オルセー美術館展と東京国立博物館の庭園

2007/03/27 - 2007/03/27

友人と二人で東京都美術館で開催されているオルセー美術館展に
行くことにしました。友達ができたらレオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」も日本初公開されているので、そちらも見られたら見たいと話していたのですが、オルセーの方もチケット売り場
も混んでいましたし、入場制限もあったので、「受胎告知」は
6月までやっているので、次の機会にすることにしました。
それで、東京国立博物館では、4月15日まで庭園が開放されているので、ランチの後、そちらをゆっくり見ることにしました。
桜も満開で普段見ることができない庭園を見られて、楽しいひと時を過ごすことができました。

上野の恩師公園では、昼間からお花見客が大勢訪れていました。
昼間から宴会をやっていたり、夜の花見の陣取りの人も多く、
お花見シーズンがやって来たのだなぁと実感しました。

エリア 上野・御徒町(東京)

友達と午前10時半に上の駅で待ち合わせをして東京都美術館に向かいました。
この時間でこんなに人出が多いのにはびっくりしました。

さくらはまだ5分咲きと言った所でしょうか。

東京都美術館です。
ここももう混雑していて、オルセー美術館展は、入場制限をしていました。
でも、私達が見終わった頃は、もっと混雑していて、
チケットを購入するにも長蛇の列ですが、その後入場できるまでに、20〜30分待ちでした。
オルセーは凄い人気ですね!

その後、東京国立博物館に向かいました。
曇り空でしたが、この辺の風景はいつ見てもいいですね。

昼間から宴会! いいですね。

特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ　−天才の実像」
への長蛇の列!!
こちらは次回見ることにしました。

こちらは東洋館への列です。
どこも凄いですね。

ランチは、東洋館別棟1階　レストラン ラコールで
パスタとワインで♪

私達は11時半に入ったので、並ぶことなく座れましたが、12時を過ぎると、ここも長い列が出来ていました。

その後、庭園を見に行きました。
庭園に入ってすぐ右に満開のさくらが!!
とても綺麗でした。

もう一枚♪

五重塔です。
高さ570センチメートルの銅製の塔。最上部の相輪には龍が絡み付き、垂木（たるき）、斗拱（ときょう）の組み物の細部まで入念に作られています。基壇に第五代将軍徳川綱吉（1646〜1709）が法隆寺に奉納した旨の銘文「大和国法隆寺元禄元年十二月日常憲院徳川綱吉」が線刻されています。綱吉の存命中（宝永6年・1709没）に、院号と俗名を併記することは一般的になく、没後奉納時の年号と施主の銘文が書き加えられた
そうです。

春草廬　しゅんそうろと言う休憩所です。
江戸時代、河村瑞賢（かわむらずいけん1618〜1699）が摂津淀川改修工事の際に建てた休憩所で、その後大阪へ、さらに原三渓（1863〜1939）によって横浜の三渓園に移され、昭和12年（1937）に埼玉県所沢市にある松永安左エ門（耳庵・1875〜1971）の柳瀬荘内に移築されました。昭和23年に柳瀬荘が当館に寄贈され、昭和34年に春草廬は現在の位置に移されました。入母屋（いりもや）の妻に掲げられた「春草廬」の扁額は、能書家として知られる曼殊院良尚法親王（1622〜1693）の筆で、三渓が耳庵に贈ったそうです。

九条館です。
もと京都御所内の九条邸にあったものを東京赤坂の九条邸に移した建築で、当主の居室として使われていました。昭和9年（1934）九条家から寄贈され、現在の位置に移築されました。床張付、襖などには狩野派による楼閣山水図が描かれており、欄間にはカリンの一枚板に藤花菱が透かし彫りされているそうです。

庭園の池です。

枝垂桜です。

もう一枚枝垂桜です。今が満開ですね♪

こちらも庭園の桜です。

東京国立博物館を後にして、上の恩師公園に向かいました。
もうその頃は、宴会を待ちわびる人々がこんなにも!

夜のお花見の場所取りの方なのでしょう。
大変ですね。。

上野駅に向かうと、正岡子規記念球場がありました。

色々ありましたが、とても楽しめた一日でした。

この旅行記へのコメント （2）

• revelstokeさん 2007/03/28 17:19:51

  オルセー展

  上野で公開されてますが、次はソウルで公開です。
  
  上野まで行くのがめんどくさいので、ソウルで見ようかな？？
  
  
  
  
  
  
  

  ラルフ8888さん からの返信 2007/03/29 08:40:04

  RE: オルセー展

  revelstokeさん はじめまして。
  ご訪問、ありがとうございます。
  
  そうですね、４月８日までですから、大雨か嵐の日でもないと混雑は避けられないと思います。
  ソウルに行かれるのでしたら、そちらでご覧になった方がいいかも知れませんね。
  芸術は、じっくり鑑賞したいですものね。