コタキナバル６泊８日

2006/12/27 - 2007/01/03

　家族で海外に行くのは今回で８回目です。
　旦那の仕事の予定、子供の休みなど制約のある中でとにかく
見たいものを見、泊まりたいホテルに泊まり、安くをモットーに
計画する個人旅行です。
　今回のマレーシアは初めてでジャングルトレッキングがおもしろそうなのでコタキナバル（以下ＫＫ）に決めました。

エリア コタキナバル(マレーシア)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: マレーシア航空

≪１２月２７日（水）≫
　MH５７　　１０時４０分　中部セントレア発
　　　　　　　１７時　　　　ＫＬ着
　MH２６２４１８時４５分　ＫＬ発ラブアン経由
　　　　　　　２２時２０分　ＫＫ着　

　中部セントレアのゲート前の搭乗案内では職員がプリボーディングでわざわざ子連れの搭乗者に声をかけてくれました。
　以前の某JALバンコク発では待合室は超満員で形式的にプリボーディングのアナウンスはされたが一般客がすぐに搭乗し始め職員も止めることもなく乳飲み子を抱えた我が家はひどい目に遭いクレームをつけた記憶があります。
　今回のマレーシア航空は途中の乗り継ぎでも徹底していて気持ちが良かったです。
　機内食は乗って２時間後に昼食が出ました。
　香辛料もあまり使って無く食べやすくとてもおいしかったです。

その後、１６時ごろおやつのチキンサンドイッチが出ました。
　ＫＬではすぐに必要なタクシー代のため両替しました。
　ＫＬからの乗り換え便でも機内食が出るのでＫＬでは夕食を取らなくても大丈夫でした。
コタキナバル到着３０分前にラブアンという島に着陸します。
　日本人以外の人はほとんどここで降りました。なにかあるのかな？
　コタキナバル空港から市内までタクシーで２０リンギッド（１RM：３４円)でした。
　今回泊まったホテルは市内のハイアットリージェンシーで歩いて食事や買い物に行きたかったのでここにしました。

≪１２月２８日（木）≫
　　市内散策とツアー申し込み

　前の日は遅くチェックインだったので朝は８時起床でのんびり。
　すぐとなりのデパート、ウィスマ・ムルデカで散策開始。
　最初に両替。ＩＷＡＳＥ（岩瀬）書店で「ボルネオに棲む動物図鑑」購入。ミネラルウォーターを買いホテルに戻る。
　昼食はジェッセルトン・ホテル１階のベライタリア。セットランチＲＭ１９．９。
　前菜はスープかサラダ、メインはパスタかラザニアかピザ。最後にカプチーノかエスプレッソ。
　我が家は家族３人で３セット注文しましたがメインが大変ボリュームがあったけどでも無理に食べました。味はどれも大変おいしく１セット６８０円とは思えません。
　このイタリアンでロングステーの夫婦にツアー会社を教えてもらいました。場所はウィスマ・ムルデカの道路はさんだ北側のビルウィスマ・サバで１階にまとまって２０軒くらいありました。
　リバークルーズ（テングザル）は３軒廻って一番安いディスカバリーツアーズで予約。大人RM１８０、子供RM１４０。
　夕食はホテル近くの屋台でRM２．５（８０円）の麺で軽くすませました。味はあっさり味ですがこくがあり当たりでした。

≪１２月２９日（金）≫
　　午前：買い物（センターポイント）
　　午後：リバークルーズ（テングザル）
　
　旦那は朝６時に起床して散策。出勤前に麺屋で朝食を取っていた地元の人をあちこちで見たそうです。
　写真は朝の出勤風景です。
　午前中はデパートのセンターポイントまでタクシー（RM６）で行き買い物。ここはＫＫの中でもやや高級店もある普通のデパートです。

昼食は朝見つけた食堂でミーゴレンＲＭ４．５、スープ麺ＲＭ４．５それに隣の人が飲んでいたタロベラ
ＲＭ２を注文。
　この食堂は食事と飲み物の注文と支払いが別々で最初はよくわからなかったが最後にお金を払うときに別々に集金に来てわかりました。

　１４時ホテル出発。ガイド兼運転手のバンでイギリス人夫婦をタンジュン・アルでピックアップ。この２組でリバークルーズに行きました。
　この時期は午前中は曇りで午後からは雨が降るそうでこの日も降りました。
　車に揺られて２時間、やっと川添いのロッジに到着。あんころ餅とドーナッツのおやつがでてしばらく休憩して出発しました。
　ボートには１２人くらい乗っていて日本人は我が家だけでした。
　テングザルを船頭がみつけるとボートを近くに寄せてエンジンを止めウォッチングです。３カ所くらい寄りましたが思ったより近くでは見ら
れず野生とはこんなものかと実感しました。

　一旦ロッジに戻り夕食を取りました。
　再び同じ川に蛍を見に行きました。川岸の樹に蛍がいっぱい留まって現地の人が言うようにクリスマスツリーのようでとてもきれいでした。
　満足。
　川の近くのせいか２ｃｍくらいの大きな蚊がいっぱいいました。
　ホテルに戻ったのが２２時。風呂に入って就寝。

≪１２月３０日（土）≫
　　午前：買い物（ＫＫプラザ、郵便局、
　　　　　　　　　　　　フィリピノ・マーケット）
　　午後：ツアー申し込み

　歩いてＫＫプラザまで散策。ここは一番庶民的なデパートの感じ。
　郵便局ではＲＭ１．４の切手を買って絵はがきを投函。
　局内のポストは３つに分かれていて１つはサバ州、１つはサバ州以外のボルネオ島、クアラルンプールは海外といっしょだった。広い国だ。
　フィリピノ・マーケットでは太鼓（タンバリン）をＲＭ３５で購入。初値はＲＭ６５で買うと言っただけでＲＭ３５になった（笑い）。
　そのまま海沿いを歩いて川奈（日本食）で昼食。
　その後雨が止まないのでセンターポイントからタクシーでホテルに戻る。ＲＭ７。
　午後は明日のキナバル公園ツアー予約にウィスマ・サバに出かける。
　ツアー会社はサバ・サイトシーイングで大人ＲＭ１９０、子供ＲＭ１４５。

　夕食はシーフードのセドコへ６時に行った。タクシーＲＭ７。セドコはなかなか通じずセッコがわかる発音みたいだ。
　セドコは大きな店が４つ集まってテーブルクロスの色で分かれている。
　前情報で双天に決めていたので客引きをことわって直行。
　水槽をみながら食材を選んで調理法を決め注文する。

　注文はソフトシェルクラブのから揚げ、えびのバター炒め、はまぐりの酒蒸し、サバ野菜のニンニク炒め、ナシゴレンの５品。ビール２本と通し２品、サービス料、税全部でＲＭ１０４．５だった。

　明日は早いので９時就寝。

≪１２月３１日（日）≫
　　終日：キナバル公園とキャノピーウォーク

　６時起床。ホテルに８時に迎えがくる。
　今日は運転手とガイドのお姉さん。
　１時間半走って土産物屋で休憩。民芸品がとにかく安かった。
　その後１時間走ってポーリン温泉到着。車から降りて歩いていくと左右にプールのような岩風呂で水着で遊んでいた。
　ポーリン温泉から少し歩くとキャノピーウォーク入り口に着いた。
　入り口でカメラ持ち込み料ＲＭ５、ビデオＲＭ３０を払いその後ジャングルの中を登って３０分、塔についた。
　制限人数が有り順番を待った。人一人が通れる細い吊り橋が架けられており揺れるので結構怖かった。
　下の地面が見えないほど高かった。
　途中見晴台が２カ所わたりきるとほっとした。

　温泉入浴を進められたがバタフライファームＲＭ４に入場した。
　キナバル公園に向かう途中１４時３０分に昼食。

　キナバル公園では植物の説明を聞きながら１時間くらいトレッキング。
　ラフレシア（世界一大きな花）は３日前まで咲いていたが残念ながら見られなかった。
　今日はこちらに来て初めて雨に降られなかった。
　今回の旅行会社の方がちゃんとしたガイドが付き良かった。

　ホテルには１８時に戻り初めて南シナ海に沈む夕日を見た。

　夕食は歩いて５分くらいのバクテー屋（佑記茶室）に行く。昼間は営業していないようだ。
　道路にあふれるくらい客でいっぱいだった。ちょっと待って座ることができ注文した。最初はバクテーしかわからないのでバクテーとしいたけを頼んだ。しいたけは盛りつけている所に行って指さしで頼んだ。
　すぐにご飯と厚揚げと揚げパンが来た。周りをみるとほかのものも食べているのでまた盛りつけの所に行って別の一品を頼んだ。
　バクテーは薬膳スープで骨付き豚肉が煮込んであり一見こってり系なようで実はあっさりしていて美味だった。
　バクテー４鉢、しいたけ２鉢、ビール１本、全部でＲＭ４９だった。

≪２００７年１月　１日（月）≫
　　午前：サピ島

　１０時３０分ホテルを出発。フェリーターミナルまでタクシーＲＭ６。
　どこでボートチケットを買えるか聞いたら手前の旅行会社でつかまりここで購入。時間を決め（１１時から１５時）すぐにボートに乗った。
　手数料ＲＭ１５、大人ＲＭ１７、子供ＲＭ１６全部でＲＭ６５。
　帰りの手配を考えると一般の窓口で買わなくて良かったかも。
　サピ島の前に島に着いた。アナウンスでマヌカン島とわかる。ほとんどの人がここで降りた。サピ島までは３０分くらい掛かった。
　桟橋を渡って入島料大人ＲＭ１０、子供ＲＭ６払う。

　波打ち際から少し入るだけで（子供の背丈くらい）手のひらくらいの魚がうじゃうじゃいた。パンを持っていったので上げるとしぶきを上げて寄ってくる。

　旦那はゴーグルで潜って写真を撮っていた。
　ゴーグルがあれば十分魚と遊べるそうだ。
　ミモもいたそうだ。
　海水は熱帯のせいか温かく、海から出ると寒いくらいだった。
　１５時に桟橋にいくとボートは貸し切りで帰りは１０分で戻った。
　ホテルまでは歩いて帰った（１０分）。

　隣のデパートでエッグタルト１個ＲＭ１を買いホテルで食べた。エッグタルトはもろ玉子の味がするタルト？？？　これも当たり。
　ホテルの部屋にはあんころ餅が置いてあり
　「AKEMASITEOMEDETOU」カードが添えられていた。
　あー今日は元旦だった。

　最後の夕食は再びシーフードのセドコ。
　今日は黄色いテーブルに行ってみた。
　注文は同じ形式で食材を見ながら注文した。
　ごちそうが運ばれてくる前にビールとサテー（焼き鳥）１本ＲＭ０．５で乾杯。サテーはピーナッツ味噌を付けて食べる。
　テーブルの店とは別に餃子や焼き鳥を周りで売っているので適当に買ってきてテーブルで食べることが出来る。
　注文は蟹の生姜揚げ、えびの酒蒸し、サバ野菜のニンニク炒め、ナシゴレン。全部でＲＭ１２２．１０だった。この店はサービスでフルーツ（パパイヤ、スイカ）が付いた。

　今回もどれもおいしかったが特に蟹が一番！！
　帰りはタクシーでホテルまで。ＲＭ７。店の周りに流しのタクシーが停まっているのでそれを拾えばホテルまで帰れる。

≪１月　２日（火）≫
　午前：帰り支度
　MH２６０９１６時１０分　ＫＫ発ラブアン経由
　　　　　　　１９時４０分　ＫＬ着
　MH５６　　２３時４５分　ＫＬ発
　　　　　　　　７時　５分　中部セントレア着

　帰り支度を終えてシャワーを浴びホテルを１２時出発。時間調整のため隣デパートで買い物。錫製の写真立てを買う。奮発してＲＭ１６５。
　昨日食べたエッグタルトを買いに行くと売り切れだった。人気なんだ。
　
　今回はジャングルトレッキングがメインで計画したがちょっと中途半端だった。もっと奥地に行かないと野生には触れられないようだ。チャンスあればダナンバレーを次回トライしてみたい。