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朝8時。<br />車が激しく行き交うナポリ駅前で、すでにぐったりと疲れてしまっていた。<br /><br />フィレンツェから夜行列車でナポリへいったのだが、クシェットの予約をとらずにデッキで過ごしたため、ろくに眠れなかったし、降りる駅を間違えてナポリを通り過ぎてしまってまた戻るという手間もかけてしまったのだ・・・<br /><br />「朝早くからナポリ着、しっかり準備してポンペイをじっくり回ろう!」という企てが崩れ去っていることも疲れを増した。<br /><br />とにかく、5万リラの宿を見つけ、そこで一休みしてからポンペイへ出発。<br />ポンペイ最寄り駅で、親切なイタリア青年に逆方向の道を教えられるも(!)、その後、親切なイタリアおばさんに道を修正してもらい、なんとか遺跡前に到着。<br /><br />前から行きたかった円形劇場は満喫したし、地面にそのまま残っているモザイク画にも感動。水辺の生き物が写実的に描かれている。<br /><br />→ポンペイの遺物をもっと見たい場合はナポリの考古学博物館がおすすめ。<br /><br />ちなみに、日陰がないので帽子や日焼け止めは必須!<br />入り口近くにちゃっかり帽子売りがいるあたり・・、さすがである。<br /><br /><br />ナポリへ戻り、ホテルの真向かいのレストランテで夕食をとった。<br />パスタと海鮮ピザ(←もちろんこういう名前ではない)を注文し、そこのおばさんに「ヴォレイ グラッパ(グラッパ呑みたい)」といってみた。すると、そこのおばさんは役者張りに、大げさに酔っぱらうゼスチャー(笑)。そう、食前酒のグラッパはアルコール度数がかなり高いのだ。子供のような日本人が大丈夫なのか、ということなんだろう。ピザはちょっと焦げてたけど、美味しかった。

南イタリア ポンペイへ

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1998/09/12 - 1998/09/12

315位(同エリア518件中)

2

6

Finch

Finchさん

朝8時。
車が激しく行き交うナポリ駅前で、すでにぐったりと疲れてしまっていた。

フィレンツェから夜行列車でナポリへいったのだが、クシェットの予約をとらずにデッキで過ごしたため、ろくに眠れなかったし、降りる駅を間違えてナポリを通り過ぎてしまってまた戻るという手間もかけてしまったのだ・・・

「朝早くからナポリ着、しっかり準備してポンペイをじっくり回ろう!」という企てが崩れ去っていることも疲れを増した。

とにかく、5万リラの宿を見つけ、そこで一休みしてからポンペイへ出発。
ポンペイ最寄り駅で、親切なイタリア青年に逆方向の道を教えられるも(!)、その後、親切なイタリアおばさんに道を修正してもらい、なんとか遺跡前に到着。

前から行きたかった円形劇場は満喫したし、地面にそのまま残っているモザイク画にも感動。水辺の生き物が写実的に描かれている。

→ポンペイの遺物をもっと見たい場合はナポリの考古学博物館がおすすめ。

ちなみに、日陰がないので帽子や日焼け止めは必須!
入り口近くにちゃっかり帽子売りがいるあたり・・、さすがである。


ナポリへ戻り、ホテルの真向かいのレストランテで夕食をとった。
パスタと海鮮ピザ(←もちろんこういう名前ではない)を注文し、そこのおばさんに「ヴォレイ グラッパ(グラッパ呑みたい)」といってみた。すると、そこのおばさんは役者張りに、大げさに酔っぱらうゼスチャー(笑)。そう、食前酒のグラッパはアルコール度数がかなり高いのだ。子供のような日本人が大丈夫なのか、ということなんだろう。ピザはちょっと焦げてたけど、美味しかった。

同行者
一人旅
交通手段
鉄道

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  • ポンペイの目玉の一つ、円形劇場。

    ポンペイの目玉の一つ、円形劇場。

  • 火山によって滅んでしまった街なみは、火山灰によって守られてきました。

    火山によって滅んでしまった街なみは、火山灰によって守られてきました。

  • 昔の生活を感じさせるものがそのまま残っており、この写真のように、1900年以上前に実際に書かれた文字も残っています。

    昔の生活を感じさせるものがそのまま残っており、この写真のように、1900年以上前に実際に書かれた文字も残っています。

  • モザイク画の多くはナポリの考古学博物館にありますが、ポンペイ遺跡にも多くのモザイク画が残っています。<br /><br />これはカバでしょうか。水辺の動物が多いのが意外でした。<br />他にも、地面にイルカのモザイク画があったりして、宝探しのようです。

    モザイク画の多くはナポリの考古学博物館にありますが、ポンペイ遺跡にも多くのモザイク画が残っています。

    これはカバでしょうか。水辺の動物が多いのが意外でした。
    他にも、地面にイルカのモザイク画があったりして、宝探しのようです。

  • ポンペイの街から、今は穏やかな表情のベスビオス火山を望みます。<br /><br />写真から分かるとおもいますが、距離はけっこう離れています。

    ポンペイの街から、今は穏やかな表情のベスビオス火山を望みます。

    写真から分かるとおもいますが、距離はけっこう離れています。

  • ホテルの前にあったレストラン。<br />当時は子犬が客よせしてました。

    ホテルの前にあったレストラン。
    当時は子犬が客よせしてました。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 女一人旅さん 2008/02/15 02:51:32
    ポンペイ
    はじめまして。女一人旅と申します。m(__)m
    私も先日ポンペイに言って参りました。

    「火山灰によって滅んだ街は火山灰によって守られて来た」
    上手い事おっしゃいますね。

    ではまた。

    Finch

    Finchさん からの返信 2008/02/17 01:48:59
    RE: ポンペイ
    ドキュメンタリー番組大好きっ子なので、どうしてもナレーション風になってしまうんです・・・


    女一人旅さんもイタリアを回られたんですね。
    旅行記、楽しく拝見させてもらってますー。

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