すみません」と先手。こっちが日本語で「いいえ」と答えようものなら、「えっ日本人ですか?」ってお前、自分から日本語でゴメンて言うとるやないけ。あとの展開は一緒。
こうして彼女らはするどい嗅覚で日本人を見分け、ぼったくり、あるいは暴力バーへと誘い込むのである。
とはいえ、商売柄彼女らは美形が多く、話していて悪い気はしない。相手の目的は端からわかっているので、こっちも相手に気を持たせながらおちょくりつつ楽しませてもらう。
変な下心さえなければ、彼女らはいい中国語の教師なのである。最近話題のプライベートレッスンというやつである。もっともこちらがカモ候補なのだが。
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さて夕飯をどこで食べるかって、B級グルメのメッカ呉江路をてくてく歩いていると、おやこんなところにあるじゃないか上海蟹。
昼間のスーパーよろしく紐で縛られた蟹ちゃんが店先に仲良く並んでる。先客を見ていると、難しそうな顔をしながら、なにやらひっくり返したり、手にとって重さを比べてみたりと品定めをしている。そうして選んだ獲物を店員に渡すと、どうやらそれを調理してくれるらしい。
なるほどと自分も真似して蟹を選んで店員に渡す。オスとメスがあるらしく、1個づつ選んで出てきたのがこれ。
う〜んいい色に蒸しあがってる。さてお味の方は。ん、なんだこれ?身はともかく、このミソの味。日本で食べる蟹とは全くベツモノ。へぇ〜、面白い。こういう味してんだ〜と、一頻り感心しながら再び貪りつく。とにかくうまい。烏骨鶏の半熟卵とでも言おうかって、食べたことないけど、鶏卵の半熟卵を濃厚にした感じの味。実と絡めると一層うまい。こりゃいいわ。 -
翌朝、豫園へ出向く。けっこうな賑わい。
ここいら辺の建物は実に渋い。伊東の東海館とか、山形の銀山温泉とか、まさにああいう風情。
もうドンピシャな感じでたまりませんな。こういうのが見たかった。基本的になんでも古めかしいのが好きなんです、ハイ。 -
一歩通りを外れれば、この風景。このギャップがまた面白い。上海はこういうところが魅力だと思う。
こういう地元ならではの風景は一人旅をする上での何よりの楽しみだ。外国人など一人もいないようなところに迷い込み、地元の人々に混じって何気なく同じものを食べる。これこそ海外旅行の醍醐味だと自分は思う。 -
この辺りには、どうもここいら辺で働く人が出前を頼むような食堂がたくさんあるらしい。
こういうとこには地元の人しか知らないような隠れた名店があるに違いない。片っ端から絨毯爆撃で食べつくしたいな〜。 -
この辺りで一番ローカルな感じのするこの通りで飯を食うことに決定。どこを見ても地元の衆ばかという感じで、こいつはいい。
例によって指差し注文でなんなく注文をクリアしてカウンター席に着く。旨そうな匂いと、中華鍋をジャッジャッジャッと振る音が小気味いい。となりで、ハフハフ言いながら旨そうに麺をすする人々の姿が一層食欲をかき立てる。 -
待ってました。漢字の意味がちょっと良くわからんかったので、正直どんなのが出てくるかわからんかったが、こいつは旨そうだ。
まずはスープを一口。ん〜うまい!あっさりしてるが何だか知らんが出汁が良く効いていて、なおかつ香菜のいい香りが鼻に抜ける感じがなんともいい。こいつは当たりだ。麺は太目の春雨といった感じ。麺の量が結構多くて一杯食べればお腹一杯。これでなんとたったの5元(75円くらい)。まさに満足の一杯。 -
上海に来るときには間違いなくここにまた来るだろう。メモ代わりに通りの入り口を写しておく。
場所はいまいちうろ覚えだが、たしか豫園南の方浜中路を外灘の方へ向かって左側のどこかの路地。
気になる方は一度お試しあれ。本当にうまかった。見ての通り、衛生状態はなんとも言い難いが、味はお勧め。腹壊す覚悟でどうぞ。 -
豫園の中に入ってみる。当方神社仏閣にはさほど興味のない方だが、ここはいい。なかなか味のある庭園で見事なもの。中は意外と広かった。
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赤が映えてとても綺麗。夕暮れ時に明かりが燈るとまたいい雰囲気になるだろう。
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豫園周りの土産物屋。何やら怪しげな証明書を掲げながら、判子を彫っている。
日本語も上手で、判子を彫る腕前はそれは見事なもの。目の前の証明書、意外とちゃんとしたものか?
5分と待たずに仕上がるので、旅の思い出に一つぐらい作ってみてもいいかも。 -
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