松江・松江しんじ湖温泉旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 3/10〜3/13まで山陰は松江・出雲に旅行に行って来た。<br /> 3/10 JAL最終便で出雲空港に降り立つ、外は雨、思った以上の降りだ。<br /> 松江市内行きのバスに乗り込みイザ、山陰の旅の始まり始まり!<br /> 程なくしてJR松江駅に到着、今宿は南口の松江ユニバーサルホテル、ツイン朝食付きで8000円弱の超格安値段、早々荷物を部屋に置き、「腹減った〜」ので本旅行の偵察も兼ねて居酒屋に、南口にある『根っこ』に入る、店内はジャズが流れ中々活気がある店だ、開店から約五年を迎えるそうだ。<br /> まずはご当地物と言う事で宍道湖の七珍を味わうことに、“白魚の玉子とじ”に“泥酔しじみ”に“のどぐろ刺身”と境港の地酒『千代むすび酒造』の“こなき純米”を温間酒で味わう、「あ〜美味ぃ!」酒が喉を流れ落ち五臓六腑に染み渡る感じ、こうじゃなきゃ、更に厨房には若い店員に混じっておばぁちゃんがおでんの鍋番をしている“おでん”を注文、それと『李白』を冷酒で追加、松江の初夜は実に充実、ホテルに戻り最上階の展望温泉風呂に浸かり明日からの行程の為に鋭気を養って床についたのである。<br /> 3/11 二日目、本日は境港の水木しげるロードに行く事に。<br /> レンタカーを借り一路境港へ、でも外は風も強く時折粉雪も舞う、でも日差しも有り、これって妖怪のお出迎え?<br /> 程なくして境港に到着、駐車場に車を入れ、さぁ〜いよいよ散策だ、おっとでもその前に駅に、ちょうど列車が到着、境線には四種類の妖怪が描かれた列車が走っているが、今回は“猫娘列車”である。入場券を購入車内に入ってみた、イチメン猫娘等の絵が描かれており、ちょうど北海道の池北高原鉄道ふるさと銀河線と同じようだ。<br /> 駅前にも水木しげるをはじめ妖怪のオブジェが一杯、観光客が盛んにカメラのシャッターを押している、我々もと往復で相当数の写真を、途中昨日呑んだ『千代むすび酒造』が、ここは帰りに寄ることとし、水木しげるロードをあっちこっち妖怪オブジェの写真を撮り、記念撮影がてら、もう初代鬼太郎ファンとしては小学生時代の自分に戻った気分でガキの様にテレビで本で見たものが目の前に居るのは、皆さん判ります〜この気分、童心に返った気分、好い年の親爺なのに!<br /> 大満喫、『千代むすび酒造』で試飲をし、昨日呑んだ“こなき純米”を購入、駐車場に戻る、そろそろ腹の虫が泣き出した? 昼食にするか?<br /> ガイドブックやらパンフレットを見て、『大漁市場なかうら』で食事をする事に、小生試飲していまったので、女房殿に運転交代、程なくお店に到着、小生は“かにトロ丼”を女房殿は“みなと丼”を注文、女房殿のみなと丼は鰺とイカが乗った丼物でこれが、絶妙のコラボレーションで我夫婦としてはみなと丼に軍配が上がった。<br /> 午後は、玉造温泉に向かう事に、その前に『李白酒造』に寄り道、島根でも石高上位の酒蔵、松江の名物・お店を聞きながら試飲させていただく、「ついぃ〜いいねぇ〜実に美味い」“李白/特別純米酒 出雲杜氏”を購入、表で記念撮影、「これほど一升瓶の似合う中年髭親爺はいない?」自画自賛。<br /> いよいよ玉造温泉へ、日帰り温泉施設『玉造温泉ゆ〜ゆ』に今までに入った日帰り温泉施設のなかでは一番大きいと感じる佇まい、内湯に露天となかなかの広さ、小一時間程の滞在でスッカリリフレッシュ、車にて夕景の絶景ポイント島根県立美術館へ、相変わらず風が強い、美術館の外宍道湖湖畔には因幡の白兎のモニュメントが12体、実に可愛い仕草である、午後のお茶時間、コーヒーとケーキでしばし寛ぐ、日没にはまだ早いので今夜・明日夜の御宿『大橋館』に取敢えずチェックイン、館内では琴の調べでお出迎えされ、抹茶の御持て成しと、まぁ我夫婦には勿体無いグレード、部屋に入り大橋川沿いの窓から宍道湖の夕景を眺める、少し雲が多く今一である、今夜も盛り上がるかといよいよ夜の街に繰り出すが、何せ松江の飲食店は日曜日定休日の店が大半でお店を探すのも大変。<br /> でもご安心、本日は新大橋袂の『やまいち』に日曜日営業の数少ないお店でしかも美味いと評判のお店。<br /> “うなぎの白焼き”に“赤貝の煮付け”に“のどぐろの煮物”に“赤なまこの酢の物”に“白魚の天麩羅”とどれも絶品である、お酒は『豊の秋』を温間酒でまたこれが美味い、今回はまだ一度もビールを飲んでいない、「今回は日本酒に溺れる旅にしよう、御馳走様でした」、一時間程して店を後に、もう一軒、何せ日曜日前にも言ったが開いてる店が圧倒的に少ない、そんな中宿の近くの『似呂波/いろは』に鳥料理店“地鶏の串焼き”に“桜鱒の刺身”に“鳥飯”と“鳥鍋”をオーダー、最後の鳥鍋がまたボリュームたっぷり、もう腹が裂けそうになり、「御馳走様でした」宿に戻り温泉に入って明日の鋭気を養って床に着く。<br /> 3/12 今日は松江市内を散策、晴れてはいるが相変わらず風が強い。<br /> 朝食はこれまた豪華、大橋川を眺める小部屋でのお部屋食、しじみ汁も美味い。<br /> その前に一畑電鉄に乗るため、松江しんじ湖温泉駅に、多分?旧南海電鉄で使用していた、旧型列車、「いいねぇ〜!」折り返しの電車とすれ違う一つ手前の駅【たかのみや】まで乗車、単線の無人駅、「のどかぁ〜」程なくして松江しんじ湖行きの電車が同じ旧型電車、まつえしんじ湖駅に到着、松江市内を一日乗り放題の“松江ウォーカァー”を購入。<br /> バスの時刻にはまだ時間があるので、駅の足湯に浸かる「気持ちヨカァ〜」。<br /> バスに乗り先ずは北の武家屋敷群に武家屋敷を見学後、近くの『松江地ビール館』に、ちょうど団体さんの昼食時、でも席に案内され“地ビールのお試しセット”と“牛筋の地ビール煮込み”と“あご焼き”をオーダー、地ビールはどれも清々しい呑み心地、今回の旅行で最初で最後のビール。<br /> 堀川めぐりの船でも乗ろうかと思ったが団体さんの話を聞いていると相当寒いらしい、「やめよぉ」軟弱な我夫婦はあっさりと決定、松江城に行く事に。<br /> バスに乗り程なくして松江城に到着、どの城も同じだが階段は急だし寒い、天守閣から松江市内が一望でき、気分はもうお殿様?<br /> またまた小腹が減ったのでいよいよ出雲蕎麦を喰らう事に、『一色庵』に、昼食時間帯を外れており店内は空いていた、“割子蕎麦”を注文、小さいお碗の中に蕎麦が入っていてそれが三段、汁は濃いので少しかけ、薬味を入れて食する、残った汁を次のお碗にかけて食べる、又実に美味い!これまた「御馳走様でした」。<br /> 『カラコロ工房』へ、お猪口を購入、それと石の携帯ストラップを購入。<br /> まだ酒蔵巡りが残っているのでホテル近くの『国揮酒造』に街中のこんなところに? 中に入り早速試飲をさせてもらう、「ついぃ〜いいねぇ〜実に美味い」“国揮/特別純米 無濾過 出雲杜氏入魂”を購入、店先で記念撮影、そのまま今度は、『米田酒造』にこちらも市内の真ん中にあり、とても年期の入った建物、お店に入り左側お決まりの試飲「ついぃ〜いいねぇ〜実に美味い」“吟醸 特撰辛口/豊の秋”を購入、店先でのお決まりの記念撮影。<br /> 午後三時、お茶タイム、団子を食べ、乗り放題バスチケットなので、ぶらっと松江駅まで、構内を一回りして取敢えず宿に。<br /> 午後六時、「さぁ、今晩もいざぁ出陣〜!」先ず『川京』へ、カウンター十五席程の小さいお店だが、美味いと評判、開店早々に行かないと入れない、もう三人も先客が、しかも予約が入っており、何とか我夫婦は席に「ラッキ〜!」。<br /> “鰻のたたき”に“ゴリのから揚げ”に“白魚のさしみ”と“隠岐誉”の温間酒をオーダー。<br /> “鰻のたたき”はいままでに食した事の無い味・美味さ、そのた何れも美味い!!! 「御馳走様でした」。<br /> 二件目は『なわのれん』カウンターに座る“ノドグロ一夜干し”に“ドロエビのさしみ”と“牛ヒレステーキ青じそソース”と“国揮”の温間酒をオーダー、どれもまた美味い、“ドロエビ”は山陰の今が旬の食べ物だそうだ。<br /> でもどの客の注文もそうだが、出てくるのに時間がかかり過ぎ・遅い、「御馳走様でした」。<br /> もう一軒、宿の川向こうの『おでん庄助』に入る。<br /> ここでおでんを注文関東炊きよりも更に濃いいろの汁、でも美味かった、「御馳走様でした」。<br /> 最後の締めはバーだ、宿近くの『山小舎』に、我輩は昔懐かしい“カカオフィズ”女房殿は“バイオレットフィズ”をオーダー、二人して若い二十台の懐かしさに浸りながら味わう! 店内にはジャズが出しゃばるでもなく、でも、ジャズとしての音楽はちゃぁんと主張して実に絶妙な音量でこの店を包み込んでいる感じの心地好いひと時を醸し出してくれる空間・お店。<br /> 二杯目は女房殿は“マスターの気まぐれカクテル”を我輩は「マスターのオリジナル」をオーダー。<br /> 二杯飲んだところで帰る事に、宿に戻り温泉に浸かり「実に満足な一日だったぁ〜」明日の鋭気を養って床に着いた。<br /> 3/13 本日最終日、今日は出雲大社へ、いざ行かん!<br /> 宿をチェックアウトしまずは平田市に、途中一畑電鉄の写真を撮りながら平田市内の『田中酒造』に、ここもまた年期の入った建物、相も変わらず試飲を、“世界の華/純米酒”と“山廃仕込純米無濾過/御神酒/神の舞”を購入、“山廃仕込純米無濾過/御神酒/神の舞”は実に力強くこれの一升瓶があればと思ったが、ここで、いままで購入した酒を纏めて宅急便にて送る、車が軽くなった感じ? 気のせいか?<br /> いよいよ出雲大社に、車は大社町に、旧JR大社線・大社駅跡に、「素晴らしい」威厳さえ窺える佇まい、圧巻だな、こんな駅から通えたら、当時の栄華が忍ばれる構内、でも今は役目を終えた寂しさ・哀愁さえ漂う。<br /> センチメンタルに詩たりながらも本日のメインイベント出雲大社に、「Got of Got/神の中の神」社のあの屋根の角度といい、相当昔からここに鎮座マシマシているのかと思うと日本はすごいなぁ〜と思わせる程、圧巻である。<br /> 腹の虫が鳴り出した、そろそろ昼飯か!旧JR大社線大社駅前の『大梶そば』に入る、昔ながらの懐かしい味の出雲そばとの事だが、蕎麦にこしがなっかたなぁ〜。<br /> 車に戻り『古川酒造』を目指す、“八千矛”と珍しい“酒粕取焼酎”を購入。<br /> チョッと昼飯が残念だったのでもう一軒蕎麦屋に今度は出雲市内の『献上そば羽根屋』に通常割子蕎麦は三段だが、二段にしてもらう、献上そばと詠っているだけ美味い、「御馳走様でした」。<br /> 空港に行くにはチト早すぎる、最後に『島根ワイナリー』に寄り道する事に。<br /> 売店の方だけであったが、女房殿は試飲コーナーで「んぅ、これかな?いや、これかな?」と言いながらも全種類試飲に成功? ハーフボトル一本お買い上げぇ〜!<br /> いよいよ帰路にレンタカーを返却、出雲空港まで送ってもらい、16:00台のJAL機で一路羽田へと機上の人となった。<br /> 家には今回の旅行での戦利品(お酒)が沢山、それを眺めながらチビチビと晩酌しながら旅行の思い出に浸たりニヤケテいる四十路若干肥満髭親爺がいるのでしたとさぁ! お終い! See you agin!

山陰で妖怪と神々と梯子酒

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2007/03/10 - 2007/03/13

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ほろ酔い釣行師さん

 3/10〜3/13まで山陰は松江・出雲に旅行に行って来た。
 3/10 JAL最終便で出雲空港に降り立つ、外は雨、思った以上の降りだ。
 松江市内行きのバスに乗り込みイザ、山陰の旅の始まり始まり!
 程なくしてJR松江駅に到着、今宿は南口の松江ユニバーサルホテル、ツイン朝食付きで8000円弱の超格安値段、早々荷物を部屋に置き、「腹減った〜」ので本旅行の偵察も兼ねて居酒屋に、南口にある『根っこ』に入る、店内はジャズが流れ中々活気がある店だ、開店から約五年を迎えるそうだ。
 まずはご当地物と言う事で宍道湖の七珍を味わうことに、“白魚の玉子とじ”に“泥酔しじみ”に“のどぐろ刺身”と境港の地酒『千代むすび酒造』の“こなき純米”を温間酒で味わう、「あ〜美味ぃ!」酒が喉を流れ落ち五臓六腑に染み渡る感じ、こうじゃなきゃ、更に厨房には若い店員に混じっておばぁちゃんがおでんの鍋番をしている“おでん”を注文、それと『李白』を冷酒で追加、松江の初夜は実に充実、ホテルに戻り最上階の展望温泉風呂に浸かり明日からの行程の為に鋭気を養って床についたのである。
 3/11 二日目、本日は境港の水木しげるロードに行く事に。
 レンタカーを借り一路境港へ、でも外は風も強く時折粉雪も舞う、でも日差しも有り、これって妖怪のお出迎え?
 程なくして境港に到着、駐車場に車を入れ、さぁ〜いよいよ散策だ、おっとでもその前に駅に、ちょうど列車が到着、境線には四種類の妖怪が描かれた列車が走っているが、今回は“猫娘列車”である。入場券を購入車内に入ってみた、イチメン猫娘等の絵が描かれており、ちょうど北海道の池北高原鉄道ふるさと銀河線と同じようだ。
 駅前にも水木しげるをはじめ妖怪のオブジェが一杯、観光客が盛んにカメラのシャッターを押している、我々もと往復で相当数の写真を、途中昨日呑んだ『千代むすび酒造』が、ここは帰りに寄ることとし、水木しげるロードをあっちこっち妖怪オブジェの写真を撮り、記念撮影がてら、もう初代鬼太郎ファンとしては小学生時代の自分に戻った気分でガキの様にテレビで本で見たものが目の前に居るのは、皆さん判ります〜この気分、童心に返った気分、好い年の親爺なのに!
 大満喫、『千代むすび酒造』で試飲をし、昨日呑んだ“こなき純米”を購入、駐車場に戻る、そろそろ腹の虫が泣き出した? 昼食にするか?
 ガイドブックやらパンフレットを見て、『大漁市場なかうら』で食事をする事に、小生試飲していまったので、女房殿に運転交代、程なくお店に到着、小生は“かにトロ丼”を女房殿は“みなと丼”を注文、女房殿のみなと丼は鰺とイカが乗った丼物でこれが、絶妙のコラボレーションで我夫婦としてはみなと丼に軍配が上がった。
 午後は、玉造温泉に向かう事に、その前に『李白酒造』に寄り道、島根でも石高上位の酒蔵、松江の名物・お店を聞きながら試飲させていただく、「ついぃ〜いいねぇ〜実に美味い」“李白/特別純米酒 出雲杜氏”を購入、表で記念撮影、「これほど一升瓶の似合う中年髭親爺はいない?」自画自賛。
 いよいよ玉造温泉へ、日帰り温泉施設『玉造温泉ゆ〜ゆ』に今までに入った日帰り温泉施設のなかでは一番大きいと感じる佇まい、内湯に露天となかなかの広さ、小一時間程の滞在でスッカリリフレッシュ、車にて夕景の絶景ポイント島根県立美術館へ、相変わらず風が強い、美術館の外宍道湖湖畔には因幡の白兎のモニュメントが12体、実に可愛い仕草である、午後のお茶時間、コーヒーとケーキでしばし寛ぐ、日没にはまだ早いので今夜・明日夜の御宿『大橋館』に取敢えずチェックイン、館内では琴の調べでお出迎えされ、抹茶の御持て成しと、まぁ我夫婦には勿体無いグレード、部屋に入り大橋川沿いの窓から宍道湖の夕景を眺める、少し雲が多く今一である、今夜も盛り上がるかといよいよ夜の街に繰り出すが、何せ松江の飲食店は日曜日定休日の店が大半でお店を探すのも大変。
 でもご安心、本日は新大橋袂の『やまいち』に日曜日営業の数少ないお店でしかも美味いと評判のお店。
 “うなぎの白焼き”に“赤貝の煮付け”に“のどぐろの煮物”に“赤なまこの酢の物”に“白魚の天麩羅”とどれも絶品である、お酒は『豊の秋』を温間酒でまたこれが美味い、今回はまだ一度もビールを飲んでいない、「今回は日本酒に溺れる旅にしよう、御馳走様でした」、一時間程して店を後に、もう一軒、何せ日曜日前にも言ったが開いてる店が圧倒的に少ない、そんな中宿の近くの『似呂波/いろは』に鳥料理店“地鶏の串焼き”に“桜鱒の刺身”に“鳥飯”と“鳥鍋”をオーダー、最後の鳥鍋がまたボリュームたっぷり、もう腹が裂けそうになり、「御馳走様でした」宿に戻り温泉に入って明日の鋭気を養って床に着く。
 3/12 今日は松江市内を散策、晴れてはいるが相変わらず風が強い。
 朝食はこれまた豪華、大橋川を眺める小部屋でのお部屋食、しじみ汁も美味い。
 その前に一畑電鉄に乗るため、松江しんじ湖温泉駅に、多分?旧南海電鉄で使用していた、旧型列車、「いいねぇ〜!」折り返しの電車とすれ違う一つ手前の駅【たかのみや】まで乗車、単線の無人駅、「のどかぁ〜」程なくして松江しんじ湖行きの電車が同じ旧型電車、まつえしんじ湖駅に到着、松江市内を一日乗り放題の“松江ウォーカァー”を購入。
 バスの時刻にはまだ時間があるので、駅の足湯に浸かる「気持ちヨカァ〜」。
 バスに乗り先ずは北の武家屋敷群に武家屋敷を見学後、近くの『松江地ビール館』に、ちょうど団体さんの昼食時、でも席に案内され“地ビールのお試しセット”と“牛筋の地ビール煮込み”と“あご焼き”をオーダー、地ビールはどれも清々しい呑み心地、今回の旅行で最初で最後のビール。
 堀川めぐりの船でも乗ろうかと思ったが団体さんの話を聞いていると相当寒いらしい、「やめよぉ」軟弱な我夫婦はあっさりと決定、松江城に行く事に。
 バスに乗り程なくして松江城に到着、どの城も同じだが階段は急だし寒い、天守閣から松江市内が一望でき、気分はもうお殿様?
 またまた小腹が減ったのでいよいよ出雲蕎麦を喰らう事に、『一色庵』に、昼食時間帯を外れており店内は空いていた、“割子蕎麦”を注文、小さいお碗の中に蕎麦が入っていてそれが三段、汁は濃いので少しかけ、薬味を入れて食する、残った汁を次のお碗にかけて食べる、又実に美味い!これまた「御馳走様でした」。
 『カラコロ工房』へ、お猪口を購入、それと石の携帯ストラップを購入。
 まだ酒蔵巡りが残っているのでホテル近くの『国揮酒造』に街中のこんなところに? 中に入り早速試飲をさせてもらう、「ついぃ〜いいねぇ〜実に美味い」“国揮/特別純米 無濾過 出雲杜氏入魂”を購入、店先で記念撮影、そのまま今度は、『米田酒造』にこちらも市内の真ん中にあり、とても年期の入った建物、お店に入り左側お決まりの試飲「ついぃ〜いいねぇ〜実に美味い」“吟醸 特撰辛口/豊の秋”を購入、店先でのお決まりの記念撮影。
 午後三時、お茶タイム、団子を食べ、乗り放題バスチケットなので、ぶらっと松江駅まで、構内を一回りして取敢えず宿に。
 午後六時、「さぁ、今晩もいざぁ出陣〜!」先ず『川京』へ、カウンター十五席程の小さいお店だが、美味いと評判、開店早々に行かないと入れない、もう三人も先客が、しかも予約が入っており、何とか我夫婦は席に「ラッキ〜!」。
 “鰻のたたき”に“ゴリのから揚げ”に“白魚のさしみ”と“隠岐誉”の温間酒をオーダー。
 “鰻のたたき”はいままでに食した事の無い味・美味さ、そのた何れも美味い!!! 「御馳走様でした」。
 二件目は『なわのれん』カウンターに座る“ノドグロ一夜干し”に“ドロエビのさしみ”と“牛ヒレステーキ青じそソース”と“国揮”の温間酒をオーダー、どれもまた美味い、“ドロエビ”は山陰の今が旬の食べ物だそうだ。
 でもどの客の注文もそうだが、出てくるのに時間がかかり過ぎ・遅い、「御馳走様でした」。
 もう一軒、宿の川向こうの『おでん庄助』に入る。
 ここでおでんを注文関東炊きよりも更に濃いいろの汁、でも美味かった、「御馳走様でした」。
 最後の締めはバーだ、宿近くの『山小舎』に、我輩は昔懐かしい“カカオフィズ”女房殿は“バイオレットフィズ”をオーダー、二人して若い二十台の懐かしさに浸りながら味わう! 店内にはジャズが出しゃばるでもなく、でも、ジャズとしての音楽はちゃぁんと主張して実に絶妙な音量でこの店を包み込んでいる感じの心地好いひと時を醸し出してくれる空間・お店。
 二杯目は女房殿は“マスターの気まぐれカクテル”を我輩は「マスターのオリジナル」をオーダー。
 二杯飲んだところで帰る事に、宿に戻り温泉に浸かり「実に満足な一日だったぁ〜」明日の鋭気を養って床に着いた。
 3/13 本日最終日、今日は出雲大社へ、いざ行かん!
 宿をチェックアウトしまずは平田市に、途中一畑電鉄の写真を撮りながら平田市内の『田中酒造』に、ここもまた年期の入った建物、相も変わらず試飲を、“世界の華/純米酒”と“山廃仕込純米無濾過/御神酒/神の舞”を購入、“山廃仕込純米無濾過/御神酒/神の舞”は実に力強くこれの一升瓶があればと思ったが、ここで、いままで購入した酒を纏めて宅急便にて送る、車が軽くなった感じ? 気のせいか?
 いよいよ出雲大社に、車は大社町に、旧JR大社線・大社駅跡に、「素晴らしい」威厳さえ窺える佇まい、圧巻だな、こんな駅から通えたら、当時の栄華が忍ばれる構内、でも今は役目を終えた寂しさ・哀愁さえ漂う。
 センチメンタルに詩たりながらも本日のメインイベント出雲大社に、「Got of Got/神の中の神」社のあの屋根の角度といい、相当昔からここに鎮座マシマシているのかと思うと日本はすごいなぁ〜と思わせる程、圧巻である。
 腹の虫が鳴り出した、そろそろ昼飯か!旧JR大社線大社駅前の『大梶そば』に入る、昔ながらの懐かしい味の出雲そばとの事だが、蕎麦にこしがなっかたなぁ〜。
 車に戻り『古川酒造』を目指す、“八千矛”と珍しい“酒粕取焼酎”を購入。
 チョッと昼飯が残念だったのでもう一軒蕎麦屋に今度は出雲市内の『献上そば羽根屋』に通常割子蕎麦は三段だが、二段にしてもらう、献上そばと詠っているだけ美味い、「御馳走様でした」。
 空港に行くにはチト早すぎる、最後に『島根ワイナリー』に寄り道する事に。
 売店の方だけであったが、女房殿は試飲コーナーで「んぅ、これかな?いや、これかな?」と言いながらも全種類試飲に成功? ハーフボトル一本お買い上げぇ〜!
 いよいよ帰路にレンタカーを返却、出雲空港まで送ってもらい、16:00台のJAL機で一路羽田へと機上の人となった。
 家には今回の旅行での戦利品(お酒)が沢山、それを眺めながらチビチビと晩酌しながら旅行の思い出に浸たりニヤケテいる四十路若干肥満髭親爺がいるのでしたとさぁ! お終い! See you agin!

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
レンタカー JALグループ

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