2006/12/30 - 2006/12/30
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kuropisoさん
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マリ5からの続き。
(タイトルが編集の都合により変わりました)
〜〜〜〜
写真はデジカメより
フラニ族(フラベ族)の女性。
〜〜〜〜
頭に乗っけてるのはカラバッシュ。
日本でいうところの瓢箪(ひょうたん)の一種。
中にはミルクが。
10キロ、20キロは当たり前です。
頭が荷物を運ぶのには一番安定するのです。
中身のミルク、頂いて飲む勇気はありませんでしたが。。
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 航空会社
- ロイヤルエアーモロッコ
-
モプティで宿泊したHotel CANARI(ホテル カナリ)
パティオ内も小奇麗で小さいながらも洒落たホテルだった。
2日後、トンブクトゥから帰って、再度、もう一泊の予定です。
ただ、気になるのが昨夜、現地ガイドに言った一言。
「ちょ、ちょっと!あの人たちの国籍はどこ?」
・・・翌朝・・・
旅程が押せ押せの為、朝早く出ることとします。
「朝食のスタート時間、早めて頂けますか?」
「ノン」
「じゃあ、ランチボックスのようなもの作って下さい。」
「ノン」
昨夜、そのようなやり取りがあったことを添ちゃんから聞く。
全くもって、こちらのお願いが受け入れて貰えません。何なんだろうと思いつつ、ボロイ車から、4WD車2台に荷物を積み替え、それぞれ分乗します。
態度、悪いホテルだなぁ。
(そのときは単にそう思っただけでした) -
本日の行程です。
まず、ドゥエンザまで行き、そこからオフロードへ。
砂漠の中を走り、ニジェール河に辿り着きます。
そこでフェリーに乗って河を渡り、トンブクトゥへ。
500km以上の走行。 -
ドゥエンザに向かう途中です。
フラニ族の集落がありました。
写真がよくないのですが、マリの人々は基本的に写真を嫌います。遠くから撮っていても見つけると怒って出てきます。もしくはチップをよこせと。
これも車窓から急いで撮った写真。。
家についてですが、簡単な木組みに藁、萱を葺いたものです。派手に着飾ったフラニの女性がこんな家?と思いますが、もともと遊牧民であり、定住の生活を行わないので、簡単作れ、簡単に畳むことの出来る家に住むのです。
そこから牛の乳などを近所の村、または市場に売りに出かけます。 -
予定では昨夜、到着のはずのドゥエンザに到着。
このあたりにくると、遊牧の民、トゥアレグ族の
人々が目立つようになります。
カラフルなターバンを巻いているのが彼らの特徴。
彼らがバスに荷物を積み込んでいます。
遊牧の民なのにバス?ラクダは?
もちろん、昔ながらの生活の人も多いですが、
定住する人も増えているようです。
中世にはサハラの交易を支えた彼等ですが、時代は移り変わります。 -
車を進めると途中、カラフルな衣装を纏ったフラベの女性と目が合いました。
「※и£★ζΨЯ・・」彼女が叫びます。
あ、停めて〜。何か言ってる。
彼女が言うには、
「今日、私は一番いい服を着てるの!
良かったら私の写真撮りなさいよ。
もちろんお金は頂くわよ。」
だそうです。(本当に)
確かになかなか撮りにくい画が撮れそう。
幾許かのお金を渡し、撮影会が始まりました。
撮っている間も彼女は服の自慢をしています。(笑)
ちなみに彼女の口の周りが黒い(本当は青)ですが、
泥棒ではありません。(いつの時代の漫画?)、
ましてや、女装をした男性が午後になってひげが伸びたというわけでもありません。
フラニの女性流のお洒落で、墨?を口の周りに入れるようです。
刺青とは違うようで、放っておくとだんだん薄くなるとのこと。 -
大きなカラバッシュの入れ物の中を見せてもらいました。
彼女はミルクを売りに行くところだったようです。
かなりの重さだと思います。
20kg程度はのせるらしいです。
私達は、「なぜ頭の上なのか?」と思うかもしれません。
ですが、彼女達からすれば、
「あなた達、なぜ手で持つの?肩に掛けるの?」と思うのでしょう。
アフリカ以外でも見られますが、彼女達にとって頭の上が一番バランスが良いのです。 -
そんな重いの1人でのせるの?
「そういうときは手伝って貰います」。
落とすことは無いの?
「・・・あるらしいです(笑)」
ミルクを持って遠くの村か、市場まで歩いて行きます。そこでお金を得るか、物々交換で欲しいものを手に入れます。
マリでは民族同士が上手くお互いを補完、助け合っています。
彼女達は自分達はアフリカ人(ネグロイド)では無いといいます。
確かに肌の色は比較すると茶褐色、顔つきも鼻が高く、ほりが深めでネグロイドとは違います。
確かに私達の感覚からいう美人も多く、マリの他の民族からしてもフラニの女性を奥さんにというのは望む人が多いらしいです。 -
彼女と別れ、先を急ぎます。
別れ際に撮った彼女。
髪型も頑張ったようです。
相変わらず、喋りまくってます〜。
「なに、あんたたち、もう写真はいいの?
今日、私は一番いい服を着てるのよ。
もっと私の写真撮りなさいよ。
もちろんお金は頂くわよ。」 -
急がなければ
そうです、旅程が「押せ押せ」であることを忘れていました。
ドゥエンザからトンブクトゥへのフェリー乗り場へは舗装された道路はありません。
といいますか、道らしい道がなく、半砂漠のオフロード走行となります。
昨日までの「ラフ」ワゴンでは走破出来ないでしょう。
天気は晴れているのですが、風が強いです。
これがサハラから吹き付けるハルマッタン。
まだ酷くはありませんが、視界が遮られます。
時折、対向車が現れますが、すれ違うと砂埃が酷いです。「ゲホッゲホッ」。
そのとき、砂埃の彼方から駆け寄るトゥアレグの男。
牛を沢山連れていますが、ドライバーが速度を落とすと、「水をくれぇ〜」。。。
「え?マジ」と思いましたが、冗談ではなく、真剣です。
何十キロも歩いたのでしょう、ドライバーがペットボトルを渡すと血走った目でそれを喉に流し込みます。
そうです、ここはまだ端の方とはいえサハラ砂漠。
私達は旅行者なので感覚が薄いですが、死がすぐそばにあるのです。それに茶飯事の様に水を与えたドライバー。。彼らの日常は私達の想像を超えたところにあるのです。
生き返った顔の男、今度は「金もくれないか?」。。。
???
ドライバーはそれはあっさり断り、車を出しました。
サハラの常識は私達の想像を超えたところにあるのです。 -
車は快調にとばします。
ここまで順調。本日530kmが予定走行距離。
トイレ休憩となったオフロード区間でも中間地点。
地名は「Knioume」。「蟹を産め」?
ここで300km程度経過しており、一気に遅れを取り戻す。添ちゃんにも安堵がみてとれる。 -
蟹を産む村です。
こんな村ですが、道路での要所になる為、検問が行われます。
降りて写真を撮ってると、
「こら〜!撮るなぁ〜!!」
遠くでターバンオヤジが怒ってます。
「ごめん、ごめん」
注意されていたにも関わらず、調子にのってました。
以後気をつけます。 -
蟹を産む村を出発。先を急ぎます。
しばらくすると助手席の添ちゃんが、大きく傾きました。別に高速でコーナーを攻めているわけではありません。
この体勢をキープしてます。
かなりの側筋の持ち主であることがわかります。
昨夜は不慮のホテル変更。。。
きっと対応に疲れたのでしょう。
こちらの手配以外に、日本の旅行社に、「かくかくしかじかで宿泊先が変更になりました。今後の旅程に関しては。。。お客様からのクレーム等については。。。等々、大変な報告をしたんだと思います。。」
寝たとしても大目に見てあげましょう。。
数分後、目を覚ましました。
「添ちゃん〜。やっぱり昨日の夜、大変だったの?色々報告事項とかあったので、寝るの遅かったんでしょ?」
「え?部屋に入った後、すぐ寝ましたよ。」
。。。
死刑確定です。 -
死刑が確定されたとも知らず、添チャンは解説を始めました。
「みなさ〜んニジェール河が見えましたよ〜。フェリー乗り場はもうすぐですよ〜。あらっ?」
河が増水し、道が水に浸かってます。
そこに一台の4WD車が。。
スタックしたようです。 -
「たすけてくれ〜ぃ」スタックした車のドライバーが言います。
?他に車が停まってるのに?
こちらの車と変わらないと思うけど。。
我が、ドライバー、「シュシュシュ」と慣れた手つきでロープで2台を結びます。
「ほ〜い、いっくでぇ〜」
ロープが「ピンッ」と張り詰めます。
「ビュンビュビュン!。。。バビョ〜ン!!!!」
ロープは結び目が弾ける様に解け、スタックした車はびくともしません。
「あ〜、あかんわ、これ。ほなねぇ〜」
あっさりと見捨てました。。
サハラの常識は私達の想像を超えたところにあるのです。 -
少し走ると又、車が3台停まっていました。
お?これは?
フェリー待ちの車のようです。
そうです。我々はやっとフェリー乗り場に到着したのです。
フェリー乗り場?????
写真のような状況ですが、車がここで停まっていないとフェリー乗り場かどうかなんて分かりません。
道が河に消えたようになってます。
普通の感覚からすると河岸に堤防なりがあって、
そこに乗り場が。。。だと思います。
ただ、幾つかの屋台が並んでいるだけです。
夜に来てしまうと、そのまま河に突っ込むかもしれません。現に先程の車、昨夜、スタックしたとのこと。
一晩、あそこにいるらしいです。。
丁度、お昼くらいです。
みんなそれぞれ好きな場所で「態度の悪い」ホテルのおばさんが嫌々ながら作ったパンを食べます。
添ちゃんが言うには、
「フェリーは30分程度で来ますので、少し待ってくださいね〜」
ほう、さすが添ちゃん、マリは2度目だというが、
2度目にして早くも的確な状況把握が可能な優秀な人なのだろう。。
船には1時間程度乗るという。
ならば、2時前には対岸に着き、それから世界遺産トンブクテゥの観光をするという。
時間の余裕もありそうだ。やっと計画通りになって来たようです。
(考えは甘かった。。。)
マリ7に続く
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