交河故城

2006/11 - 2006/11

交河故城はトルファンの西約１０ｋｍにある漢代・唐代の遺跡で、現在見られるものは唐代のものです。

２本の河川に挟まれ高さ３０ｍの断崖に囲まれた交河故城の独特の立地、「荒野を航行する巨大航空母艦」のような異様な全貌を知るためには航空写真によるしかないと思います。

私の知る限り最も印象的な航空写真は９９年発行アサヒグラフ５月２８日号に掲載されもので、それは「シルクロード　三蔵法師の道」写真展と「西遊記のシルクロード　三蔵法師の道」展に出品されたものです。
当然ながらそして残念ながらそのコピーをこのブログに載せる事はできません。関心のある方は図書館等のバックナンバーをご覧下さい。

エリア 吐魯番(中国)

交河故城は東西を河に挟まれ、２本の河は大地の北側で合流し大地を包むように流れています。

その台地＝交河故城はまさに巨艦のような形状をしています。

大仏寺跡の外壁。

仏様のお顔は意図的に壊されたもので、宗教的・政治的変遷をうかがわせます。

東北仏寺の内側です。