3泊4日ホーチミン

2005/06/09 - 2005/06/12

　余った有給を消化する為に休みを取り、向かった先はホーチミン。大した長旅でもなければ、ホーチミン程度であれば、旅行会社にエアー＆ホテル(トランスファー込み）で依頼した方が安上がりなので、旧ソ連を除いた国では初めて手配旅行と言うものを利用しました。

　手配と言っても添乗員がいるわけでもなく、こうしたフリープランは、現地ではフリーで自由が利き、更に空港からホテルまでのトランスファーまで込みこみなので、旅なれない人が始めてホーチミンに訪れるのであれば、かなり安心できるのではないでしょうか。
スコールに襲われ、びしょ濡れになった以外は何事もなく、これほど楽な旅行はありませんでした。

エリア ホーチミン(ベトナム)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

ホーチミンのタンソンニャット国際空港。空港での入国審査は時間がかかりました。コントローラーの動作も遅く、イライラするほどです。当時直ぐ近くに新ターミナルを作っていました

ホーチミンではパレスホテルで宿泊しました。目抜き通りのドンコイ通りの直ぐ近くに位置し、立地も抜群です。そのせいか、日本人の観光客が多く宿泊していました。屋上にプールがある事は知られていないのか、貸切り状態で利用できました。ここに宿泊する際は水着必須です。プールにはわかりにくいですが更衣室やシャワールームもあります

中級ホテルにしては室内もきれいで、居住スペースも十分にとられています。ロビーではチェックアウト後もプールは利用できるのはもちろん、荷物を預かっていただけ良かったです。

屋上のプールサイドからサイゴン川を眺めています。のどかですよね〜。

部屋にはバルコニーが付いていたので、チェックイン後、のんびりそこから暫く眺めていました。

ホテルの朝食はバイキング形式。種類も豊富で、フォーは本場だけあって美味しいです。パンもフランス統治下にあったせいか、どれも美味しく、食事も満足しました。

ホテルコンチネンタル。欧州の雰囲気漂う建築スタイルです。フランス統治時代を思わせます。

1908年に建設された市庁舎は正式には人民委員会庁舎と呼ばれています。庁舎の前は大きなロータリーになっており、ホーチミン像があります。夜になると多くの若者達がここで語らっていました

デタム通り近辺には安宿や旅行会社が多いので世界各国のバックパッカーが集います。

ホーチミンは人口450万人のベトナム最大の都市です。東南アジアや西アジアでもそうですが、とにかくバイクが多く、最高5人乗りを見かけました。もうここまでくるとマイカーのようなものです。ホンダやヤマハは「高級車」で、手に入れるのは大変なのだそうです。日本車は世界各国に行っても人気があります。

聖マリア教会の直ぐそばに位置し、教会と同様に西洋風の外観です。フランス統治時代に作られた建築物です。

　館内に入ると両脇にカウンターがずらっと並び、天井がアーチ型なので西洋のどこか大きな駅のチケット売り場にいる気分がします。真ん中には大きなホーチミンの肖像画がかけられています。

街路樹がたち並んだロータリーにそのカトリック教会が位置します。赤いレンガ造りで品格のある教会は，19世紀後半に建設され，1900年に高さ約40ｍの２つの尖塔が増築されました。外観は西洋風ですが，内部には中国人風の彫り物があります。

裏側から見ました。教会の形が複雑に構成されていることが良くわかります。

これが屋台で食べた夕食。ココナッツジュースは，白いミルクのような液体でとても甘く美味しいイメージをしていましたが，無色透明で，砂糖水に何やら味の付いた感じで，余り自分の口には合いませんでした。