NZ旅行記?ダウトフルサウンド

2004/01/01 - 2004/01/11

ダウトフルサウンドのオーバーナイトクルーズへ
人間の手の入っていない
静かなフィヨルドのクルーズ
クルーの人たちの雰囲気もよくとても楽しめました。

エリア フィヨルドランド国立公園周辺(ニュージーランド)

• 交通手段: 船
• 航空会社: ニュージーランド航空

パンフレット
写真は多分飛行機かヘリからだと思われる。
この景色は見れませんでした。

まずはマナポウリからウエストアーム(West Arm)までマナポウリ湖をクルーズ

ウエストアームからウィルモットパス(Wilmot Pass)をこえてクルーズの出発点ディープコーヴ(Deep Cove)へ　途中の道もシダの緑、滝が見えたりで飽きない、ウィルモットパスから始めてダウトフルが見える所でバスを停めて見学できる。
写真はその時のウィルモットパスからのダウトフルサウンド

クルーズの船

最初はスープを飲みながら、いろいろな話を聞く
ほとんど何を言っているか分からなかった。
言葉の大事さが分かる。

ダウトフルサウンドはニュージーランドで２番目に大きいフィヨルドです。
直訳すると英語で「疑わしき入り江」です。
この名前はキャプテンクックがここの沿岸に来た時に
複雑に入り組んだフィヨルドをみて、「Doubtful」と言って船を進めるのをためらったことから、ダウトフルサウンドと呼ばれるようになったそうです。

オットセイ（New Zealand seal）のコロニーに近づく
大きい船だったがかなり近くまで寄ってくれて、オットセイの行動が良く見える。
のんびりしている人間のようでかわいい。

オットセイを見入る人たち

ダウトフルサウンドを振り返る　疑わしい？

ネイチャーツアーがあり
シーカヤックとエンジン付ボートのツアーが選べる。
上陸できるボートのツアーに参加
ボートから見た船

どんどん離れていき、船が小さく見えるようになる。
船も大きいのだがこの大自然に入ると小さく見えてしまう。

いよいよ上陸、レインフォレストは恐竜の時代にタイムスリップしたかのようなシダ植物や苔が発達している。

地震で崩れた跡

水面近くから見ると、景色も一味違う気がする。
海とは思えない穏やかな水面、見上げるフィヨルドの崖
水に手が届くのでフィヨルドの水を味見した。
あまりしょっぱくなかった。
それを見たガイドさんは、ここは雨がたくさん降ってフィヨルドに注ぎ込む。
外洋から離れていて、波も無く攪拌されないため表面は塩分が無く
底の方に塩分の濃い水があるとの事

夕暮れのダウトフルサウンド

山に囲まれているので暗くなるのが早い
空はまだ明るいのだが、フィヨルド内はすでに真っ暗
夕食はビュッフェスタイルで夜は遅くまで盛り上がっていました。

次の日の朝

山の上のほうにだけ陽が当たり始める。

遅れてフィヨルド内の水面にも陽が差し始める。

１０頭以上のイルカが登場

船の周りを泳いだり、飛び跳ねてまるで歓迎しているようだった。
足元で泳ぐ姿もみれました。
その後も数回見る事ができました。

船の中の風景
壁には地図をはじめ、フィヨルドランド・ダウトフルサウンド等の説明が描いてあってうれしい。

船の中の風景その２
食事はここでします。

操縦室でキャプテンと

穏やかな水面に山が映り
逆さダウトフルの山。美しい

後で写真をみて思ったのだが水面だけ取ると
ただ写真をさかさまにしただけにも見えるので
微妙に波がたっている所での一枚

この滝が見えるともうすぐクルーズの終点のディープコーブについてしまいます。

接岸時のロープを岸につなげるのをやらせてもらう。
手伝っているつもりだが、本当は邪魔だと思われる。

景色はもちろんだがクルーの人達の雰囲気もよく
とても楽しいクルーズでした。
思った以上に静かですばらしい場所です。