2000/07/28 - 2000/07/29
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4nobuさん
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概要
これまで1年に1〜2回行っている外国の旅を順次アップするつもりでいますが
・ 新しい旅が次々と追加になるので
・ 記憶はとみに消え去り
・ 昔の写真はフイルムなのでそのデジタル化がしんどい
などで古い旅のアップが中々捗らず少々焦ってます。
今回は2000年のスイス旅行の報告を例によって連載します。
この年の旅の特徴は
初めてスイスでの貸し別荘(アパート)生活を体験。サンモリッツで約1週間滞在し周囲のハイキングを楽しむ。
その後チロル・インスブルック周辺をレンタカーで回り再びスイス・ボーデン湖畔に戻る。そして中継地アムステルダムの美術散歩の後に帰国です。
かみさんとの前回のサンモリッツ入りは1993年にチューリッヒからクール経由ユリア峠越えだった。今回は趣向を変えてミラノからティラノ経由でベルニナ特急を利用した。
ミラノまでは直行のJAL便にしたが、うっかり確認不足でアリタリア機材の便を予約してしまってた。案の定イヤホーンなど不調がいろいろ。
翌日のミラノ・ティラノ便の列車は予告も直前の告示も無い運休で、私やイタリア人も含め多くの人たちがプラットフォームをうろうろ。結局次ぎの便まで2時間ほど駅の待合室で過ごすことに。
ティラノ駅でスイスカードのバリデートをしてもらうが、ルールの周知がされてなく、発効日だけでなく、使用者が記入するべき失効日も1月後で記入されてしまう(これはヴァリデートに慣れているはずのチューリッヒでもあり昨年もこの目に会う)。乗り換えで時間の余裕がないのでそのまま乗車する。この後のことは文中で述べよう。
サンモリッツの予約ホテルは、何回かトライしながらまだ実現してなかった(サンモリッツ湖に張り出した小さな岬状の丘上にある展望の素晴らしい)ヴァルトハウス・アム・ゼー(湖畔の森の家)だ。
前日ミラノのホテルが駅からすぐとの記述を信用して聞けばいいからと地図を用意せずスーツケースを引きずって探し回り、寝不足もたたってずいぶん消耗した。それに懲りてサンモリッツ駅からホテルまですぐそこなのだがタクシーで乗り付ける。
ホテルのフロントは予約が無いという。しかしすぐに気が付いて「もしやヴァルトハウス・シルスマリアでは」と、早速そこへ電話して確認が取れ、車で迎えに来てくれることに。
確かにメールの予約確定返書ではヴァルトハウス・シルスマリア(シルスマリアにあるヴァルトハウス)となっていたが名の初めがヴァルトハウスなのでヴァルトハウス・アム・ゼーにはそのような呼び方もあるのかと早とちりしていたのだ。どうしてそちらに変えてしまったのか?サンモリッツ観光案内担当者のミスだ。
実はその後のアパートの手配でも同じ担当者のミスが続く。
ホテルでコーヒーのサービスを受けて迎えの車を待つ。この手配ミスは結果としてはずいぶんラッキーで、お陰で素晴らしいホテルに泊まれた。かみさんにとって思い出深く、今でも「また泊まりたい〜」とのたまう。
翌日シルスマリアの滞在適地として素晴らしい雰囲気の散歩の後にホテルの車で今回借りるアパートの管理を依頼されているサンモリッツ・バードにあるホテル・ゾンネまで送ってもらう。
ホテル・ゾンネのフロントにとっては青天の霹靂。そんな予約は入ってないと。観光案内所が連絡してないのだ。観光案内所の担当者との電話連絡で私の予約を確認するが2日分がダブルブッキングとなってしまった。
予約期間の7日を5日にしてくれと懇願される。スケジュールから考えて6日に譲ることにする。もう一方の客との1日短縮の交渉結果は翌日わかるがひとまずは借りれることになる。やれやれ。
ホテル・ゾンネは平凡なホテルだがこの親切さに、いつか泊まってみようと思う。
この観光案内所担当者のチョンボは更に続く。帰りに当然だがホテルゾンネでクレジットカードで支払いを済ませた。ところが後日観光協会の方でも予約時に知らせたクレジットカードから引き落としてる事がわかった。面倒だなーと悩んでいたら数日してお詫びのメールが入って返金するという。やれやれ。
アパートに移動した本日の午後は自分達にあった室内整備と日用品の買出しで過ごす。
実は今回がアパートを借りる最初の体験だった。こんな面倒が起きるのは予想してなくもうこれでアパートを借りることはないと当時は思った。
しかし、精神的にもまた生活上もリラックスし、優雅なことからアパート暮らしがそれ以後の旅の定形になった。特に幼年者を伴った家族旅行ではアパート生活が一番楽しくまた費用も少なく、お薦めの旅形態だ。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス レンタカー
- 航空会社
- JAL
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エンガディン・ベルニナ周辺。関係する地名を赤塗りして示す。字が小さいのでクリックして拡大して見てください。
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ティラノを出てスイス領に入るとブルージオの有名なループ橋が見えてくる。
狭い範囲で高度を上げるためによくループ状に線路を作るがそのような場所が山地に多いことからトンネルをループ状に作る事が多く、日本では在来線の清水トンネルの手前にある。この様に完全にオープンなループは他で見たことがない。 -
ループ橋の途中から振り返って見る。
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急坂を登ったところに大きなポスキアーヴォ湖が現れる。水力発電用の貯水湖。湖畔を走った後に再び急な上りとなる。
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ベルニナ特急車窓のかみさん。
列車に乗って早速車掌にスイスカードに誤記入(前述したように、ヴァリデートで発効日だけでなく誤って失効日も記入したこと)の訂正を要請する。
ところがなぜ異常なのかを理解せず。停車毎の車掌の仕事が済むとそばにやってきて付属の説明書を読み理解しようとする。初めはこちらが不正をしたのではと疑ってた(どうやらサンモリッツ側から来て引き返すと思ったらしい)やがて我々はティラノでバリデートしたのだとの説明を理解したが、今度は「これでいいのだ、訂正の必要なし」と主張する。その頃にはこちらもしんどくなり訂正してもらうのをあきらめる。その後帰国までそのままだったが検札で気が付き指摘されたことは無かった。昨年もこの誤記入があったが珍しく検札で発見し、説明をしたらその場で訂正してくれた。
またその後も乗務員や出札口の皆さんがスイスカードとスイスパスの区別をよく理解してなく。半額の運賃は不要だといわれることがしばしば。
かっては専用の用紙で区別しやすかったが今のは同じ用紙に小さい字でプリントアウトするので区別し難くなったせいもあるが。 -
アルプ・グリュム駅からのパリュ氷河とそこから流れる川。真下の小さな池はやはり発電用。
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列車はサンモリッツに近づきサンモリッツ湖が見えてくる
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サンモリッツから10km程はなれたシルスマリア村の横の小山全体を占めた老舗ホテル。山中にはテニスコート、バーベキュー広場とその付属建屋、屋外プール、温泉、子供遊園、コスメハウスが点在する。またサービスとレストランの質の高さでも有名で、今でもシーズンに催す独自のコンサートなどの催しの案内が来る。
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シルスマリアの村から眺めた山上のヴァルトハウス・シルスマリア
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シルスマリア村中の花屋で。
この村はニーチェが愛して滞在したし、リルケも実り豊かな詩作の歳月をここで恵まれた。
また犬養道子は書「私のスイス」で「もしも老年のさいごの日々をどこで過ごしたいか、ひとつ選べと言われたら、わたしはためらいなく答えるだろう、シルスマリアと。シルスの湖畔と」 -
ホテルの古風なロビーで。
天気がいいのに外に出ずにロビーで優雅に読書する人がいる。これがほんとの避暑なんだろうね。 -
アパートに入れるのは15時以降なので湖畔の散歩の後にコープで食料を仕入れる。そしてホテル・ゾンネで呼んでもらったタクシーでアパートに向かう。
サンモリッツ・ドルフの街内のホテル、パドラッツ・パレスの隣の高級アパート内にあり、温水プール、スキー乾燥室、ガレージなどの共同設備がある。
なんと寝室が4つもある豪邸なのだ。ただし2室には鍵がかかっていて使えなかったが。
入るとすぐいろいろチェックしたら、ランプの断線があり早速ホテルゾンネの受付に電話したら翌日ハイキング中に直してくれてた。
今日の夕食はカレーとサラダの家庭食。
写真は借りたアパートのテラスからのサンモリッツ湖。
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