2006/05/01 - 2006/05/07
94位(同エリア489件中)
広州ヒロさん
中国在住の5人組のシルクロードの旅も3日め〜4日目になろうとしている。
敦煌での、黄砂の砂嵐には参りました。我々は外に出るにも出れませんでしたが、地元の人達は口元を押さえながらも活動していました。この黄砂が北京、日本などへ飛来するのか!なるほど!こんな砂嵐が続いたら、将来何とかしないといけないと思うのは私だけではなく、中国政府、日本政府もすでに動き出しているとか!
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 航空会社
- 中国南方航空
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ロケセットの中
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ロケセット内にある酒屋。
ウワバミの内の2人が早速挑戦してた。 -
又順不同になったが、シルクの織物完成品。
高いものは高い!当たり前か!
私は約10000円の玄関マットを購入!壁飾りに良いかな?と思って買っていったら、家の奥さんが早速玄関に敷いていた。オイオイ!と言うと「だって玄関マットでしょ!」 ウーン!そうだが!!!! -
ここで色々とお土産を物色している時に、外は砂嵐状態になって、黄色い微細な砂が舞い上がっていた。
外に出るに出られず、又余計なものまで買ってしまう。(写真に写っているのは夜光杯、一セットお買い上げ!)
一向に治まらないので、バスを横付けにしてもらい、走りこみホテルへ! -
一夜明けて、昨日の黄砂はどこへやら、カラッと晴れていた。しかしホテルの窓の内側に黄色い細かい砂が!!!
本日最初の見所、鳴沙山月牙泉風景区にて、日本語で説明してある碑があった。
最近日本でNHKの中国の紹介が多いらしく、日本人観光客が多いからだろうか? -
月牙泉!である。色々な本、写真集、テレビで紹介されている。周りは全て砂漠なのに、何故ここにだけオアシスがあるのか?それもほんの少しの地域だけ。
3000年以上もの間、殆ど枯れたことも無く、砂に埋もれたことも無いと言う。
近年、ここの池の水量もだんだん少なくなってきているとか! -
観光客用の大量の駱駝!
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駱駝に揺られて、月がまだ出てない砂漠に!
上は結構揺れる! -
鳴沙山!ここの頂上迄、板が敷いてあり登れるようになっている。私は勘弁!と思っていたら他の4人が登ると言い出した!女性が言っているのに、登ら無いわけに行かなくなってしまった。
実は私が一番年寄りで! -
ここを登っていく!木の板が敷いてあるのだが結構歩きにくい。
そうそう足についている黄色い布袋は、入り口で1足10元ではかされます!靴の中に砂が入らないように!(何度も使用できるのに10元は高い!) -
砂山の途中から板のボードで滑ってくる、
これも有料、10元、20元??忘れました。 -
敦煌市内の博物館。
万里の長城を修復したときに出土した遺物などが展示されている第1展示室と、原始時代から清時代に至るまでまでの出土品が展示されている第2展示室、そして第3展示室にはこ古文書や床石、竹簡等が展示されていた。 -
フラッシュをたいて失敗しましたが、長城の説明かな?
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敦煌市内の様子
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お爺さんたちが、何か日本のよりも細長いトランプのようなもので遊んでいた。
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莫高窟付近の風景。
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莫高窟の入り口。南北1600メートルにわたる長大な岩壁に、信仰をもって彫られた石窟は1000にものぼる。366年に修行僧楽樽(ラクソンのソンは木ヘンでなく人偏です)が築いたのに始まり、元代までの1000年にわたって開削され、時代ごとに作風が異なるそうである。
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莫高窟の九層楼です。中は写真撮影が禁止されており取れませんでしたが、この奥に一番大きな大仏があります、高さ34メートルと、奈良の大仏の倍近くにもなります、大仏の周りに洞窟がぐるりと掘られており、そこを一回りして願いをお願いする?らしいです。周りには沢山の窟がありそこに壁画、石仏等が描かれたり、彫ってあります。1000年前に西から来た一人の僧侶が来て掘り出したのが初めだそうです。
その中の幾つかの窟しか見れませんでしたが、全部見るには何日かかかるぐらいに沢山の窟があります。
ただ、今回は少し高い入場料を払って一般の人は入れない窟を、見ることが出来ました。(確か280元ぐらい余分に払ったはず)
穏やかな菩薩像を見ることが出来ます。 -
辺り一面このような穴が空いており、この中に描いてある、または彫られている。
一般の見学用の窟には鍵がかけられていないが、殆どの窟には鍵がかけられていて見ることが出来ない。
其の中でも、我々が見るところは係員が鍵を開けてくれて説明をしてくれた。57窟だと思ったが、樹下説法図での菩薩像はとても美人で、穏やかな顔をしていた。
1000年もの間、色があせないで今も残っているのは、鉱物顔料を使用しているのと、極度の乾燥によるものだそうです。 -
ここから又柳園の駅までマイクロバスで、2時間程かかる。
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この汽車にて一路トルフアンまで7時間か8時間の旅である。
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殆どの外国人はこの軟座列車を利用する。
各車両の入り口には車掌が待機して検察をしている。 -
トルフアンでの朝食をしたホテル。イスラム語との併記で書かれている
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高昌故城付近の風景
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高昌故城の入り口のお土産や、ウーン!顔つきが違う!中国人?いやイスラム人?
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古城とは言ってもただの砂で作った家?城?が壮大なくらいに続いている。
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約1500年前の城郭都市。
周囲5キロに渡り高さが11メートルの壁が四方を取り囲み、何百年もの間風化するに任せてきた。
もともとは、漢代に軍事上の要塞として高昌壁が設けられた所。 -
こんな感じで、競争して我々を運ぶが!我々の乗っていたロバの背中が皮がめくれて赤くなっておりとても痛そうだった!
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土台が残る仏塔跡の横壁にはかっては窓枠一つ一つに仏像が置かれていた。
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この旅行記へのコメント (2)
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- lvyouさん 2012/08/29 21:41:23
- 懐かしく拝見しました
- 私も今から20年近く前、月牙泉や、莫高窟、高昌故城等行きました。この旅行記は非常に懐かし気持ちで拝見させていただきました。
特に月牙泉は本当にあの砂漠の中に不思議な風景で印象的でした。でも広州ヒロさんのお話し通り年々小さくなっているとしたら非常に残念ですね。
高昌故城も往時の繁栄を想像すると非常にノスタルジックな感じがしました。ロバさんはかわいそうですね。
- 広州ヒロさん からの返信 2012/08/29 22:26:45
- RE: 懐かしく拝見しました
- lvyouさんコンバンワ!
コメント有難うございます(^0^)
私も今から20年近く前、月牙泉や、莫高窟、高昌故城等行きました。この旅行記は非常に懐かし気持ちで拝見させていただきました。
20年も前ですか・・・・・その頃の中国は大変でしたでしょうね!
私が行った時も、女性たちがトイレに困っていたし、ビールに入っていた氷でお腹を壊したりで大変でした。
>
> 特に月牙泉は本当にあの砂漠の中に不思議な風景で印象的でした。でも広州ヒロさんのお話し通り年々小さくなっているとしたら非常に残念ですね。
そうなんですよね!中国の世界遺産は、中国人が好き勝手に解釈して悪さをします、悪いとは思っていないんですよね!
その為に綺麗な所がどんどん環境が悪くなってきています。
何せ13億人ですから・・・・・・そのうちの10%が訪れても1.3億人ですから、日本人全員が訪れることになります。
> 高昌故城も往時の繁栄を想像すると非常にノスタルジックな感じがしました。ロバさんはかわいそうですね。
その内に高昌故城等もどうなっていく事やら・・・・・・
遺産は何時までも保存して行って欲しいですよね!
それでは良いたびを!
by広州ヒロ
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