2006/07/12 - 2006/07/24
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滞在中の日曜に私はハーレムにあるMemorial Baptist Churchでゴスペルを聴いてきました。
「えっ?観光客も入れるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
マンハッタンの多くの教会では日本人観光客もゴスペルを聴くことが可能です。
でも理解していただきたいのは黒人バプティスト系教会で歌われるゴスペルはショーとして観光客に聴いてもらうために歌われているわけではありません。
教会は地域のコミュニティーの核となる場で、ゴスペルは宗教的儀式の一部だということです。
さて教会に向かうと入り口で運営をしているおじさんの一人がツアーの参加者かどうかを聞いてきました。
私たちはツアーではなく、個人で来たのでとまどっているととりあえず入りなさいと正面向かって左側の席を案内してくれました。
教会の中ではプログラムを配っているのでそれを受け取り、着席をして見ていると、どうやら左右の列は観光客向けの席、中央の列は地元の参加者の席と
分かれているようです。時間が経つほどに席も埋まっていき、さあ、いよいよ「Morning WorkshipCelebration」の始まりです。
開始!という合図があるわけでもなく、なんとなく始まりましたが、進むうちにクワイヤー(ゴスペルの音楽隊)の歌や踊りが披露され、私たちもプログラムに載っている曲を一緒に歌ったり、隣の人と手をつないだりと楽しいひと時を過ごしました。
そんな中で一番印象に残っているのは、「Welcome To Our Visitors」というプログラムで、これは地元の参加者が私たち観光客の手をとり、「よく来たね」と挨拶をしてくれるものです。
彼等は見ず知らずの私たちをこんなにも優しく迎えてくれるんだなぁ、と思うと胸がじーんときました。
もちろんミサへの参加は個人で行う場合は無料です(日本人向けのツアーなどもありますが、とっても高いです(^_^;))。
でも途中何度か寄付のお願い(ドネーションといいます)が回ってきますので、できれば1ドルくらいは寄付しましょう。
教会の運営の多くは寄付によって賄われています。
ゴスペルは日本でも体験できない貴重な体験です。是非NYに行かれた際はチャレンジしてみてくださいね!
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