フンザ周辺からの山、山。

2005/06 - 2005/06

イスラマバードからフンザ、クンジュラブ峠に行きました。
自然は綺麗でとてつもなく迫力がありました。

しかし人間のありようにもショックを受けました。
常に崩れ続ける巨大山脈の巨大な崖、その下のたった数戸の集落。
落石、崖崩れ、孤立、寒冷と乾燥・・・マイナス条件は何でも揃っている僅かな土地、それでも生き、子孫を残していく人間の営みに衝撃を受けました。

フィルムカメラによる撮影です。
ネガをデジタル化したものです。
お見苦しい点、ご容赦ください。

エリア フンザ(パキスタン)

夜明け前のフンザ、遠山に朝陽が当たり始めました。

朝陽が当たったフンザ北側の山。

フンザの背後、北側に当たる山。

山の直ぐ下に領主の居城だったバルテット・フォートが見える。

朝のラカポシ７７８８ｍ、フンザから。

フンザからはフンザ川を挟んで南西側に当たる。

これもラカポシ、下部に氷河が見えます。

下部の黒い点々は鳥ではなく、近景の植物です。

パスー氷河です。

３つの大山脈が同時に見られる場所、と言うことで説明書きもたっている。

中央奥がカラコルム山脈、左がヒンドゥークシ山脈、右がヒマラヤ山脈の西の端。

中央やや左、ひときわ尖がっている岩山がレディフィンガー。

背景の岩山がセブンブラザーズ。上部はガスっています。

トラックが走っているのがカラコルムハイウェーで、おそらく中国からの物資をパキスタンのどこかに運んでいます。

カラコルムハイウェーを南に向かっています。

パキスタンの高峰群も遠くなってきました。

フンザからクンジュラブ峠に向かう途中の風景です。
クンジュラブ峠に近い場所で、標高はおそらく4000ｍを超えていると思います。
荒涼として、キィーンと耳鳴りが聞こえてきそうな緊張感も漂っています。
しかしこの付近でさえ牛のような大きな獣や、ネズミのようなげっ歯類と思われる小動物を何回も見ました。