2007/01/04 - 2007/01/04
15位(同エリア153件中)
96さん
中東3Pのひとつパルミラ遺跡。
ユダヤのソロモン王により興された、シリア最大規模の歴史的遺構。
ダマスカスから一路〜隊商都市パルミラへと向かう。
- 交通手段
- タクシー
-
「バグダッド・カフェ」
西ドイツ映画。
舞台はアメリカのラスヴェガス近郊の砂漠(モハーヴェ砂漠)だとか。 -
-
パルミラ国立博物館を見学
ショーケースには日本から寄贈されたものがあった。
館内は撮影禁止。
外に出ると、ドライバー達が集まってシャイを飲んでいた。
シャイをご馳走になる。
右がナツメヤシを甘く煮込んだもの。
左はナツメヤシのシロップ。かなり甘い。
パルミラとは、
ナツメヤシを意味するギリシャ語の「パルマ」からきている。 -
パルミラ遺跡の西1km程離れた所に、
「墓の谷」と呼ばれる共同墓地へ行く。
この墳墓には塔式、地下式、塔式と地下式の組み合わせ、家型、ただの穴の5種類がある。
古い順に、塔式・地下式・家屋式となるらしい。 -
エラベール家の塔墓 4姉妹の墓である。
4階建てで、エラベール家の156の石棺が収められていたらしい。
貴族でネボ神殿の建設に多額の寄付をしたというエラベール兄弟が造った。 -
「墓の管理人」が同乗してきた。
次に行く、地下墳墓の扉を開けに行くところだった。
決められた時間で開けているらしい。
これがその鍵である。
かなり大きいので驚いた。 -
三兄弟(マレ・ナミ・サーディーン)の墓。
左の地下墳墓である。 -
先ほどの管理人が、鍵を開けています。
-
いろいろ説明を聞いたが、大半は忘れた。
-
ベル神殿
ここだけは大勢の人がいた。 -
ベル神殿は東西210メートル南北205メートルの規模を持ち、パルミラ遺跡最大である。
-
至聖所の門
-
南側の祭壇
こちらにはバール、土着の太陽の神アルヒボール、月の神アグリボールの小さな像が祀られていたという。
メッカの方向を向いている?? -
北側の祭壇
こちらは、ベル神の像が祀られていたという。
天井には7つの惑星の神と12星座の神が描かれています。 -
外壁の穴?
外壁にはたくさんの穴が開いていたが、これはオスマントルコ人が石を接続する金具をとったあとらしい。 -
円形劇場
-
列柱道路
列柱道路はベル神殿から北西のアラブ城砦まで1キロ余り続く。ただし、ジグザグである。これには2説あり、・・・忘れた!
色の違う柱がある。これは本物のオリジナルである。
エジプトから、ナイル〜地中海を船で運んできた。
ここには石畳が無い。ラクダの足に負担をかけないためらしい。 -
四面門とアラブ城
-
アゴラ
アゴラと呼ばれるこの場所は食料品などが取り引きされる市場でした。
広場を取り囲むように多くのマーケットが並んでいた。 -
四面門
ローマ帝国属州の街では、交差点の四隅にこのような柱を建てるらしい。
ここにも色の違う、オリジナルの柱がある。 -
-
バールジャミン神殿とアラブ城
雨の神の神殿で柱の中間の台には神の像と文字が刻まれています。 -
ランチの後、アラブ城へ
-
アラブ城
-
アラブ城
17世紀になってからこの一帯の警備のために建てられた城塞 -
墓の谷
-
パルミラ全景
-
-
ホテルにチェックインして、再度訪れる。
-
葬祭殿とアラブ城
-
まだ、日が落ちていないというのに誰もいないのである。
物売りも・・・
遺跡をひとり占めできるとはありがたい。 -
-
-
イチオシ
残念ながらきれいな夕焼けは見られなかった。
日が落ちると、ライトアップされます。 -
静粛・・・
-
記念門
-
朝日に映える遺跡を観に早朝出かけました。
ホテルから10分ほどです。 -
まだ、アラブ城のライトが点いています。
-
列中道路とアラブ城
-
またしても、遺跡貸切です^^
-
ひとり占めした遺跡・・・
この遺跡を前に満足感にひたる。 -
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
パルミラ(シリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
42