2007/03/15 - 2007/03/21
8570位(同エリア8896件中)
nobwooさん
- nobwooさんTOP
- 旅行記33冊
- クチコミ25件
- Q&A回答8件
- 68,878アクセス
- フォロワー0人
6泊7日の1人旅。
旅行概要
1日目 日本からバンコクへ「JL703」便にて21:00バンコク着
2日目 バンコクの旅行会社にてカンボジアでの手配
3日目 シェムリアプへ鉄道とピックアップトラックで移動
4日目 アンコールトム、タ・ブローム、アンコールワット、バイヨンナイトパーティ
5日目 クバルスピアン、バンデアイスレイ、アンコールワット、プノンバケン
6日目 ベンメリア、トンレサップ湖、空路バンコクへ
7日目 日本へ向け「JL708」便にて帰国
日本からバンコク
ネットで探した旅行会社にて手配。
バンコク6泊分ホテルと日本-バンコクの往復航空券。
費用は10万円弱
バンコクからシェムリアプ
バンコクの旅行会社A.N.Y TRAVELにて手配。
シェムリアプ3泊分のホテルと日本語ガイド+ツアー(車+運転手)2日分(4,5日目)を申し込みました。
費用は4万円弱
シェムリアプでの観光
シェムリアプの旅行会社HappySmileTour
ツアーといっても私1人のみ。
ワンボックスの日本車1台に運転手と日本語ガイトの2人
ホテルは、SALINA HOTEL
バイヨンナイトパーティ、6日目のツアー、シェムリアプ-バンコクの航空券を手配。
費用は5万円弱
食費、衣料費、チップ、マッサージ、お土産など
費用は3万円
全部で22-3万円でした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- JAL
-
バンコクからアランヤプラテートまで鉄道で移動。
朝5:00にバンコクのホテルを出発。タクシーにてフアランポーン駅に到着。ポケットの中を見るとバーツが残りわずかしかない。駅の案内所で両替所の場所を聞くが、どうもないらしい。どうしようかと思っていると案内所内の1人が両替してくれると言う、レートはそんなに悪くはないのでお願いする。両替したお金をもってさっそく駅正面のキップ売場でキップを購入する。48バーツ(約180円)でとっても安い。購入したキップをポケットに入れて今度は列車を探す。見知らぬお姉さんに「アランヤプラテート?」と聞くと指で方向を示してくれた。列車はすべて自由席らしく適当なところで窓側の椅子に腰掛ける。5:55に列車が出発するときにはほぼ満席の状態。少し横になろうかと思ったときに大きな汽笛とともに暗闇の中を列車はゆっくりと出発した。
バンコクの都市を抜けるとただ平原が広がるのみ、晴れの日は太陽の光がまぶしいので進行方向左側(北側)の座席が良い。車内に入ってくる風がとても心地良い、車外に目を向けると牛がのんびりと草を食べている、のどかな平原をゆっくり列車は走る。
途中列車内でココナッツと弁当を買ったココナッツはストローで中の果汁を飲む。果肉も食べられるがあまり品よく食べられない。美味しかった。弁当はスプーンがなくてただ見つめるだけ、このさい手でつかんで食べようかとも思ったが食べられなかった。なんでだろう?羞恥心からだろうか?旅の興奮からあまり腹がへっていなかったのか?わからない。
キッチリ6時間後の11:55にアランヤプラテートの駅に列車は到着した。バッグを網棚から降ろし列車を降りるとさっそくバイクタクシーの客引きが私の方に向かって集まってくる。値段を聞いてみると50バーツだと言う。乗せてもらうことにする。
※列車は混んでいるので出発間際より少し早めに乗るようにしたいです。座席が硬いのでドーナツ型クッションがあれば楽です。クーラーはないが扇風機がまわっています。飲料、弁当、野菜、果物などたくさん売りに来ます。子供も乗ってくるのでお菓子とかあげるとよろこんでくれます。 -
ピックアップトラックで移動
バイクタクシーでタイ出国審査のある場所に到着。列車内で買って食べなかった弁当をバイクタクシーの運転手にあげる。出国審査はパスポートを見せるだけで簡単に手続き完了。国境を歩いて通り過ぎ今度はカンボジアのVISA申請。申請用紙に記入し20ドルを渡すと「ドルではダメだから1000バーツ必要だ」と言う。私が「バーツは持っていない」と言うと今度は「25ドル必要だ」と言う。5ドルも余分に渡すのはイヤだったが英語がまったく話せない私1人では抗議のしようもなく25ドルを渡した。3分後にはVISAができ今度はカンボジア入国審査だ。このあたりから日本語をしゃべる若い男性A君が付きまとうようになる。あとで書くがカンボジア入国審査付近をうろついている若い男性は無視した方が良い。話は戻って入国審査も入出国記入用紙に記入後すぐにスタンプを押してくれた。出国入国手続きは簡単にできた。
さきほどの若い男性A君がシェムリアプに行くなら車に乗っていけと言うので話を聞くと60ドルでシェムリアプまで行くという。1人で60ドル払えば今すぐにでも出発すると言う。私は断ったがもうすぐ数人集まるので60ドルを人数分で割って出発すると言う。30分くらい待ったが集まる気配がないためピックアップトラックに乗ろうと思って歩き始める。そうするとA君が追いかけてきて今度はピックアップトラックを紹介すると言う。やめとけば良かったのだがピックアップトラックまで行くと全然人が集まっていない2人だけ車に乗っていた。3時間くらい待たされた後に10ドルで行くから前金で5ドル支払って欲しいと言う。あやしいと思ったが5ドル払った。ようやく5人程度集めポイペトを出発した。この町では人を掴んだり怒鳴ったりするヤツがいる、強引に車に乗せようとするヤツもいる、非常に危険だ。ピックアップトラックで出発後しばらく走っていくと道路の路肩で待ち合わせのピックアップトラックが停まっており「ここで降りろ」と運転手Bが言い始める。停まっていたピックアップトラックの客にまったく言葉がわからずにシェムリアプと聞くと「NO」と返事が返ってくる。どうしようかと思っているとバスが通りかかったのでバスを停めてシェムリアプと聞くがまたしても「NO」と返事が返ってくる。そうこうしているうちに運転手Bが今すぐ10ドル払えと言い出す。払うつもりはなかったが、だんだん怒鳴り始めて他の乗客も心配そうに見ているので10ドル払った。そうすると運転手Bは急に機嫌が良くなり早く車に乗れという。そして車にのるとシソポンまで行ってそこで車を降りろと言う。車を降りると20人くらい集まってきて俺の車に乗れとみんなが言う。混乱状態だ。運転手Bが1人を紹介しその車に乗れというが信用できない。自分でバスに乗ろうと思いバスに「シェムリアプ」と聞いてみる。5台くらい停まっていたがどのバスも「NO」と返事が返ってくる。困ってとぼとぼ歩いていると「シェムリアプ」と聞いてくる青年がいたので見てみるとピックアップトラックの運転手らしい。しかも客が20人ほど乗っている。乗客に「シェムリアプ」と聞くとにこやかに「シェムリアプ」と返事が返ってくる。運転手も乗客もみな温厚そうで良い感じである。この車に乗ろうと迷わずに決め運転手に「5ドルで車内」と言うと「OK」と返事が返ってくる。車内にいた少年を荷台に移し車内に座らせてくれた。やっと落ち着けた。もう17:00である。ここから悪路を4時間かけて21:00にやっとシェムリアプに到着した。5ドルと日本から買っていったタバコを運転手に渡した。握手して別れた。今日1日なにも食べれなかったココナッツの果汁だけだった。バンコクにいた時は「ホテルは予約しなくてもいいや」と思っていたがバンコクでホテルを予約しておいて本当に良かった。
※カンボジア入国審査付近は要注意
※ピックアップトラックは現地の人がたくさん乗っている車が良い
※カンボジアでは車はとても高いのでまっとうな仕事をしていれば綺麗な車は買えない
※シソポンでの乗り換えが一般的かも?
※夜遅く着くのでホテルは予約しておく方が良い
※写真はピックアップトラックの車内から撮影 -
バイヨンナイトパーティ
昨日は移動で疲れていたのでぐっすりと眠れた。6:00に目が覚め7:00に朝食を摂り、その後30分間ホテルの周りを散歩する。バイクタクシー、トゥクトゥクの運転手がひっきりなしに声をかけてくる「俺の車に乗らないか?」との誘いである。あとでわかったのだがこの辺りでホテルから出てくる客を待っている運転手はあまり良くない。流しで走っている少し古いバイクで若くない運転手の方が良い。安くて親切である。
8:30にホテルのロビーでガイドと待ち合わせをしていたので8:00にホテルに戻り準備をする。8:25にロビーに降りていくと見知らぬ人が「nobwooさんですか?」と上手な日本語で声を掛けてくる。ガイドのトゥン君である。トゥン君に案内されワンボックスカーに乗り今日の目的地アンコールトムに向けて出発する。
バイヨン、象のテラス、タ・プロームと一通り遺跡を観賞する。歩きながらガイドのトゥン君にいろんな事を教えてもらう。遺跡の事はもちろんカンボジアの国のことや生活習慣、料理や食べ物。会話がはずむととっても楽しい。あっという間に午前の部が終わり昼食を摂りにレストランへ。昼食はカレーと野菜炒めだった。カレーがとても美味しくライスをおかわりした。食後は一旦ホテルに戻りシャワーを浴びてゆっくり休憩してから午後のアンコールワット観光だ。
カンボジアの小学校は午前で終わりだそうだ、中学生と高校生は午前に学校に行って昼休みに一度自宅に戻り昼食を食べて午後にまた学校に行く。昼間は暑いので休憩だそうだ。観光も同じである。
アンコールワットは非常に人が多い。観光客でいっぱいである。しかしガイドがいると観賞スポットや混雑する場所を知っているので無駄なくスムースに観てまわる事ができる。私とガイドのトゥン君の2人だけなので余計な時間も一切かからない。レリーフの説明もたくさんしてもらって本当にトゥン君に感謝。
夕方にはサンセット(夕日観賞)の予定だったが、今朝トゥン君にバイヨンナイトパーティのチケットを購入できるか聞いてみた。その回答が旅行会社からトゥン君の携帯電話にあった。チケットの手配ができたそうだ。サンセットをキャンセルしてホテルに戻りトゥン君にチケットをホテルまで届けてもらった。
17:30にホテルのロビーで迎えのバスを待っていた。バスは20分後にやってきた。隣の席に座っていた女の子2人組も一緒に行くみたいだ。バスの中で声をかけてみるとバイトなかまで1人は卒業旅行だと言っていた。この2人組の女の子はこれからも何度か会って楽しい会話をさせてもらった。元気いっぱいだった。
バイヨンに到着すると雨が降ってきた。バスの中ですでに雷が鳴っていたのだが(乾期にしては珍しいそうである)まだ小降りである。缶ビールを貰いディナーのテーブルについてみると日本人ばかりである。なんか外国に来た雰囲気がまったくしないで楽しく会話をさせてもらった。特に中年夫婦の学校の先生(勝手に想像)タイプの方とは、昨年私が訪問したネパールの話で盛り上がった。といっても私が一方的に話しまくっていただけだがよく聴いてもらった。この方はチベットに行ってみたいと言っていた。ここで話に熱中しすぎて帽子を忘れてしまった。
メインのダンスショーはカンボジアに伝わる物語をいくつかとりあげ踊りで表現している。「猿のショー」「宝石と孔雀」「ハヌマーンと人魚」「アムリタ」日本語の案内放送もあるのでとてもわかりやすい。あっというまに時間は過ぎ去り最後のショーも終わりホテルに戻るバスにみんなが乗り込む。充実した1日だった。
※円からドルへの両替は日本でした方がよい。カンボジアは若干レートが悪い。 -
リンガの川クバルスピアン
朝食後の7:40にホテルを出てオールドマーケットへ向かう。ホテル近くで声をかけてくるバイクタクシーに「オールドマーケット」と告げると1ドルとの答えが返ってくる。ここではなんでもかんでもとりあえず1ドルだ。いくらか値段を尋ねると1ドルとの答えが必ず返ってくる。少し値切ってオールドマーケットに行ってもらう。昨日帽子を忘れたので新しい帽子を買いにきたのだ、ここでの観光は日中に帽子がないのはつらすぎる。ついでにお土産物屋も見て回るがどの店も同じような商品しか置いていない。数点のお土産を買って、ホテルに戻り出発時間の9:00にロビーに行くとトゥン君が待ってくれていた。リンガの川クバルスピアンに向けて出発だ。
車の中でトゥン君にバンコクまでの航空券の手配を依頼する。それと飛行機の時間によっては明日も観光をしたい旨を伝える。さっそくトゥン君は旅行会社に問合せてくれた。最悪は来た道をまた戻るしかないができる事なら楽をして飛行機でバンコクまで帰りたい。それと今日はバッグの中にタバコと玩具を入れておいた。運転手のソースダイさんにプレゼントするためだ。とても喜んでくれた。
途中から舗装されていない道路を砂煙をあげながら走り抜け10:20にクバルスピアンに到着した。ここからは山道を歩いて行くそうだ。日差しが強くとても暑いので水分は十分に補給が必要だ。30分ほど山道を登っていくとクバルスピアンに到着した。結構キツイ、ガイドのトゥン君も汗びっしょりだ。運動靴を履いてきてよかった。川にはリンガがたくさん彫られている、全部で1054体つくった記録があるそうだ。今は乾期なので川を流れる水が少ないが雨期には滝になるそうだ。ただ今はひっそりとしている。一通りまわって見晴らしの良い場所に連れて行ってもらい少し休憩した。
12:00少し前に駐車場に戻ってきて朝トゥン君が買ってきた弁当を頂く。そこで2組の日本人カップルに出会う。きっかけは売り子の女の子たちだ、Tシャツを持っていて「おにいさんTシャツ5ドル」としつこく言い寄ってくる、特にイヤな感じはなく逆に微笑ましい、特に買うつもりはなかったが離れようとしないので「シェムリアプでは2ドルで売ってるよ」と言うと「じゃあ2ドルでいいよ」とあっさりしたもんだ。別の女の子は「2枚で3ドルでもいいよ」といってくる。あまりの売りこみのはげしさに思わず「キャバレーにきたみたいだね」とカップルの男性と顔を見合わせた。Tシャツを4枚とシルク?の布を買った。全部で12ドルと100バーツだった。お昼のひとときを楽しませてもらった。
※土産物屋では値段の交渉を忘れずに。安く買えます。
※運転手さんは朝に会うと必ず「アロンソースダイ」を言ってくれます。2児のパパだそうです。本当の名前は知りません。 -
女の砦バンデアイスレイ
朝きた道を少し戻り今度は女の砦バンデアイスレイだ。ここの彫刻は立体的で美しい。彫りが深い。今回訪れたシェムリアプの中で一番だと思う。シヴァ神やガルーダ、ナーガ、今にも彫刻から飛び出てきそうだ。まるで飛び出す絵本だ。遺跡の規模は小さく全部見ても時間はかからない。1つ1つをじっくり観て歩きたい。ここで昨日のバイヨンナイトパーティで同席した学校の先生に再び会った。「こんにちは」と挨拶すると、「帽子忘れたでしょう」と言われてしまった。そのとおりである。少し会話をして別れた。
ホテルへの帰り道にトゥン君といろんな話をする。その中でトゥン君が「この辺は農業が主要な仕事で乾期の農閑期にはヤシの砂糖をつくるんだ。ここでは煮詰めてつくったヤシの砂糖を売っているよ」と説明してくれる。どんなものだろうと思いさっそく車を停めてもらって外に出てみる。そうするとあっというまに子供たちが集まってきた。ヤシの砂糖の値段を聞いてみると3個で1ドルだと言う。ボケットのお金を見てみると2000リエルしかない。1ドルの半分だ。昼間のキャバレー攻撃でほとんどの小銭を使ってしまったのだった。ちょっと気まずかったがヤシの砂糖を1つだけとり「2000リエル OK」と確認すると「OK」との返事だった。1個だけ買った。
※水分が少ない時期には美味しい砂糖ができるそうだ。
※日本に帰ってヤシの砂糖を食べてみた。中は丸いコイン大の砂糖が入っている。料理やコーヒー紅茶に入れてもいいみたい。
今朝トゥン君に依頼したバンコクまでの航空券は19:40のBANGKOK AIRWAYSの便が取れたそうだ。早速明日の旅行計画をトゥン君と2人で相談する。トゥン君はベンメリアとトンレサップ湖がおすすめだと言う。ただし値段が高い。航空券とツアー代で結構な金額になる。少しまよったがツアーの方は値段が高いので断った。1人でもう一度アンコールトムとアンコールワットを観ようと考えた。トゥン君は旅行会社に電話して値切りの交渉をしている。たぶんそうだと思うが言葉はわからない。トゥン君が少し安くなったと言う、それでも結構高かったが行くことにする。ホテルまで送ってもらい昨日渡し忘れたチップを今日の分とあわせて渡す。申し訳ない。
早めにホテルに着いたのでシャワーを浴びてアンコールワットへ行く準備をする。 -
再びアンコールワットへ
ホテルを出て歩いて6号線まで行きバイクタクシーに乗る。バイクは走りだしたが、どうも行き先が違うみたいだ。しばらく走ったあとに青年が「AIRPORT?」と聞いてくる。やっぱり違っていた。「アンコールワット」と告げると青年は申し訳なさそうに「NO」という。きた道をしばらく戻りトゥクトゥクの前で停まった。「乗り換えろ」と言ってるみたいだ。すぐには理解できなかったが、どうもジャケットを着用していないドライバーはアンコールワットの中に外国人を連れていけないみたいだ。私の無知のせいで迷惑をかけてしまった。
トゥクトゥクに乗り換えようやくアンコールワットに到着した。運転手のMr.TENが「ジャケットの番号「0480」を覚えておけ」と言って私を降ろしてくれた。タバコを渡し別れた。
今度は1人のんびりとアンコールワットを観てまわる。団体旅行に吸収されたり離れたり。閑散とした場所を眺めたり。人ごみの中に入っていったり。レリーフを観ながら昨日のトゥン君の説明を想い出したり。あっというまに2時間が過ぎ夕暮れが近づいてきたのでアンコールワットをあとにする。
西門を出てMr.TENのジャケット、No.0480を探すがなかなか見つからない。しばらくするとこちらを見て満面の笑みで挨拶をしてくれる人がいる。運転手仲間3人で楽しい会話をしているようだ。アレッ!と思ったがジャケットは着ていない。でもMr.TENだ。3人が笑いながら一斉に話しかけてくる。なにを言っているのかさっぱりわからない。でも楽しい、これこそが旅行だ。ふれあい、笑い、楽しむ。初めて会う人であってもなごやかな雰囲気になれる。「今からサンセットを見に行くのかい?」と、なんでもない話をする。私も「YES」と答える。
ころあいを見計らってMr.TENがトゥクトゥクの運転席につく。私もそれに付いてトゥクトゥクに乗る。他の2人に軽い会釈をしたあと走りだした。プノンバケンまで乗せて行ってもらう。
※運転手は観光客が戻ってくるまでの時間、みんな楽しそうに会話をしている。日本の井戸端会議みたいだ。ギャンブルをする人もいる。 -
展望台プノンバケン
今度はまた山登りである。だんだんと日が傾き始めたころ大勢の観光客が登り降りしている。私もその中にまじって山を登り出す。半分くらい登ったところで昨日の元気な女の子2人組に出会う。「今日は雲が多くて夕焼けがきれいに見れないみたいだから」「でも風景はきれいだから登る価値はあるよ」いろんな話を10分くらいして別れる。
山の頂上には遺跡がありたくさんの観光客がいる。360度の眺めがすばらしい。西の空を見るとたしかに太陽が雲に隠れている。景色も堪能したし私も山を降りることにする。帰りは近道をつかった、斜面が急ですべりそうでちょっと怖かったが無事下山した。Mr.TENにもすぐに会えた。トゥクトゥクに乗りプノンバケンをあとにする。
少し行った所でMr.TENに行き先(ホテルの名前)を伝えていない事に気がついた。Mr.TENは「RETURN BACK」と言っていたので、このままではMr.TENに出会った場所まで行くことになる。それはホテルからずいぶん離れた場所だ。「Mr.TEN」と大声で呼び「SALINA HOTEL」と伝える。Mr.TENから「OK」「SALINA HOTEL」と返ってきた。そのすぐあとに停車しMr.TENが「マッサージ、マッサージ」と言うではないか、それは私も望むところだ。さっそく値段を聞いてみると1時間30ドルとか50ドルとかの高いところを勧める。私は安いところにしてもらってANGKOR MASSAGEという店に連れて行ってもらった。
ここでMr.TENに別れをつげて店に入ろうとしたら、Mr.TENは待っていてくれると言う。申し訳ないからいいよと言うが、もう店の女の子と笑いながら会話を始めている。へんに1人で納得した。すけべじじいだ。
店に入り値段の交渉をしてマッサージをしてもらう。マッサージをしてくれた女性は農作業のためかすごく力があって気持ちいい。手はごつごつしている。身体が悲鳴をあげるが、その分、気持ち良さが還ってくる。いろいろ話をしたかったが自分の語学力のなさがなんとも情けない。ひとにぎりの単語でなんとか会話をしている状態だ。いや会話じゃないかもしれない。心地良い2時間が過ぎホテルへの帰路につく。Mr.TENに「ありがとう」といって別れた。
※本来(昔)は写真の東階段を登って頂上までくるのであろう。階段が急で崩れており現在は使われていないようだ。 -
未修復の古都ベンメリア
今朝も6:00に起きて7:00に朝食を摂りに行く。元気印の女の子2人組に会った。朝食に同席してくれるそうだ。なんともありがたい。おしゃべりをたくさんして楽しい朝食にしてもらった。
ホテルを出てセンターマーケットまで歩いて行った。このあたりは旅行会社がたくさん軒を並べている。センターマーケットからオールドマーケットへ歩いて行く、活気有る市場の様子が窺える。トンレサップ湖で獲れた魚はまだ生きている。生臭い市場の中を一周しペットボトルの水とヤシの砂糖とお土産を買ってホテルに戻る。カンボジア最後の日だ。
車に乗るといつもとおりに運転手さんから朝の挨拶がとんでくる。元気よく「アローン・ソースダイ!」その後「息子と娘がありがとうといってたよ」と言ってくれた。ちょっとうれしかった。成田で買ったタバコがまだ数箱残っていたので運転手さんに1箱あげた。今回の旅行は、3日間とも同じメンバーだ。
車はシェムリアプから東に向けて走る。少し行くと道路脇に黄色いペットボトルをたくさんおいた露天が並んでいる。なんだろう?と思ってトゥン君に聞くと、「ガソリンだよ」と教えてくれる。ガソリンスタンドもあるが、こちらの方が安いそうだ。カンボジアはガソリンが高く1リットル1ドルと言っていた日本の価格と同じである。また少し行くとガイドのトゥン君が「この道は6号線でプノンペンまで続いているんだ。そして途中までは日本がつくったんだ。日本のあとは中国がつくったんだけど日本のつくった道路の方がいいよ!」と解説してくれる。なるほど実際に通ってみると雲泥の差だ。日本の技術はすばらしい。もしくは中国が手抜き工事をしているだけなのか?いままで訪れた遺跡でも「ここは日本が修復してくれている。」と必ず解説してくれる。
途中通行料を支払いやっとベンメリアに到着する。遺跡はひっそりとしている。観光客も少ない。外堀を過ぎナーガの彫刻沿いにしばらく行くと回廊が見えてくる。大木が生え、巨石が崩れ、過ぎ去った時間の永さを物語っている。観光客用に崩れた石に木で簡単な道を作ってある。屋根が崩れさっているが回廊も複数ある。書庫もある。ここは通路が高くなっている。円柱の石で高床にして通路を造ってある。セミの鳴き声が響き渡る中、彫刻された石を踏みつけて進む。悪いことをした気持ちになる。アンコールワットでは「レリーフに触らないで下さい」と書いてある。
帰り道にカンボジアの女の子3人組みに出会った。遺跡の方に向かって仲良くあるいている。食堂まで戻り朝にトゥン君が買ってきてくれた「おにぎり弁当」を頂く、トゥン君と運転手のソースダイさんは料理を注文している。
食後に、もう一度1人で遺跡に行きたくなったので運転手さんに「15分歩いてくるから」と伝え1人で遺跡に向かう。
※コンビニに入ってペットボトルとビスケットを買ったのですが市場より数倍値段が高かったです。
※バイクは「ホンダ」と「スズキ」が人気があって、新車1台1100ドル中古でも800ドルだそうです。
※運転免許は更新とかなく1回とれば60歳まで使えるそうです。
※パスポートの期間は3年で120ドル。結構高い。 -
ペットボトルを回収する女の子3人組
遺跡に向かう途中で、さっきすれ違った女の子3人が歩いてくる。見てみるとペットボトルを何個かもっている。遺跡で拾ってきたのだ。
ビックリマンチョコをあげるとニコニコしている。日本製のディズニー人魚姫のノートを持っていた。ペンを持っていなかったので、メモを取るために常時もっているペンをあげた。しばらく女の子たちと一緒にいて別れた。もう15分以上たっている。遺跡へ行くのをあきらめて食堂に戻った。
ベンメリアを出発しシェムリアプへの帰路につく。くるときにトゥン君が「グゥァラン」というお菓子を売っていると言っていた道路脇の露店に寄る。20〜30軒ほどがならんでいる。露店といってもビーチパラソルにちょっとした台があるだけだ。このお菓子というのは、竹の皮を削ぎ落とし薄くした竹筒に「もち米」と「あずき」を入れて蒸した物のようだ。「日本の赤飯」に似ている。食べてみると甘くてとても美味しい。「ヤシの砂糖」も入っているかもしれない。ここでしか売っていないそうだ。
※「グゥァラン」はトゥン君の発音を聞いたままカタカナにしているため、まったく違う言葉かもしれません。
※カンボジアにはとにかく信号が少ない。タイとの国境の町ポイペトからシェムリアプまでは1コも信号がなかった。ただまっすぐな道路が続くだけ。信号をみたのはシェムリアプにある3コの信号だけです。現在シェムリアプに建設中の信号が2コあるそうです。 -
雄大なトンレサップ湖
シェムリアプの街を抜け南に向かう。トンレサップ湖は雨季と乾季で3倍も大きさが違うそうだ。雨季にはメコン川からの水がトンレサップ湖に逆流してくるそうだ。
車を降りるとキツイ臭いが漂ってくる。高床式の家がたくさん並んでいる。今は乾季なので水はないが雨季には湖になり、そしてここの住人たちは家を離れ船で暮らすようになるそうだ。
船に乗り込みトンレサップ湖に出る。風が気持ち良い。ここでは船の右舷に乗った方が良い。カンボジアは右側通行なので左舷はすれ違う船の水飛沫がとんでくる。
水上の街に行くとここには「レストラン」「教会」「雑貨屋」「遊園地」「学校」「病院」なんでもそろっているそうだ。子供がたくさん寄ってきて「One DALLER Banana」「One DALLER Drink」と五月蝿いがお金を持っていないので無視をする。なんだかお経のように「One DALLER」と唱えている。
SiemReapに戻ってきてトゥン君に空港での利用料を聞くと$25だそうだ。$20しか持っていない。中国系銀行のATMでVISA CARDで$10キャッシングしてしまった。
オールドマーケットを少し散歩して、空港に向かう。空港に向かう途中でもトゥン君といろんな話をする。いま一番行きたいのは、「日本」だそうだ。でも現実的にはバンコクに行ってみたいと言っていた。やはり日本までの旅費は高いそうだ。ドイツ語の勉強もしたいと言っていた。空港には出発の2時間前に到着した。3日間お世話になったトゥン君にお礼を言って別れた。
搭乗手続きもすぐに終わり一人で3日間のことを振り返ってみた。いろんなことがあったが楽しかった。そんな事を考えていると空港の案内放送で「nobwoo」さんと呼んでいるではないか?なんだろうと思って時計をみると出発時間の20分前である。搭乗口に行くと、全員飛行機に乗っているそうだ。残っているのは私1人だけだった。「急いであの飛行機まで行け」と職員に指示され飛行機まで走っていく。結構な距離だ。タラップを昇り座席に着くと息が切れている。ドアが閉められすぐに離陸準備だ。
タイの入出国カードを貰い記入する。記入も終わり、隣の席の女の子2人と話をする。関西からきたそうだ。観光したところも8割方同じ場所だった。もっと話したかったが飛行機はすぐにバンコクに到着する。私と違って、夜中の飛行機で空港を出ないまま日本に帰るそうだ。 -
列車から撮影したタイの平原
タイの入国手続きを済ませ「AIRPORT EXPRESS BUS」を探す。案内所で「サイアム」と告げると「サイアムには行かない」と返事が返ってくる。「チェンジ BTSスカイトレイン」と告げると「3番のバス乗り場に行きなさい」と言われ 150バーツで切符を買いバスに乗る。途中スクンビット通りが非常に混んでたのでバスから降りようと思ったのだが運転手が「まだだ」と言うので「ナナ」まで行きそこで乗り換えた。やっとバンコクのホテルまで帰ってきた。このホテルを出てからの3泊4日の旅が終わった。出発するときに置いて行った荷物がそのまま残っている。
次の日に空港に行くとバンコクでの旅行会社A.N.Y. TRAVELの西山さんがいた。心配してくれていたみたいだ。「無事でよかったね!」といってくれた。カンボジア旅行の報告を簡単にして出国審査へと向かった。朝早いのにすでに行列ができている。ここはいつも混んでいる。そういえば「空港利用料の500バーツを払わなかったな」と思い出し後ろの日本人カップルに「500バーツのチケットを買っていないけどどこだっけ」と聞くと「最近航空券に含まれるようになったそうですよ。」とおしえてくれた。 -
アンコールワットの彫刻
日本への帰りの飛行機の中でとなりの白人が可笑しかった。スクリーン前の1番前のシートだったので、モニターを取り出そうとしたがボタンが固くてなかなか押せなかった。客室乗務員を呼んで押してもらった。最初はダメだったが何かコツがあるらしく、しばらくするとボタンが押せてモニターを取り出せた。
となりの白人と映画を見ていたのだが、いい場面で機内放送に切り替わった。ちょうどいい場面だったのだ。機内放送は日本の入出国カードの書き方の説明だった。となりの白人は手で頭を抱えてちょっとむっとした感じだった。5分くらいして機内放送が終わった。
映画をみると大統領選挙の候補者演説の真っ最中でギャグをとばしている。まあアメリカンジョークそのままだが、となりの白人は1人で大笑いしている。そしたらまた機内放送に切り替わった。今度はタイ語での入出国カードの書き方の説明だった。となりの白人はこちらを見て笑った。私も笑うしかなかった。ひとりでボヤいていたが、どうしようもない。「JALよなんとかしろ!」と言いたいがしかたないのだろう。
成田空港に着陸し楽しい旅行が終わってしまった。
最後まで読んでくれた方ありがとうございます。
中国桂林の旅を作成したのでよければ読んで下さい。
http://4travel.jp/traveler/nobwoo/
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この旅行記へのコメント (2)
-
- バンコク大好きさん 2007/03/26 12:12:56
- 大変でしたね!!
- nobwooさん
はじめましてバンコク大好きと申します。
自分も今年のはじめにシエムリアップ行って来ましたがシエムリアップ自体は良いのですが観光客を騙そうとしたりしつこい客引きとかちょっといやな面が時々見え隠れしてますね。
自分は、現地の言葉も英語も全然駄目なのでツアーで行って来ました。
しかも、空路での往復だったので大変なことは少なかったんですがそういうトラブルってその時は大変ですが後になれば良い思い出ですね。
アンコールナイトも行かれた様で自分は出来ればバイヨンだけでなく他の遺跡もライトアップが見られると良いなーと思いました。
ショー自体はいつもやっているレストランの方が近くで見れて良いくらいでしたがライトアップが見たかったので行きました。
でも、もう少し演出に一捻り欲しいなと思いました。
nobwooさんの旅行記の続きを楽しみにしています。
- nobwooさん からの返信 2007/03/26 19:51:57
- RE: 大変でしたね!!
- バンコク大好きさん
はじめまして、nobwooです。書き込みありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
善い人もたくさんいるのですが、善くない人もいます。観光地なのでカンボジアのほかの地域との収入の格差が広がって善くない輩が集まってくるのでしょう。
アンコールナイトはいろんな劇をやってくれるのですが、たしかにもう一ひねりあればもっといいですね!
旅行記は時間の許す限り更新していきます。
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