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4トラ仲間の義臣さんが甘棠院の梅が懐かしいと聞いて、我が家から近いので訪ねてみた。<br />灯台下暗しで市内にあるのに余り訪ねたことがなく、今回も梅は花期を過ぎてしまっていましたが、新たな発見がありました。<br />それは、寺院には珍しい周囲に堀が巡らせてあり城のような形態であったことが分かりました。<br /><br />甘棠院(かんとういん)は足利政氏館跡及び墓がある。<br />大正十四年に埼玉県指定史跡に指定たれた寺院。<br />永安山甘棠院は、鎌倉にある臨済宗円覚寺派の寺院で、甘棠院の総門を入ると、中門前面から寺院の西側及び北側に空堀がめぐらされ北側には土塁も築かれている。<br /><br /> ここは、享徳の乱終息(文明14年・1482)以後、古河公方 になった足利政氏の父成氏は、文安4年(1447)信濃より帰り鎌倉公方となったが、関東管領山内上杉氏と抗争ののち古河(茨城県古河市)に移って古河公方と称し、伊豆の堀越公方・山内上杉氏・扇谷上杉氏との勢力争いをつづけた(享徳の乱)。<br /> 足利政氏は、その後、子高基・義明と不和となり、永正9年(1512)に小山(栃木県小山市)に移り、同15年頃、ここ甘棠院に隠居したと伝えられる。<br /><br /> 境内には「享禄4年7月18日甘棠院殿吉山道長大禅定門」の銘を刻んだ足利政氏の五輪塔がある。<br />残念ながら境内に入ることが出来ませんでしたので紹介は出来ませんが由緒ある寺でした。<br />

足利政氏が眠る久喜市の甘棠院を訪ねる

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2007/03/02 - 2007/03/02

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7

30

いっちゃん

いっちゃんさん

4トラ仲間の義臣さんが甘棠院の梅が懐かしいと聞いて、我が家から近いので訪ねてみた。
灯台下暗しで市内にあるのに余り訪ねたことがなく、今回も梅は花期を過ぎてしまっていましたが、新たな発見がありました。
それは、寺院には珍しい周囲に堀が巡らせてあり城のような形態であったことが分かりました。

甘棠院(かんとういん)は足利政氏館跡及び墓がある。
大正十四年に埼玉県指定史跡に指定たれた寺院。
永安山甘棠院は、鎌倉にある臨済宗円覚寺派の寺院で、甘棠院の総門を入ると、中門前面から寺院の西側及び北側に空堀がめぐらされ北側には土塁も築かれている。

 ここは、享徳の乱終息(文明14年・1482)以後、古河公方 になった足利政氏の父成氏は、文安4年(1447)信濃より帰り鎌倉公方となったが、関東管領山内上杉氏と抗争ののち古河(茨城県古河市)に移って古河公方と称し、伊豆の堀越公方・山内上杉氏・扇谷上杉氏との勢力争いをつづけた(享徳の乱)。
 足利政氏は、その後、子高基・義明と不和となり、永正9年(1512)に小山(栃木県小山市)に移り、同15年頃、ここ甘棠院に隠居したと伝えられる。

 境内には「享禄4年7月18日甘棠院殿吉山道長大禅定門」の銘を刻んだ足利政氏の五輪塔がある。
残念ながら境内に入ることが出来ませんでしたので紹介は出来ませんが由緒ある寺でした。

同行者
カップル・夫婦
交通手段
徒歩
  • 甘棠院の参道から総門。

    甘棠院の参道から総門。

  • 甘棠院総門。

    甘棠院総門。

  • 「足利政氏の墓と館」石柱が総門横に。

    「足利政氏の墓と館」石柱が総門横に。

  • 不勉強で不明ですが<br />足利家の家紋か!

    不勉強で不明ですが
    足利家の家紋か!

  • 総門と中門の間の参道横には朽ち果てた大木の切り株。<br />反映した当時の面影が・・・。

    総門と中門の間の参道横には朽ち果てた大木の切り株。
    反映した当時の面影が・・・。

  • 中門。

    中門。

  • 中門山門に「永安山」

    中門山門に「永安山」

  • 家紋!

    家紋!

  • 中門手前には空堀が・・・。<br /><br />中門前面から寺院の西側及び北側に空堀がめぐらされ北側には土塁も築かれている。

    中門手前には空堀が・・・。

    中門前面から寺院の西側及び北側に空堀がめぐらされ北側には土塁も築かれている。

  • 中門をくぐり甘棠院正面を見る。

    中門をくぐり甘棠院正面を見る。

  • 門は閉じられていて境内に入れない!

    門は閉じられていて境内に入れない!

  • 塀の隙間から境内を撮る。

    塀の隙間から境内を撮る。

  • 鐘楼は再建されたようです。

    鐘楼は再建されたようです。

  • 梅がここにしか見当たらない。<br /><br />懐かしい梅は!!!<br />もしかして、あの切り株が!!!

    梅がここにしか見当たらない。

    懐かしい梅は!!!
    もしかして、あの切り株が!!!

  • 気を取り戻して塀沿いに西側に向うと。<br /><br />西の空堀に・・・。<br />館跡の指定範囲は、東西140メートル南北250メートルに及び北、西、南の三方にこの空堀が残ります。<br />その構造は幅10メートル・深さ5メートル・ほぼ45度の傾斜で、底は、幅0.9メートル深さ0.9メートルの箱薬研の堀です。関東ローム層中の硬砂層を深く掘り、水深は2メートル以上になります。堀の斜面は関東ローム層のため濡れていると滑って上に上がれない状態になっていました。<br />

    気を取り戻して塀沿いに西側に向うと。

    西の空堀に・・・。
    館跡の指定範囲は、東西140メートル南北250メートルに及び北、西、南の三方にこの空堀が残ります。
    その構造は幅10メートル・深さ5メートル・ほぼ45度の傾斜で、底は、幅0.9メートル深さ0.9メートルの箱薬研の堀です。関東ローム層中の硬砂層を深く掘り、水深は2メートル以上になります。堀の斜面は関東ローム層のため濡れていると滑って上に上がれない状態になっていました。

  • なおも、梅を求めて境内を覗くが・・・。<br /><br />ミツマタの花が満開に。

    なおも、梅を求めて境内を覗くが・・・。

    ミツマタの花が満開に。

  • 「ミツマタ」

    「ミツマタ」

  • 諦めきれず甘棠院裏手の記念公園に行ってみた。<br /><br />竹林の裏手に梅が一本あったが?<br />懐かしい梅には程遠い・・・。

    諦めきれず甘棠院裏手の記念公園に行ってみた。

    竹林の裏手に梅が一本あったが?
    懐かしい梅には程遠い・・・。

  • 諦めて甘棠院の帰路<br />マンション敷地に緋寒桜が・・・まだ少し早い。

    諦めて甘棠院の帰路
    マンション敷地に緋寒桜が・・・まだ少し早い。

  • 何とか雰囲気出ています。

    何とか雰囲気出ています。

  • 可愛い花壇。

    可愛い花壇。

  • 波紋・・・。

    波紋・・・。

  • 水温む青毛堀川には鴨たちが・・・。

    水温む青毛堀川には鴨たちが・・・。

  • マガモもよってくる。

    マガモもよってくる。

  • 「ボケ」と「ミツマタ」

    「ボケ」と「ミツマタ」

  • 満開のミツマタ。

    満開のミツマタ。

  • ナノハナも満開。

    ナノハナも満開。

  • 庭先はもう春。

    庭先はもう春。

  • 今回は灯台下暗しを地でいく甘棠院紹介でしたが、これからも少しづつ地元、久喜市中心に紹介していきたいと思います。<br />どこの家も庭先は春爛漫でした。<br /><br /><br />                 完

    今回は灯台下暗しを地でいく甘棠院紹介でしたが、これからも少しづつ地元、久喜市中心に紹介していきたいと思います。
    どこの家も庭先は春爛漫でした。


                     完

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この旅行記へのコメント (7)

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  • 義臣さん 2007/03/04 19:57:16
    やはり
    やはり切られてましてね。
    以前なら通りから咲いているのが見えていましたが、
    堀も直されたようですね。
     もう一度行って見ます。

    久喜の我が家は此処の木を買って建てたと聞いてます。

    いっちゃん

    いっちゃんさん からの返信 2007/03/06 16:13:56
    RE: やはり
    義臣さん 書き込みありがとうございます

    ここの所PCが悪いのか?
    4トラのブログが悪いのか掲示板に表示されるのが何日か遅れて表示されます。
    この義臣さんの書き込みも今日の午前中までありませんでした。
    しかし、4日付けになっています。
    大変返事が遅くなり申し訳ありません!

    梅は伐採されてしまったようです。
    総門を新しく建て直した頃ですかね?
    それにしても屋敷の木で家を建てた話・・・歴史ものですね!
    義臣さんでないと聞けない話です。

    これからも少しづつ掘り起こして、義臣さんの生き字引を(失礼)引き出さないと!!!
    その時は、また、宜しくお願い致します。
    機会があったら高大でも披露したいと思います。
  • 義臣さん 2007/03/02 16:58:32
    堀は以前の館のあった頃からの跡と聞いてました、

    終戦の頃は本堂も古くて
    木々は今ではとても想像できないほど茂っていました。
    久喜の我が家はの木で作ったと聞いていますが、
    確認の方法がありません(笑)
    冬になるとお寺の裏の田圃でスケートなんかやっている人もいました。
    懐かしいです。

    いっちゃん

    いっちゃんさん からの返信 2007/03/02 18:25:58
    RE: 堀
    甘棠院を一周しました
    そこここに歴史を感じるものが・・・。
    もっと地元の歴史を勉強しないとだめですね。
    そのために高齢者大学に入ったのですが(笑)
    義臣さんにその都度教えていただいて(笑)
    これからも宜しくお願いします。

    義臣

    義臣さん からの返信 2007/03/02 18:35:39
    RE: 堀
    高齢者大学に誰がいるのでしょうね、(興味)
    でも私が東京へ出てきたのが中学3年生でしたから
    見ても判らないでしょうね。
    駅前の病院院長さんなんか一緒でした。
    同じ誕生日で。

    いっちゃん

    いっちゃんさん からの返信 2007/03/02 19:00:02
    RE: RE: 堀
    私達の学年(26期生)には義臣さんの年代の方は少ないようです
    20期生あたりには同学年の方がおいでになるかもしれません。

    義臣

    義臣さん からの返信 2007/03/02 19:14:47
    RE: 堀
    有難う
    つい懐かしさに 里心?
    よけいな心配させてしまいましたね。

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