5人家族のドバイ旅行　その１

2007/04/01 - 2007/04/08

ドバイの発展の底力を納得させられた旅になりました。
それにしても、男性が妙に多く感じました。
日差しも素晴らしく熱く、砂漠の夜も全然寒くないので、半袖のまま過ごせました。


５人家族だと気軽に旅行にも行けません。
ホテルの部屋も、通常２部屋を押さえないといけません。

今回の旅行の飛行機・ホテル代は、合計約５６７０００円（朝食込み）です。
プラス、保険代・駐車代が約４万円。

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 船 タクシー
• 航空会社: カタール航空

４月１日（土）

ロンドン・Gatwick１１時発のカタール航空でしたが、予約していた空港駐車場がなかなか見つからなかったため、先に私と子供３人だけ搭乗を済ませました。
カウンターで「早くしないと満席になる」と言われたのですが、主人の到着は１時間前でした。そして見事に満席で乗れない状態でした。他にも少なくとも２〜３人ほど乗り遅れた人がいました。

初めてのDubaiの旅行で、主人と離れてしまうことで、私は放心状態になりましたが、仕方なく先に旅立つことになりました。(^^ゞ

カタール航空では、日本語で日本の映画も２本（うどんと涙そうそうしていたので、楽しめました。
子供には何かTOYがもらえるように書いてありましたが、何も頂けませんでした。

４月２日（日）

次男の７歳の誕生日(*^^)v

DOHAでの乗り換えのために４時間ほど待たなくてはいけません。
主人にカードで電話をしようとしましたが使えず、仕方なく電話カードを買いましたが、フードストアーのカウンターでしか買うことができませんでした。
しかも３０QRのカードしかなく３回ほど電話しましたが使い切れませんでした。
主人は、タクシーで１時間ほどかかる自宅に帰宅後、夕方にタクシーでヒースロー空港（１時間半〜２時間）に行き、ビジネスクラスで１１万円ほどかけて乗ることになりました。(^^ゞ

後で気づきましたが、この空港には子供が遊べるプレイエリアがありました。
ここの免税店はかなり小さいです。

搭乗ゲートは分かりやすいのですが、そこからの搭乗する飛行機がたくさんあり、また時間も１時間ほど遅れたために２回ほど間違って並んでしまいました。

しかもDubai行きの時は、搭乗口に案内も無く、並んでいたにもかかわらず、黒人の子ずれ軍団パワーのなだれ込みで、列はかき乱されかなり疲れました。

Doha→Dubai間は日本語放送はありませんでした。
機内で食べたスイート（ビスケットとケーキが挟んであるもの）は美味しかったですが、Dubaiではお目にかかりませんでした。(^^ゞ

Dubai到着後はタクシーもスムーズにあり、４時前にNIHAL HOTELに着きました。
主人はお昼頃に到着し、１時間ほどゆっくりとしてから、ゴールドスークに行きました。

この時に、滅多に降らない大雨に遭いましたが、この時傘屋の主は袋に折りたたみ傘を入れて、観光客に売っていました。（頑張った主です。笑）

我が家にはゴールドのお店は眩しすぎて、結局何も買いませんでした。

お昼時だったのですが、流石にレストランは開いていませんでしたが、小さい屋台でドーナツのようなものを買って食べましたが、割と美味しかったです。

Dubaiには「マンゴージュース」がよくあり、缶マンゴーも美味しかったです。

水上タクシー（アブラ）から見たエミレーツバンクです。

｢地球の歩き方」には、アブラの料金は５０Filsとありましたが、１Dhでした。
舟の真ん中におじさんがいて、おつりはほり投げて渡していました。

アブラでドバイ・オールド・スークに行きましたが、ここでも少し雨に打たれました。(^^ゞ

それから、ドバイ博物館に行きましたが、ここには３体のミイラがありました。

ここのお土産コーナーは、割と充実していましたが、空港よりも少し高かったです。


夕食は、次男の誕生日と言うこともあって、「ヤキトリハウス」を予約して行って来ました。
確かに味もしっかりとして美味しいですが、お寿司のネタが小さかったです。
子供でもお寿司のセットだけでは足りませんでした。
２人前ぐらい食べ他後にデザートも食べてから、満足して帰れるぐらいです。

４月３日（月）

午前中にタクシーでムシュリフ・パークに行きました。

しかし観光客もまばらで、世界各国の家のミニチュアも、ミニチュアでないぐらいに大きいので中に入れます。
しかも、家の中には蜂も多くて、子供たちは逃げ惑いました。(^^ゞ

これは日本の家屋ですが、かなり昔の家屋と言う感じです。
ここでは作業員が２人お昼寝をしていました。

ミニチュア？家屋も未完成のものも多く、道も建設途中でした。

次男はミニチュア家屋で走り回ったので、軽い日射病になってしまいました。

公園で休憩しましたが、お昼休みのためにお店も無く、ただただ暑いだけでした。

小さい遊園地の稼動は２時からだそうで、その時間まで堪えられそうに無かったので、ホテルに戻ることにしましたが、入場ゲートまで遠い道のりを歩いて行きました。(^^ゞ

そしてタクシーを呼んでもらいました。

前日にホテルで、デザートサファリの申し込みをしてもらいました。

大人　１８０Dh（×２）　　子供　１３０Dh（×３）　でしたが、
あとでホテルのパンフで見ると、大人１６０Dh,子供１２０Dhのツアーがありました。
この支払いは、キャッシュでないと駄目でした。

時間は３時半にホテルにお迎えと言うことで待っていましたが、少し遅れてお兄さんがやってきました。

４WDに乗って出発です。
途中、お土産屋さんに寄りますが、ここでタイヤのエアーをかなり抜きます。

そして、暫く走って砂漠に突入しました。
同じ会社ごとにナンバーが書いてあり、その順番で走りますが、一番偉いのは、どうも１人だけ民族衣装のおじさんのようでした。

そのおじさんの車の後を、１０台以上の車が付いていきます。
砂漠の傾斜で滑って、かなりスリルがありました。


途中下車して、砂漠の砂を楽しみましたが、かなりサラサラで気持ちのいい手触りでした。

砂漠を走行中に、お兄さんがギアの入れ換えを躊躇したようで、その瞬間にスタックしてしまいました。(^^ゞ

違う車は、砂漠の山の頂き付近でスタックして、後ろの車に後ろに牽引してもらっていました。


砂漠を出てから１回道路を横切り、更に砂漠に突入してバーベキュー場に到着しました。

その瞬間次男が、「早くドアを開けて」と言い降りて砂漠で４つんばいになり、吐きました。（よ〜く我慢しました！）

娘も車酔いしていました。
車酔いする人には、かなりハードなツアーになりますが、酔わない人にはとっても楽しめます。（*^_^*）

バーべQ場の入り口で、らくだ乗りが無料でできました。
距離は短かったですが、らくだに乗りたかったので嬉しかったです。（*^_^*）

チュニジアのラクダ乗りは、もっと遠くへ行けたので、かなり堪能できましたが・・・。

２頭のラクダでしたが、後ろのラクダは機嫌が悪そうでした。


またゲートでは、ドリンクも振舞われますが、小さいカップに濃い〜〜い紅茶のようなものを入れてくれて飲んだのですが、そのカップはボールの中の水で洗っただけで、次の人が飲みます。(^^ゞ

その反対には、普通の紅茶とコーヒー・水など自分で入れて飲めます。

民族衣装を着せて頂きましたが、これも無料でした。
長男が一番似合っていました。

次男はコスチュームが無く（子供用が無かったです。）着れませんでした。

男性は白、女性は黒です。

砂絵に魅了された、長女と次男。
名前入りの砂絵を作ってもらいました。

大・小で７０Dhでした。

娘にしてもらった「ヘナ・ペインティング」です。
先に私がしてもらい、次に娘にもしてもらいました。

腕には名前も入れてもらいました。

このペインティングは、時間もかかるのに無料でした。
５日ほどで取れてきましたが、またしたいです。

ヘナでかぶれる人もいるらしいですが、スッとして気持ち良かったです。

砂漠の虫・・・「ふんころがし」です。

後で主人に名前を教えてもらったのですが、娘は最初「ゴキブリ」と言いましたが、よく見たら丸々太っているし、「砂漠の虫（博物館で勉強済みでした。笑）」だと確信して写真に納めましたが、怖くて触れませんでした。


「ふんころがし」と分かっていたら、触りたかったです。・・・でも汚いのかな？(^^ゞ


バーベキューはもの凄い量がありましたが、ヘナペインティングの後で行くと、お肉はもうほとんどありませんでした。

その後、１人のお姉さんの腰振りベリーダンスの後岐路に着きました。

ベリーダンスは、素肌を命いっぱい出すコスチュームなので、男性人には魅力的のようです。
特にアラブの国では、女人の肌はあまりお目にかかれないもんね。

運転手さんには、帰宅途中に銀行に寄ってもらい、現金を下ろしてからホテルに帰宅となりました。
９時半にはホテルに到着していました。

４月４日（水）

９時発、ホテルのビーチ行きシャトルバスで、｢地球の歩き方」に載っていない、「Mamzar Beach Park」に行きました。

入場料は、１人５Dhでした。

写真に写っている右側の民族衣装の女性軍団は、よくしゃべって煩かったです。

ここから入場して、ビーチまではかなり遠かったですが、途中の芝生の上を裸足で歩いて気持ち良かったです。

１２時半には、バスのお迎えがあるので早めにあがって待っていましたが、なかなか車が来ませんでした。
１人のおじさんが、手にホテルらしいアラビア文字の紙を振りながら人を探していましたが、気にしていませんでした。
しかし、何回目かで「Nihal hotel」と言ったのであわてて返事をしました。（笑）

行きしと運転手が違っていました。
主人の前に車が止まっていたのに、全然気づきませんでした。(^^ゞ

お昼はスタンドの「シャワルマ」を食べました。
１個２Dhと安いです。

薄いパンで巻いた後に、肉の脂を付けて更に焼いてくれますが、とっても美味しかったです。

夜は、午後５時発のCity Centre 行きシャトルバスで大型ショッピングセンターに行きました。

ここには「カルフール」が入っていますが、そこで次男は「リモコンヘリコプター」(59.95Dh)を手に入れました。
一度は買わずにお店を出たのですが、彼は時々とてつもなく強情になって欲しくて暴れます。
こうなると手に負えません。(^^ゞ
まぁ１個は買ってあげると約束していたのですが、余り欲しそうでは無かったので止めたのですが、欲しくなったのもあるのでしょうね。
また他のお店よりも安かったです。
長男には、DVD(36.90Dh)を１枚買いました。

ここではお寿司も売っていました。
私たちはサラダに乗った牛のたたきと、サーモンのものと２つ買いました。(1個 33Dh)
なかなか美味しかったです。
イギリスの近所のスーパーにも、是非欲しい品でした。

娘はここの「サンリオショップ」で、シナモンのクッションを欲しがり買ってあげました。（８５Dh)
イギリスのブルーウォーターにある「サンリオショップ」には、シナモンのものはほとんどありません。
日本よりも割高ですが、仕方ありません・・・。

主人と娘（イギリスの中学入学のため）は、腕時計を買うことになりましたが、ぐるりと回ってから買うことに決めたので、途中離れ離れになってしまいました。(^^ゞ
電話しようにも、Dohaの電話カードは使えませんでした。（当たり前ですね。笑）
でも敢えて電話カードは買いたくなかったので、待ちました。
私は分かれたときに居た場所で、ずっと待っていたのですが、余りにも遅いので時計屋さんを探しましたが、どう行けばその時計屋さんに行けるのか・・・？何回も長男と次男を置いて探しましたが、なかなかたどり着けず・・・(^^ゞ
最後に３人で探してやっと見つけましたが、お店の人に「もう行っちゃったよ。」と言われ、仕方なくもうご飯を食べることにしました。

日本食らしい「Hujiyama」で私と次男は、サラダの上にお肉の乗ったものを注文しましたが、割と美味しかったです。
食べていたら、バスの出発１５分ほど前に主人達が現れました。
彼らはもう既に夕食は終えていました。(^^ゞ

私はブランド物も特に見る余裕も無く、豪遊はできませんでした。

あわてて９時半発のホテルバスで帰りました。

４月５日（木）
午前１０時前にタクシーで「ドバイ動物園」に行きました。
（タクシーは、１メーター３Dhでとっても安いです。）

入場料　１人２Dh

暑くてトラやライオンは寝ていました。
ハイエナは起きていました。


ここで次男は
アイスクリームを欲しがりましたが、頼もうとしたところへ、ドバイの子供軍団（多分遠足か）に押されて（何で子供がお金を持っているのか？）諦めました。
そしたら、またごてました。(^^ゞ

次に行くところで買うことにしましたが、納得できないようで大変でした。

Waid Wadiは１１時開園だったので、動物園へ先に行ってから、タクシーで到着したのですが、まぁスゴイ行列でした。
暑い中の行列はなかなか手ごわいものでした。（笑）

早めに行って開園と同時に入ったほうがいい感じです。
そうすると、ビーチベッドも確保できるはずです。

私たちは人が帰った後をやっと確保できましたが・・・。

入場料　８２５Dh（５人）
（１１０ｃｍ以下の子供だと少し安くなる分、遊べない箇所がでてきます。）

ロッカー代　２５Dh（×２）

ロッカーは腕時計タイプの赤外線で開けるタイプです。バーコードのように赤外線の部分に当ててスライドさせると開閉します。

タオルの貸し出しは、１０Dhだったと思います。

日本のように浮き輪を使って遊んでいる人は誰も居ません。

ここは、写真のようにライフジャケットを子供〜大人まで無料で使うことができます。

波のプールの奥は深くなっているので、これを付けていると子供も１人で遊べました。
また付けていないと注意されます。

１人〜２人乗りの浮き輪で遊べるスライダーが何箇所かあります。
次男は１人乗りの浮き輪で滑ったのですが、途中２箇所で分かれ道があって見失ってしまい、本当冷や冷やしました。
次男もちょっと怖かったようで、「１人では行かない。」と言っていました。（最初は「絶対に１人で行くから。」と言っていたのですがね。笑）

このスライダー、下からの水流に押し上げられて上に進んでいくのですが、所々お尻の痛くなる箇所があります。


サーフィン用の波乗りも楽しそうでした。

初めて知りましたが、イスラムの女性・子供はプールでも長袖長ズボン着用でした。
子供は両手足共に７部タイプの物を着用していました。
頭のスカーフはしている人とそうでない人がいました。


ここでは、何回か写真撮影をしてもらえ、出口で写真を見せてもらい買うことができます。

１枚６０Dhですが、２枚買うと２枚で１００Dhになります。



帰りはタクシー待ちで並ばなくてはいけませんが、チケットを買うことに比べたら短いものです。（笑）


夕食は、ホテルの隣の中華にしました。

主食関係を３品頼んだら多すぎてお持ち帰りをしました。（無料でした。）
ここのウーロン茶はとっても美味しかったです。（これも後で知りましたが無料でした。）

お食事のお勧めは、韓国風の焼き飯です。

５人でトータル２７０Dhでした。