2007/03/26 - 2007/03/26
2104位(同エリア3609件中)
バリっ子さん
TVアニメ「じゃりん子チエ」の舞台である『新世界』を訪れた。学生時代に大阪の友人から、「あの辺に行く時は、ええ格好して行ったら浮くでぇ〜。下手したら絡まれたり、ケチャップ掛けれるかもしれへんしなぁ!」と脅されたことを思い出す。あれから20年近くの間、訪れる機会を見つけられずにいた。期待していたTVの中の「チエの町」は観光地化が進み、あたかも「串カツ屋街」となっていたが、それでも所々に懐かしく、心和む昭和の空気が漂っていた。
町には、木賃宿も多く残っており、路上ではビールを片手に仲間と談笑する日雇い労働者の姿も見かけられる。大衆劇場、ポルノ映画館、立飲み屋、スマートボール場等と云った昭和の文化が色褪せながらもしっかりと生き続けていた。
『じゃんじゃん横丁』には、将棋や碁に興ずる人、それをウィンドウ越しに覗き込む観客達が昔と変わらぬ光景を見せてくれる。
少年の頃にタイムスリップできるノスタルジックな大阪の下町『新世界』に暫くはまりそうな自分を感じた一日だった。
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- その他
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-
JR環状線新今宮駅前に建つフェスティバルゲート。
言わずと知れた大阪市(府)?の負の遺産。三セク事業の失敗の象徴のように惨めな姿を留めていた。2階フロアーで営業していたのは、ハンバーガーショップとクレープ店だけ。人も疎らで寂しい限りだ。
「こらー大阪の役人連中!こんな一等地にええもん持ってんのに、しっかり活かして稼がんかいっ!何しとんねん、この泥がめー!(怒)」 -
吹き抜けの空を滑走するジェットコースター。乗っていたのは最前列の車両だけだった。
「こ、こらー木っ端役人!JRと提携でもして、駅利用者には半値で利用できるとか、通天閣とのペアチケットとか、何か考えんかいっちゅーねん!責任者出てこいー!(激怒)」←なんか人生幸朗みたいになってきた(悲)。 -
でも我が子だけは、空を滑空する夢の電車に大はしゃぎ。
「ツギ、クリュー(次来るー)?」「んー、当分来いひぃんやろなぁ!」 -
スペル・デルフィン(元アイドル早坂好恵のダンナ)率いる大阪プロレスの本拠地も此処にある。
でもこの日はお休みー。 -
大阪プロレス楽屋前のトイレの洗面所。
何やら書いてあるぞーっと! -
ふぅーん。そーなんだぁ!
次から止めときまっさー!って今日はやるんかいっ! -
フェスティバルゲートに隣接する「世界の大温泉スパワールド」前の象です。いや馬です!いや像です。
スパワールドは、平日でも大入りだった。入浴料1,000円で世界温泉旅行が出来るんやったら安いもんなぁ。我が子よ、もう少し大きくなって、お風呂で滑ってこける心配がなくなったら一緒に来ようね。 -
フェスティバルゲート北側からは通天閣が正面に見えた。でもちょっと通りの中心からずれてるね。ちと惜しいー。
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「じゃんじゃ横丁」
ここには入ってみたい下町情緒漂う昭和レトロなお店が沢山あった。でも何故か通りの片側半分は仮設の壁で覆われている。
ところで「ジャンジャン」の名前の由来は何だろなー、はっ何だろなー♪、ナナナ何だろなー♪っと! -
「串カツ八重勝」
いつも行列。時間をずらしても行列。少し並んだがやっぱり待ちきれなかった。「ニッキン(串カツのソースの二度浸け禁止)」はテーブルマナーざんすでんがな! -
「王将」
下町紳士の社交場でっせ。
若いカップルがオヤジ相手に将棋を指していた。数時間後、通りかかったても未だ対局中。お兄ちゃん、デートとちゃうんかい?彼女ほったらかしてて大丈夫なん??それとも将棋デート???老婆心ながら心配です。 -
「三桂クラブ」
左の列は将棋、右列は囲碁ってました。さすが坂田三吉を輩出した町だけあるねぇ!
真剣士は今もおりまんのかい? -
「杉屋」
てな訳で、銀ブラらなぬジャンブラ後に入ったのがここ。「イカ焼き100円、1分で出来ます」の文句に魅かれた。横を見るとドテ焼きもクツクツと煮えてるし、おでんもよう染みててええ色してるんちゃうん!観光客がおらんのがコアな感じでええなあ。 -
ドテ焼き。1本100円。ホルモンの味噌煮込みです、ハイ。ちょっと煮詰まり気味。おでんは、コンニャクが箸でもナイフの様に切れた。どちらも子供とお年寄りには優しいエコな煮え具合だった。ハイ(悲)。
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1分イカ焼き。イカが沢山入ってた。味は、・・・普通かな!?
でも後でよくよく考えたら、この店の売りはカレーうどん! 気付かず、食べず。 残念ー、切腹ー!グサグサ。 -
手前は、お客の自称「山羊髭のムンさん」と奥が店主。
ムンさんは、常連らしくチーズと煮付けでビールを飲みながら、店主と囲碁の対局中だった。店頭に客が来ても気付かぬ思案中の店主に「あの〜、お客さん来たはりますけどー!?」って、なんで客が気ィー使わなあかんねん!でも、この雰囲気は決して嫌いやないねんなぁ♪
ムンさんは店主が調理中は、一見の私たちにも気安く声を掛けてくれ、子供もあやしてくれた。会話の中にちょっと知性を覗かせる新世界のオヤジさん。「ムンさん、また会おね。」 -
「新世界公園本通商店街」
この通りは、人も多くなく空いていた。奥には阪神高速が空に掛かる。
つぼらや別館の斜め向いには、吉本新喜劇の舞台モデルと云われる『食堂あずま』がある。 -
「ずぼらや本店」
空飛ぶふぐが個性的でユーモラス。
言わずと知れたふぐ料理店。安くて美味しいふぐ料理が食べられるそうだが今回はパスし、とことんロコフードにこだわろう。 -
「通天閣南通商店街」
正面に通天閣を望む新世界のメイン(串カツ)ストリート。
道の左右には、派手な看板が軒を連ねる。問題となっている路上にはみ出した看板も風景の一部と化していた。通行の多くは観光客で、串カツやビリケンの看板と記念写真をとってはハイチーズ! -
我々もハイチーズ!
水原弘の看板が昭和レトロ〜。 -
「串カツだるま本店」
ソールフードの串カツは外せない。ご当地出身の元ボクサー俳優が先代店主の跡継ぎが無いことを憂い、高校時代の後輩に次がせたことで有名。関西のTVには、しばしば登場する有名店。ここも行列。
夕食時に通り掛かると、行列が無い。中を覗くと予約してあったように三席空いていた。夕食は此処に決定!味は、う〜む。粉物好きな私には、お好み焼きやたこ焼きがベストだったかな。大人二人幼児1人で約5千円強だった。特別安くもない。 -
通天閣に登る。料金は大人600円也。
平日15時頃で20分の行列。やっぱり何処に行っても並ばなあかんのね(泣)
父同様に待てない我が子は、ゲームセンターをお猿の様に飛び回っていた。
子猿「オカネチョーダイ!ウッキー」
親猿「小銭持って無いワッキー」 -
小猿「オカネチョーダイヨー!」
親猿「ダメダヨー!どーせ取れないモンキー!」 -
縦と横に伸びる鏡発見。
昔は、こんな鏡が百貨店の屋上にもあったよな〜。
でも家のお猿は近づき過ぎて顔しか見えてまへん! -
「夜空に浮かぶビリケン像(新世界の夜空に映し出される大パノラマ)!」
では無く、展望台に通じるエレベータの天井。機毎に描かれる絵が違うらしいが、もう一方は、降下時整備中の為見られず仕舞い。何だろう。エノケンかな?シミケンかな?カトケンかな?(←わかるかな?) -
エレベータを降りると正面に天王寺動物園が眼下に広がる。あそこにパンダいたっけ!?
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都会のオアシス。そー言えば、大阪の町って、京都なんかと比べても意外に緑が多いのよね〜。
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「ここより動物園が良かったな〜」なんて思ってるのかな?
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怖さ知らずの小猿は手すりをくぐって「パパ、ミィテェ!」
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幼い瞳に何が映ってるのかな?今度は早く来て動物園に行こうね!
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地平線に京セラドームがぼやけて見える。10年前にオリックスのイチローを初めて(←最初で最後)ここで見た。線が細くバネのある選手だった。ずんぐりした中村ノリ(当時近鉄)とは対照的だった。メジャーに行った(一人は帰ってきたが)二人の現在は、全く違う結果になってるなぁなんて考えるのは私だけ!?
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南面。正面にスパワールドとフェスティバルゲートの全景が見下ろせる。この両者にさっきのイチローとノリの姿を投影するのは、日本全国でも恐らく私だけ!
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北面。ビルの谷間に大阪城が霞んで見える。
築城当時は黒壁だったと聞くが、徳川の手に渡ってからは白壁に。おかげで通天閣からでもハッキリ見える。家康様様です! -
私のカメラではこれが精一杯のズームアップ!
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四方のパノラマ以上の人気を集めるビリケン像。
みんなお互いに譲り合っては記念撮影や祈願をしていた。マナーはばっちり。カメラをパチリ。 -
ビリケンさん、アメリカ生まれでしたか!外国の神様ですなぁ。でも、なんで良縁と合格祈願に威力を発揮されるのでしょう!?確かに日本とアメリカは良縁で結ばれとります。できれば、京都議定書にもアメリカの調印をさせて頂けるよう祈っときました!
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ご本尊です!
みんなの願いで足の裏に土踏まずが出来てました。
毎日足裏マッサージを受けて、さぞかし体調よろしやろなあ! -
通天閣の足元にある串カツ店「だるま」3号店。
道頓堀にも4号店があるそうな!やはりここでも行列が・・・。 -
いくつの願いが叶ったかは、ビリケンさんと本人のみそ知るでんな!?
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10年程前、「ふたりっ子」と云う朝の連ドラで舞台になった記念碑があった。女流棋士になった主人公が少女の時に訪れたところだ。
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本通商店街より通天閣を望む。跨るアーチが異空間の扉のようだ。この商店街もレトロな店がチラホラ残っていたが、閉店しているところも多かった。土日には賑わうのか???
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ふぐ料理店の水槽。ふぐを食べたのは果たして何時であったか?味の記憶すら、霞に煙るような遠い昔の物語になった(悲)
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小学校の頃読んだ本にふぐを最初に食べた人の物語があった。最初に食べた人は、きっとその毒に当りなくなったに違いないが、その旨さに遺言を残した。「自分は不幸にして死んでしまうが、この魚の味は最高だ。原因を調べ恐れず食え。」と云ったとか!?
先人の教訓を活かしてふぐの食文化が確立されたのだろうなあ。 -
「新世界市場」
カラーリングがなんともレトロな雰囲気。
でも、通りには店舗がチラホラしかなく、寂しい限り。 -
「お肉のさかもと」
お肉屋さんのコロッケを買う。子供の頃、オヤツ代わりに良く勝手は食べた。揚げ立てのコロッケを頬張る度に、あのときの光景が目に浮かぶ。1個20円とか30円の時代だった。 -
ホルモンの燻製が売っているのがこの町のイメージそのもの。思わず「ミノ」の燻製をお買い上げ。
スモークの薫香と柔らかさはミノ本来の味を増幅させてくれた。 -
画面右上に筋を煮き込んだ後の「煮凝り」が売っていた。コラーゲンの固まりで、味は薄味だが、口に運んでも型崩れしないしっかりした固さ驚いた。
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丸半日この町を楽しんだね。父の長年の思いが叶った1日やったよ。
今度来る時は、君が喜ぶところに連れて行くから。
切符を買って、さあ帰ろう!
また、来ますさかいに、ビリケンさん!
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この旅行記へのコメント (6)
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- クマ太郎さん 2007/05/19 20:44:52
- 「新世界」って知りませんでした。
- こんばんわ
数年前、USJに行ったのが初めての大阪でした。
翌日、何する〜?という段になって
「大阪って言ったら。通天閣でしょう!」というノリで行きました。
なので、どういう場所かも全然知らないで訪れていました。
そして何も知らずに通天閣だけ登ってそそくさと帰ってきました。
(独特な雰囲気のあるところだなぁと思いました)
バリっ子さんのブログを読んで色々初めて知りました。
「新世界」という名前も初耳です。
もっと景色様相を見てくるんだったと、今更に惜しい気持ちになりました。
じゃりん子チエも大好きで見ていたのに、ここが舞台だとは分かっていませんでした。
お写真には、私が歩いた場所もいくつかあります。
思い出しながらコメントを読み、なるほどなぁ〜と思いながら見ています。
あのヘンテコな遊園地は第3セクターだったんですか〜。はぁ〜、、
ジェットコースターが動いるのに、むしろビックリしましたよ。
「うあ、動いてる!」って。
- バリっ子さん からの返信 2007/05/20 07:54:43
- RE: 「新世界」って知りませんでした。
- 新世界には、少なからず思い入れがあります。
私の幼少の景色が残っているような気がして・・・。
でも、大阪って関西では一番の大都会でありながら、未だ未だ下町情緒を色濃く残す街なんだなあと最近実感し始めました。
仕事の関係であちこち行くことがあり、私の好きな庶民文化を見ることが多い為です。
下町には、飲食店等の懐かしさだけでなく、昔と変わらぬ人との触れ合い、優しさ、以外にも今ではタブー視されるようになったものまであるように感じます。
旅行記に揚げたい話題は沢山あるのですが、時間が無く、その内に鮮度も落ちていく為なかなか難しいのが本音です。
クマ太郎さんも、関西にお越しの際はそんな庶民文化に触れるチャンスがあると良いですね。
-
- nao0880さん 2007/03/28 18:11:21
- 私の訪れる新世界の食堂
- バリっ子さん、こんにちは。
新世界でお薦めのお店については、好みと値段のパランスがあります。
私の訪れるお店の例は次です。
「あづま」のシチューうどん450円とかやくご飯300円。
「ぎふや」のうな玉丼350円とにゅうめん160円。
「更級」のざるそば(大盛800円)。
「大興寿司」や「佐兵衛」の寿司。
「三好」は中華料理。
串かつは先代のときは「串や」に通っていました。1本80円から。
ただし、2度浸け禁止の串かつは目の前で揚げてくれるものでないと意味がないというのが私の考えです。
器に入ったソースを共有するのですから、店の人や他のグループの目の届くところにソースがないと気持ちが悪くてだめです。
飲み屋さんでは近江屋さんや大和屋さんに私の知人が通っているようです。
もう少しレベルが微妙なところを好みますので、お薦めはできません。
バリっ子さんもお薦めができれば教えてください。
お邪魔しました。
- バリっ子さん からの返信 2007/03/28 22:40:43
- RE: 私の訪れる新世界の食堂
- nao0808さん。
こんばんは、バリっ子です。
貴重な情報を頂き本当にありがとうございました。
私の勝手なイメージで、大阪は安くて旨くなければならないと定義付けています。貴方の仰るとおり、老舗であっても生き残りをかけて平成の町並みに改装した店舗と伺えるところがチラホラありました。
でもやはりどこかに職人気質な空気を漂わせる店に興味魅かれる私です。頂いた情報を元に、安い、早い、旨い、居心地が良いところをこれから見つけていきたいと思います。新世界には今度何時行けるか判りませんが、仕事の都合で4月から大阪勤務になる予定のため、より一層この町が身近に感じている今日この頃です。
-
- nao0880さん 2007/03/28 08:14:14
- 昭和ノスタルジー
- バリっ子さん、こんにちは。
訪問ありがとうございます。
昭和文化・昭和ノスタルジーの言葉を思い出させるような町ですね。
高度成長期を生きてきた人たちがいまだに多くいらっしゃいます。
串かつ屋だらけには少々閉口してしまいますが(地元の人たちはほとんど見向きもしない)、探せば味のある食堂も多くあります。
私も昨日、そんな食堂のひとつ「あづま」でくつろいでいました。
周りは昭和を生きてきた人たちばかり、お酒が入りお店の方と万博の時期の話題も出ていました。40年間も前の話が通じるような客と店、異次元空間かもしれませんね。ちなみにこの食堂は昭和28年には存在したそうです。
こんな店が残っているのも魅力です。
バリっ子さんの見る新世界も楽しみです。
市場の写真も好きです。
かわいい娘さんの成長も楽しみですね。
お邪魔しました。
- バリっ子さん からの返信 2007/03/28 11:47:46
- RE: 昭和ノスタルジー
- nao0808さん、こんにちは。
興味を持ってから、実際に行くまでに20年以上掛かってしまいました。「灯台下暗し」です。
ニュースや旅行番組等でこの街の変化は知っておりましたが、実際に行って見ると「来るのが少し遅かったかな」と感じています。
とりわけ興醒めは、あの「串カツ屋街化」です。良い意味で現在の大阪のイメージらしいハデハデさですが、古き昭和の下町の雰囲気を求めていた私には少し残念に映りました。これも時代の流れですね。ここだけタイムスリップした状態では町の発展や繁栄はありませんから・・・。
それでも未だ姿を残している昭和の部分には、ノスタルジックな雰囲気だけでなく、人々の生活や人情を当時のままに残しているんだと少し嬉しくなってしまいます。
自分のことを愛称で呼んでくれと云う親父や、囲碁に何時間も興じる人たち、路上で座り込みながら酒を飲む老人、酔っ払いやホームレス等は一部に負の財産ではありますが、一方で懐深いこの町の良さではないかと思います。
私も、日がな1日を飲み屋や食堂で古き良き時代を語れる一員になりたいとつくづく感じます。私の旅行記ではバリ島が中心ですが、あそこにも日本人が失いつつある人間の良さを感じさせるものが、あの町と同様に多く残っています。新世界を訪れてみて、気持ちのどこかで自分が求めている「何か」が判ったような気がします。ちょっとオーバーですが・・・。
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