マリ共和国　【トンブクトゥ】

2009/10/31 - 2009/11/01

かつて黄金の都と呼ばれたトンブクトゥの旅行記。
黄金の都の面影は全く残ってないが、独特のモスクや街並み、トゥアレグ族など行って損は無し。

バマコから飛行機でトンブクトゥへ（途中セヴァレに着陸）。
バマコは2時間以上遅れての出発！
帰りは同じく飛行機ですが、トンブクトゥから途中のモプティ（セヴァレ）まで。

陸路で行くことも考えたが、時間的に辛そうなのと、四駆をチャーターするのであれば飛行機の方が安いということで飛行機にしました。

トンブクトゥの天気はめちゃくちゃ悪かった。砂漠地方なのに。。
そういえば、以前行ったカイロでも嵐にあい、マスカットからドバイへも豪雨の中をバスで行ったなぁ。
砂漠地方ではないが、サナアでも雷雨にあったなぁ。

どうしてここで？というようなとこで雨によく降られる。。
なんてこった。。

エリア トンブクトゥ(マリ)

トンブクトゥは思っていたよりも街だった。
後で知ったことだが、ジェンネよりも人口は多いらしい。

バマコは寝たきりだったため、マリ（もっと言えばブラックアフリカ）はここが初めての待ち歩き。
少し緊張、少し興奮。

土レンガを積み上げたような四角い建物が目立つ。

ジンガレイベリ・モスク。

トンブクトゥには、ここの他に『シディ・ヤヒヤ・モスク』と『サンコーレ・モスク』がある。

街の中に、四角い建物に混じってテントがポツンポツンと建っている。
砂漠の遊牧民トゥアレグ族のテント。
とはいえ、このテントは定住用らしい。

ちょっとした博物館？のようなところ。

古い書物がたくさんある。
何が書いてあるかわからないが。。

年代を感じさせる扉。
この家に住んでいる人はワッカを利用してノック。
お客さんは小さな丸のところをたたく。

家の人は音の違いで家族が来たのかお客さんが来たのかわかる。
イスラムの女性にとって、お出迎えするときの装いを変えなければいけないのでとても大切。

シディ・ヤヒヤ・モスクの入り口。

昔はこういう道具で水を汲んでいたらしい。

男の子も女の子もみんな外で遊ぶ。

竈のようなものがあった。
今でも使われているのだろうか。

ここにもテント。
ちょっと崩れかけているけど。

女性の衣装はみなカラフルです。

土レンガで積み上げられた家とテント。

何して遊んでるんですかー？

サンコーレ・モスク。
写っていないが右には広場がある。

一人で遊ぶ子供。

少し賑やかなところに出てきた。

それにしても、今にも降り出しそうな天気。

うまそうなスイカ。

どれが甘いかねぇ、とおばちゃん。

とある建物の屋上から眺める。

いろいろ売ってるなぁ。

こちらはカラフルな生地を売っている。
これで衣装を作るのだろう。

おそらく、トンブクトゥの街のメインストリート。

とても活気がある。

ところ狭しと店が並び、人と人がすれ違うのが大変！

ちょっと広いところに出て、ああ、こんな感じで密集してたんだぁと、感心。

ロバがたくさん。
飼われているものなのか、売られているものなのか。。

マリに来て初めて食べたまともな飯。

トマトソースのようなソースがかかったご飯。
2、3口くらいはまあいけると思ったが、やはりすぐに飽きてきた。。
まあ、まずくはないんだけどね。

真ん中の男の子のこっちを見つめる眼差しがキュート。
両端の女の子は何を見つめる。。

兄妹？

人工の池。いや、川をせき止めたところだろうか。

ここで女性達が洗濯したり水汲んだりしていた。

怪しい天気の中、プチキャメルライド。
トゥアレグ族のテントを目指す。

ここの辺りの砂漠は、ぽつぽつと小さな草木が生えている。

砂漠に建てられたテント。

どこまでも続く砂漠。

余所見をするらくだ。
しっかり前を見て歩くんだ！

らくだに乗ること20分くらい、ようやくテントに到着。
まあ街中にあったテントと変わりない。

ここで暮らすトゥアレグ族の人々。
見た目も他のマリ人のような黒ではなく、アラブ系に近い人が多い。

ここでは雨に降られたが、トゥアレグ族の人は『雨が降って気温が低いから涼しくていい』と言っていた（と思う）。

トゥアレグ族の人とらくだ。

らくだのスイカの皮を食う音がすごかった。

ふんころがし。
エジプトでは神聖な生き物であるが、ここではどうなんだろう？？

飛行機でセヴァレへ。