ヨハネスブルグ旅行記(ブログ) 一覧に戻る

飛ぶ砂

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1997/11/08 - 1997/11/29

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BlueSands

BlueSandsさん

 どうして人は旅をするのか。
 見るため聞くため。
 興味と関心と好奇心に惹かれるままにものごとや自分自身の変化を知るため。
 つまり考えるため。

 生まれて初めて外国の土地に足をつけた場所はいつで、どこだった?
 ぼくは、1974念の夏、旧いころのモスクワ・シェレメチェヴォ空港でタラップから下りた瞬間だった。
 うわ、なつかしい!

 いまから始める旅行記は、海外にかんしてはその1974年から現在までのさまざまを、国内の旅については生まれてから今まで。
 要するに旅をめぐる記憶の限りを書いて行くつもり。

 まずは1997年秋の、といっても現地は夏だったが、アフリカへの旅について。

   ……  ……  ……  ……  ……  ……  ……

 初めての「旅ブログ」。
 ともあれ、ブログ作成のきっかけとなったヨハネスブルグにことを書いておきたい。
 空港に着いたのは夜だった。
 迎えのマイクロバスに乗り込む。
 暗い道を、予想したよりも少し長く走った気がする。
 やがてサントン。
 どどーんと、花火のように「街のビル」が現れた。
 この印象がものすごい。
 ヨハネスブルグの街をひとりで勝手に歩いてはいけない、車に乗っていて交差点で窓を開けていてはいけない、さらにあれもいけないこれもいけない危険だからといわれた理由が分かった気がした。
 危険を避ける方途として、買い物ができレストランもある「街」を、すっぽりと1つのビルに収めてあるのだ。
 いい悪いの問題は、別。
 ともかく、インターコンティネンタル・ホテルは快適だった。
 南アフリカ自体が富裕だからだろう、物価は概ね高くない。街のビル内で摂った夕食もリーズナブルであった。円でいうと、軽く酒を飲み、イタリアンのメインを食べ、デザートまでつけておよそ3000円強といったところ。
 ビル内ではない街では車でブリキ屋根の一大集落を通り、ネルソン・マンデル邸の外観を眺める丘と、隠れ家の見学では車から降りたがあとはずうっと車の中。
 まだまだ見たいところはたくさんあった。知りたいこともキリなくあった。
 が、まぁ、見たままの危険な街なのだなと思うしかないかと考えながらケープタウンへ向かったことであった。

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