春の南イタリア　★カザレの別荘編★

2007/03/10 - 2007/03/17

ここも大規模修復中で、入れないエリアがいくつかありました。

朝に降った大雨のおかげで、床面が濡れてモザイク画がはっきりと浮かび上がったいる部分もあったりしてラッキーでした。

エリア シチリア島(イタリア)

天井はガラス張りで保護されている。
が、雨水が浸入して一部濡れていた。

ガラス張りなので、光量が多くて明るく見やすい。

そのため、夏場は温室状態になり、
蒸し暑くて全身に汗をかきながら見学するそうだ。

壁には一部フレスコ画が残っているところもある。
色もしっかり残っていて、保存状態はかなり良い。

地元の訓練校で修行した職人さんが、
ひとつひとつ丁寧に修復していた。

ものすごい面積なので、全ての修復を終えるには、
莫大な時間と費用がかかりそうだ。

有名なビキニの乙女。

当時の「ミスコン」のようなものだったそうだ。