感動のアフリカ大陸　?サファリ！at ロンドロッジ in クルーガー国立公園

1999/05/03 - 1999/05/05

ロンドロッジのサファリは続きますよ〜。ところでサファリの必需品は動物や鳥の図鑑。現地で購入するに限ります。レンジャーはシルエットだけでも、動物や鳥の名前がわかり、教えてくれるので、見たものに印をつけていくと楽しい。カメラは望遠レンズつけて写しました。このロンドロッジ、2泊3日で当時14万円でした。最初「高い！」と思ったけど、サファリが4回ついてて、フルで食事付、セスナの往復、素晴らしいホスピタリティーも考えると納得かも。公営のゲームドライブ・ロッジはずっと安いそうなので、組み合わせるのも良いかと思います。

エリア クルーガー国立公園周辺(南アフリカ共和国)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 航空会社: マレーシア航空

ライオンの狩の興奮冷めやらぬ私達の前に美しいシマウマが登場。写真とって？とポーズつけながら悠々とジープの前を横切って行きました。

と、そこへ口ばしのオレンジ色の鳥が舞い降りてきたと思ったら、パクっと大きなバッタを丸呑み。一同爆笑してしまいました。イエロービルド・ホーンビルという鳥です。

朝のサファリを終えてロッジに戻りブランチ。「Tree Camp」の名前の由来となっているのは、メインコテージのテラスが、大木の枝を支えに渓谷にせり出しているから。ここでブランチやアフタヌーンティーをいただきます。南アフリカは水が清潔なので生野菜も果物も美味しく食べれます。

午後はゆっくり昼寝やプールでもいいのですが、歩くサファリに参加しました。トレッカーがアフリカの珍しい動植物を紹介してくれます。危険な動物に出会ったらじっとして指示に従うこと。さすがアフリカ、散歩してても出会うんですよ、象に！こっちもびっくりですが、象もびっくりするらしく、そろそろと向きを変えて立ち去ってくれましたけど。

歩くサファリの締めはカバの池。日中彼らは水の中にいて、日が暮れると池を出て草を食べます。夜カバに会うととても危ないそうです。突進してきて体当たりされるらしい。

夕方になりまたサファリの時間です。白サイの親子。

白サイの背中には鳥が乗ってます。Reafilled Oxpeckerです。Wood-peckerがき-つつきだとすると、Ox-peckerは牛-つつき！

日没後、朝とは違うライオンの群れに会いました。多数の雌ライオンに雄ライオンが一頭、それに子供が数頭いました。安全と動物の目の保護のためフラッシュ撮影はできません。夜は夜で、池の外に出ているカバとか、大きなフクロウなどに出会えます。

活動が夜なのでなかなか見ることができない豹。ラッキーです！夕食はロッジの外で、カクテルから始まり、猪やアンテロープ（鹿）類の串焼きのビュッフェ、着席してコース料理を、サファリを共にする他の客と、レンジャー、ホテル担当者と一緒に楽しみ、食後は他のロッジスタッフも集まりアフリカン・ダンス。今回2泊3日を「Tree Camp」で共にしたのは米ミネソタから南アフリカへ娘を訪ねて来た夫婦と、マイアミからのお金持ちっぽい夫婦でした。

サファリ第4弾。また夜明け前から出発です。これが最後のサファリかと思うと、もっとここにいたいよう〜。キリンです。夜明け前で暗いし、でかいし、ピントがあいません。

ブラウン･スネーク･イーグル。もうわかってきたと思いますが私は鳥が好き。

今回ナンバー1のかわいい鳥。ライラック・ブレスト・ローリー。すごいカラフルなんです。胸は紫からピンク、腹はるり色。尻尾は長く、頭はでかい。かわういよう！

バッファローの怒涛のような群れ。朝の水飲みにやってきたところです。

やっぱり背中にはOxpeckerが！

単独行動している若い雄の象。アフリカのBig 5と言われる動物、象、サイ、バッファロー、ライオン、豹の全部を見ることができて万歳！

この象、行く手を阻む木の枝が気に入らなかったらしく、私達の目の前で牙と鼻を使ってバキバキっと折りました。全員びっくりして固まりました。こうしてクルーガーでの2泊3日はあっという間に終わってしまいました。クルーガーを去る時、セスナの前にインパラやキリンの群れが現れて、しばし飛び立てませんでした。クルーガーの動物達が私達にさようなら言いに来た・・・と思いました。