2006/12 - 2006/12
328位(同エリア367件中)
Giraudさん
- GiraudさんTOP
- 旅行記89冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 388,664アクセス
- フォロワー4人
マドリードから日帰り列車の旅、2日目はローマ水道橋で有名なセゴビアへ。
西欧でロマネスク様式の教会建築が始まった11世紀頃、ここより南は主にイスラム支配下だったため、セゴビアはロマネスク南限の地とも言われるそうです。街中いたるところに、薄茶色の砂岩造りのロマネスク教会があります。
-
マドリード・アトーチャ・セルカニアス(近郊線)駅。
RE8:01発→セゴビア10:05着を利用しました。
マドリードからの距離はトレドと同じくらいですが、各駅停車なので所要時間は4倍かかります。 -
セゴビア旧市街へ向かう途中の街並。
遠くの屋根の上に、ローマ水道橋が見えてきました。 -
旧市街の手前にあるサン・ミリャン教会。
12世紀建築のロマネスク様式。
アラゴンのハカの大聖堂をモデルにしたそうです。 -
サン・ミリャン教会の柱廊。
ロマネスク建築は、こういうところの原始的・異教的ともいえる彫刻も見どころです。 -
サン・ミリャン教会の柱頭彫刻。
動物(怪物?)なのでしょうが、磨耗が激しくて、原形を留めていません。 -
サン・ミリャン教会、タンパン(入口上部)の彫刻。
-
サン・ミリャン教会、入口側面の柱頭彫刻。
-
サン・ミリャン教会の内部。
ミサの時間だったので中に入ることができました。
木製の平天井や、装飾の少ないシンプルな構造が、典型的なロマネスク様式です。 -
サン・ミリャン教会内部の柱頭の彫刻。
(暗くてわかりにくいですが・・・) -
旧市街の手前にあるサン・クレメンテ教会。
-
マヨール広場に面して立つセゴビアの大聖堂。
16世紀に着工したスペイン最後のゴシック建築。 -
サン・エステバン教会。
13世紀建築の後期ロマネスク様式。 -
塔の女王、と呼ばれるサン・エステバン教会の鐘楼。
-
サン・エステバン教会の柱頭彫刻。
-
ラ・ベラ・クルス教会へ向かうため、いったん旧市街を出て、城壁外の道を降りていきます。
日陰にはまだ雪が残っていました。 -
荒野の中に立つ、ラ・ベラ・クルス(十字架)教会。
1208年建築のロマネスク様式。 -
ラ・ベラ・クルス教会の内部。
エルサレムの聖墳墓教会をモデルにしたという十二角形の集中式。
十字軍遠征から帰還後、スペインのレコンキスタ(国土回復運動)にも参加したテンプル騎士団が建てたと言われます。(異説もあるらしい。)
現在はマルタ騎士団の管理下。
イエスが磔にされた十字架の破片がある(あった?)からというのが名前の由来だそうです。 -
ラ・ベラ・クルス教会内に掲げられた旗。
金地に黒い双頭の鷲は、ドイツ(神聖ローマ帝国)。
赤と黄のストライプと鎖は、アラゴン・ナバラ。
青地に百合の花は、フランス。
エルサレム十字は、十字軍のエルサレム王国。 -
ラ・ベラ・クルス教会内に掲げられた旗。
城(Castillo)と獅子(Leon)は、カスティーリャ・レオン。
百合と三頭の獅子は、フランス・イングランド。
ITALIAは、そのまんまイタリア。
イルカの紋章は、南仏のドーフィネ伯領。
アラゴン、ナバラ、カスティーリャ、レオンの紋章は、現スペイン国旗にも使われています。 -
ラ・ベラ・クルス教会。
建物中央の小ドーム内に置かれた柩。
ここでかつてはテンプル騎士団の秘密の儀式なども行われたのでしょうか? -
ラ・ベラ・クルス教会。
祭壇前に並んだ墓碑。 -
ラ・ベラ・クルス教会の向こうは、見渡す限りの荒野。
-
麓から見上げる(逆光の・・・)アルカサル。
船の形に例えられるセゴビア旧市街の台地で、船首にあたる断崖上に建っています。 -
セゴビアのアルカサル(城)。
「アル〜」という言葉は、たいがいアラブ語起源。 -
城門前の濠。
アルカサルは外観だけ見ると優雅な貴族の館という感じですが、三角形の台地の突端に建ち、正面には濠と城門があって、造りは難攻不落の要塞です。 -
アルカサル内部、玉座の間の天井。
-
アルカサルからの眺め。
ラ・ベラ・クルス教会が見えます。 -
アルカサルの武器室。
-
サン・アンドレス教会。
-
サン・マルティン教会。
フアン・ブラボ(勇者フアン、街の英雄らしい)の像の前に建っています。 -
サン・マルティン教会の柱廊。
-
サン・フアン・デ・ロス・カバジェロス教会。
(領主の聖ヨハネ教会)
かつてセゴビア貴族の会合場所として使われていたため、こう呼ばれるそうです。
前に公園があり、高台の端に建っているので眺めがいいです。 -
ローマ水道橋。
船の形に例えられるセゴビア旧市街の台地で、船尾の舵にあたる部分となります。 -
別角度から見たローマ水道橋。
17km上流から水を引くために、五賢帝の一人トラヤヌス帝の治世に建造されたといいます。
(橋になっている部分は約700m)
ちなみにトラヤヌス帝も含め、五賢帝のうち二人は当時のスペイン出身です。 -
間近で見るローマ水道橋。
漆喰もかすがいも使わず、花崗岩をアーチ型に積み上げただけ。
石が窪んでいるのは、積み上げるときに鉄鉤を引っ掛けた箇所。 -
アーチの真下から見上げる水道橋。
これで1900年間も崩れずにいるとは・・・
当時の建築技術の高さには恐れ入ります。 -
別角度から見たローマ水道橋。
高さ最大28m。
周囲の建物の屋根より高い。 -
別角度から見たローマ水道橋。
中世にはローマ時代の建造とは忘れられ、人の手によるものとは信じられず、"悪魔の橋"と呼ばれていたとか・・・
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
38