1985/11/02 - 1985/11/16
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akricaさん
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初めての海外旅行、インド北部、ネパールを巡る2週間の旅。
20年以上前の記録。自分で行きたくて行ったというより、殆ど連れていってもらった旅。事前の知識も何も無く、訳もわからず夢中でシャッターを押しました。今でも最も印象的な旅行体験として焼きついています。
第二回「ベナレスとカジュラホの風景」
ネパール・カトマンズに続き訪れたのは、ヒンズー教の聖地、古都ベナレス(ヴァラナスィー)。私にとって、今回の旅行のハイライト。
そしてインド北部中央に位置するのどかな街、カジュラホ。官能的な彫刻の寺院群を訪れました。
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ホテルにチェックイン、ランチのあと向かったのは市内から北に10kmほどのところにある仏教の聖地サルナート。
遺跡公園の子供と母親。
インド人、基本的に写真撮られるのがとても好きですね。カメラ目線の写真だらけになります。 -
サルナートは釈迦が初めて説法した地として知られる。
写真は初説法した場所につくられたダメーク・ストゥーパ。ベナレスの旅行記ではおなじみのアングル。
現在ではインドでは少数派の仏教の修行僧を見かけました。遠くから来ているのでしょう。ダメーク ストゥーパ 寺院・教会
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石とレンガで出来ている。
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ムルガンダ・クティ寺院
ムールガンダ クティー寺院 寺院・教会
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写真は旅行の記念写真をたまに撮る程度の私でしたが、このときだけは気張ってスライドフィルムで撮影。このフィルム、露出がシビアで私には難しく、露出オーバー連発でした。
「もったいなかったね。」と、よく言われましたが、この写真はオーバーなりに雰囲気でてるでしょ?
ちょっとお気に入りです。 -
インドは夕刻の景色が特にいいと思います。
曖昧で微妙な色の光につつまれて。 -
暮れていきます。
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チャウカンディ・ストゥーパ。
みどころ豊富なサルナートでした。 -
翌日、早朝ホテルを出て沐浴の見学。
「モクヨク?なにそれウマイか?」てな感じで寝ぼけてましたが、これが最高の体験だったのです。
ガンガー(ガンジス川)沿いのガート(沐浴場)に到着。 -
早朝のガートは人で溢れていた。
国中のヒンズー教徒が一生に一度はベナレスを訪れて聖なるガンガーで沐浴したいと集まると言う。
死期が近いと悟った多くの者がガンガー沿いで余生を過ごし、死後灰となった自らを川に流されるのを望むと言う。 -
観光客用のボートに乗り、ガート沿いを巡る。
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対岸から陽がのぼる。
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ベナレスでのガイドをしてくださった方です。
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本業は画家をされていたと思います。実はガンガー沿いでバックパッカー向けの宿を営む、あの「久美子の家」の久美子さんの旦那さんです。宿にも案内していただきました。
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陽が昇ります。
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陽が昇ります。
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陽が昇る風景を眺めながら船は進みます。
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ネパール寺院といったでしょうか、歴史的な建物も見ることができます。
文化世界遺産の多いインドですが、ベナレスには世界遺産はないいんですね。建物ではないからなぁ。続くカジュラホが世界遺産ですからカテゴリーに入れさせていただきますが。 -
沐浴する人たちが集まります。
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火葬場。
お金持ちでなければ、充分な量の薪が買えないそうです。完全に火葬されずに流されることも稀ではないと聞きました。 -
祈り。
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少女にカメラを向けるとこのような表情をされたのが、とてもショックでした。
無責任なツーリストである自分を痛切に感じました。 -
だいぶ陽がのぼり明るくなってくると、沐浴というより入浴です。
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衣服を乾かす家族。
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丘の上より。
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ベナレス市街風景。
まだ朝。始まってない感じ。
ベナレスは地元では本当はヴァラナシ、またはバナーラスという。ベナレスは英語名のローマ字読み。
でもヴァラナシの発音は難しくて、日本のインド料理店のインド人スタッフに、「ヴァラナシ行って来ました」と言うと「…?どこですか?」「ヴァーラーナシー!」「???」「…ベナレス。」「ああ、ベナレスね。」って感じでした。 -
商店の前。インドらしい色彩感。
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ガート周辺は路地が迷路のように入り組んでいて、迷いそうで楽しい。
子供たちはワンピースを着ているんだ。 -
綿織り工場や絹織り、染物工房を見学。
インドの色柄の素晴らしさ。 -
透かし織りなど。
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ブロック・プリント。
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朝食時、宿泊したタジ・ガンジスのシンボル、ステンドグラスを撮影。
チェックアウト後、空路カジュラホへ。 -
官能的な彫刻で埋め尽くされた寺院建築で知られるカジュラホに一泊する。
1000年も昔のチャンデーラ朝の首都だったところ。ジャングルからヒンズー寺院群が発見されるまで、他に何も無かった。のどかな田舎町。
西に東に公園が広がり、たくさんの寺院があって、写真を見ていてもどこがどこだか見分けがつきません。
カンダリア・マハディーバ寺院かな?ラクシュマナ寺院 寺院・教会
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おお。
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素晴らしい官能美です。
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観光地の絵葉書ってほとんど興味ないけど、ここのはいいかもしれない。空港で1枚だけ買ったのが残っています。
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公園としても気持ちの良い、いいところです。
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チャンデーラの守護神の…、馬?
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りす。
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守護神と犬。
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第3回「アグラとジャイプールの風景」に続く。
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