恋焦がれたエジプト１０日間★?ルクソール王家の谷編★

2004/07/17 - 2004/07/26

エジプトに来てはや３日。いよいよ旅の目玉ルクソール（テーベ）へ。
23:00にカイロを発って、０時過ぎにルクソール到着（エジプト航空MS-237）
翌日は早朝出発で西岸（死者の都）への見学のため、シャワーもそこそこに就寝-。-　zz..

翌朝、待ちに待った王家の谷へ＾0＾
出発前にフロント横に貼ってある天気予報を見てゲッ！本日の最高気温４４℃ぉ？？！！＾＾；
気を取り直して西岸に入ると、さっそく「メムノンの巨像（写真上）」が仲良くお出迎え＾＾Y　かなりボロボロだけど。。。


宿泊ホテル：メルキュールホテル（２泊）　ナイルが目の前でバルコニー（椅子・テーブル有り）からの眺めは最高＾＾　
中庭にはプール＆居心地のよいデッキチェアが。サイドBarのアイスが激旨♪♪　このプールとアイスのおかげで王家の谷でカラカラに乾いた体を潤すことが出来ました＾0＾

エリア ルクソール(エジプト)

ナイル西岸に広がる農耕地帯（ここは死者の都なんだけど。。）
にしてもキレーに耕されてるね〜

向こうに見えるハゲ山？が王家の谷

王家の谷
草木の一本もない乾ききった大地！
こっちがミイラになりそ。。。

あまりの暑さに誰のお墓か忘れちゃった＾＾；

ハトシェプスト女王葬祭殿　

この周辺は厳重な軍の警備が。敷地への入り口で厳しくcheckされる

ハトシェプスト女王葬祭殿からの眺め

緑地と砂漠とのコントラストがくっきり！　

葬祭殿の中に広がる柱廊
お見事！

今にも柱の陰から神官が出てきそう　

これぞ自然のピラミッド！
空の青が目に滲みるっ

この山の向こうは歴代のファラオ達が眠る王家の谷

ホテル近くの裏通り
ドリンク＆お菓子の調達がてらぶらぶらお散歩♪

買わなかったけど、路上で売られてた西瓜が約￥１００/個　

ホテルの部屋からナイルを眺める

バルコニーの椅子に座って、ナイルの風を楽しみながらBeerを飲む。しあわせ〜（＊＾0＾＊）　

夕闇迫るカルナック神殿
ちょっと見えにくいけど（ご勘弁っ）

今夜はここで音と光のショーがあるの。
夜の遺跡は迫力満点！！
ライトアップも幻想的でGood♪ここは必見です=33

夜の遺跡がこんなにステキとは知らんかったぁ。。
また来たいなぁ〜


＊曜日/時間によって、日本語、英語、フランス語の音声が流れる

ルクソール神殿
（第一塔門）

見えるはオベリスクとラムセス２世くんの２体像。
観光客はここから中に入ります

この空の青さ！見てるだけであの暑さを思い出し（汗）

同じくルクソール神殿
近づいていくと・・

「いらっしゃ〜い♪」と２体のラムセス２世くんがお出迎え＾＾

君は誰だい？
アメンホテプ３世だったかしら？？

いろんな像がありすぎて、どれが誰かわからなくなっちゃった＾＾；

この日は朝から熱が出てて、炎天下の観光はホントにしんどかった。。（前日の王家の谷見物で’ファラオの呪い’にかかったか！？と旦那がいう）

ツタンカーメン（トゥトアクアムン）と彼の妻アンケセナーメン　

仲が良さそうでステキ＊＾＾＊　

このルクソール神殿の建設は歴代の王達が少しずつ大きくしていったそう。中でもツタンカーメンがかなり尽力したらしい。
１８才で亡くなったから特に功績はないと思ってたが、意外としっかりした王だったのね。知らんかった。。

ありゃりゃ　なんと！　神殿の上にイスラム寺院が！！

砂に埋もれている間に、寺院が上に出来てしまった。
アメン神もビックリ！！
これって、宗教のコラボレーション！？

ルクソール神殿

見事な柱廊　
これで建築当初の屋根があったらさぞかし壮麗だろうなぁ。。う〜ん、見たいっ　

しかし朝８時過ぎというのに、なに？この暑さは！！　

ここもルクソール神殿

見事な列柱廊！
上までヒエログリフでびっしり

カルナック神殿

昨夜見た時とは、表情が一変！
スフィンクスがずらりと並んだ参道
威厳を感じます

ここをラムセス２世を始め、歴代のファラオ達が歩いたのかと思うと、ちょい感動☆

カルナック神殿

ラムセス３世像
だったかな？

ここもカルナック神殿内

ラムセス２世くん
お顔が崩れてるけど。。

これは彼の死後建てられたもの
（両腕が前でクロスされてるから）

カルナック神殿内の「大列柱室」

ずらりと並んだ柱、柱、柱
圧巻！の一言に尽きます
ここも上までヒエログリフがびっちり

本来は屋根があって、明かり取りから光が射し込む仕掛け。
う〜ん、さぞかし荘厳だったろうなぁ。。
見たいっ！（無理だってわかってるんだけど、わかってるんだけど。。）

同じく「大列柱室」

ここは天井の梁が少しだけ残ってる。

あまりにもステキな柱なので、思わず抱きついちゃいました＾＾y　
古代エジプトの遺産を感じたかったの
そして、柱のたもとは日陰で格好の休憩所＾＾；

カルナック神殿内をずいっと歩いて行くと
オベリスクが登場

ハトシェプスト女王か、トトメス１世のものか、どちらか

馬車で散策中にルクソール神殿横を通る

もうすぐ夕暮れで、風が心地良い＾＾y　

馬車に乗って、ナイル河畔を散策

この旅行記へのコメント （4）

• ZISAMAさん 2007/04/19 14:59:21

  コンチハ

  vivyさん、初めまして。
  
  おいで頂きましたので、拙者もお邪魔しました。
  
  エジプトへは行った事がありませんが、アブシンベルの神殿は年に一度だけ最深部まで光が入ると何かで読みましたが、移転した現在でもこの天文学に基づく現象はあるのですかね。
  あるのでしたら、その瞬間だけでも行ってみたいものです。
  
  それと、「ウチの近所だから旅行記じゃないな〜」も拝見しました。
  拙者は自宅から近かったりドライブがてらなどの場合は、言い訳がましく「これでも旅か？」というタイトルにして後ろめたさを隠しています。
  その意味では、何だか精神的構造（？）が似通っていますね（笑）。
  
  今月後半に又もやケニアへ行く予定ですが、今度は「これでも旅だ！」のタイトルにしようと思っていますよ。
  
  これからも、ご主人と楽しい旅を続けて下さい。
  

  vivyさん からの返信 2007/04/20 14:01:01

  RE: コンチハ

  ZISAMAさん　はじめまして。
  
  掲示板への書き込みありがとうございます。
  
  ＞アブシンベルの神殿は年に一度だけ最深部まで光が入ると何かで読みまし　たが、移転した現在でもこの天文学に基づく現象はあるのですかね。
  
  ↑コレ移転後も健在ですよ〜。さすがユネスコ、いい仕事してます。
  今年のお正月にエジプト大特集？みたいな番組（５時間くらいやってた）でこの現象のことをやってました。テレビの画面を通してだけですが、表現できない神秘さが漂って普通じゃない「なにか」を感じました。コレに古代エジプトが凝縮されてる感じがしました。
  
  ＞「これでも旅か？」というタイトルにして後ろめたさを隠しています。
  あ、それわかります！（笑）
  近所でしかも観光名所でもなんでもないのでかなり迷いましたが、の〜んびりとした旅行記？もいいかと思い。。。　
  
  ＞ご主人と楽しい旅を続けて下さい。
  ありがとうございます。　
  かつてのようにふらっと気ままに旅に出たいな〜、なんて思っちゃったりします。旦那ちゃんを置いて。（笑）
  
  ZISAMAさんは今月末にケニアに行かれるんですね！！スゴ〜イ、いいなぁ。
  「これでも旅だ！」の旅行記、楽しみにしてますね。
  
  どうぞお気をつけていってらしゃいませ＾＾/~
  
  vivy
  
  
  

• むんさん 2007/03/11 22:08:12

  ルクソール＆ナイル川！

  vivyさん、こんにちは。はじめまして。
  
  ルクソールの遺跡群、スケールが壮大ですね！
  この光景を、現地で目の前にしたときの感激は相当なものでしょうね〜。
  
  そして、ホテルのバルコニーから眺めるナイル川の流れ！
  ＞バルコニーの椅子に座って、ナイルの風を楽しみながらBeerを飲む。
  ＞しあわせ〜
  これは至福の一時ですね〜。あこがれます。
  
  かなり古いですが、アガサクリスティ原作の映画ナイル殺人事件での
  映像を見て以来、エジプトにあこがれています。
  いつかぜひ行ってみたいです！！

  vivyさん からの返信 2007/03/11 23:08:38

  RE: ルクソール＆ナイル川！

  むんさん こんばんは
  メッセージありがとうございますっ＾＾
  そして投票して下さってありがとうございます（時間的に判断してむんさんかなぁと。。）
  
  vivyも「ナイル殺人事件」観ました。いいですよねぇ〜。大好きな映画です♪
  アスワンの旅行記も明日か明後日にはUPするので、舞台となったホテル（外観だけですが。。）も掲載しますよ。よかったら、見てやってくださいまし。
  
  ルクソールは本当に暑くてしんどかったですが、その後の疲れて乾ききった体に流し込むビールは何とも言えないくらい美味！　ナイルの風もとぉ〜っても気持ち良いので、ルクソールに行かれた時にはむんさんも是非堪能してくださいね。
  日本から遠いですが、遺跡は本当に圧巻！！行く価値は十分過ぎるくらいありますよ。
  vivyももう一度訪れたい場所の一つです。