2007/01/03 - 2007/01/03
17位(同エリア83件中)
96さん
ジェラシュ遺跡である。
(新約聖書などの文献ではゲラサ Gerasa)
アンマンの北50kmの車で小1時間の所のジェラシュ遺跡を観光し、さらに70kmほど北の国境を越えシリアに入国する。
そしてボスラを観光後、ダマスカスへ入る。
ジェラシュ遺跡は、ローマ人が築いたアラブのローマ都市の中で、もっとも華麗かつ壮大な遺跡で、東洋のポンペイともいわれる。
ヨルダンではペトラに次ぐ観光地のようであるが、世界遺産には登録されていない。
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凱旋門の下で遊ぶ子供。
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皇帝ハドリアヌスの訪問を記念して作られた凱旋門。
ハドリアヌス凱旋門から一番奥まで行くと2キロはある。
競技場(ヒポドローム hippodrome )を見学し、南門(遺跡入口)へと歩く。
ガイドを付けるかどうか悩んだがパス。 -
南門をくぐり遺跡の中へ。
フォーラムをすぎると、この列柱通りです。
北門とを一直線に結ぶ600m石畳の通り。
馬車が二台すれ違える広さと歩道を備えた道路です。 -
アゴラ
フォーラムに隣接する集会場。市場としても利用されていた。 -
ニンファエウム
馬蹄形の祭壇と噴水をもつニンファエウム(泉の神殿)西暦191年建造。
半神半人の妖精ニンフに捧げられた建物。 -
重要な建物の前は、列柱が高くなっています。
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崩れた遺跡がゴロゴロしてます。
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アルテミス神殿
コリント式の柱が残る。
アルテミス(月の女神)に捧げられた。
完成には100年位要したらしい。 -
柱の装飾が美しい。
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と、
にわかガイドが近づいてきた。
これから、何をするかというと・・・
「この柱は全部、手で簡単に動くんだよ!」
見てて。実験開始。 -
柱のすき間にスプーンを挿み、
柱を手で押してみる・・・ -
おおおぉぉ。
確かに、スプーンが上下に大きく動いています。 -
危なくないから、隙間に指を入れてみろ。
入れてみる・・・
実は、アルテミス神殿の柱は恒常的にゆ?くりと揺れているらしい。
土台と柱の間には隙間があり、これが緩衝機能を果たしているという。
地震や強風に備えた究極の耐震構造設計になっているそうです。 -
にわかガイドに連れられるように、神殿の祭壇に入ってみる。そして、地下に通じるところを下りる。
かなり広いスペースである。そこから、上を見上げると・・・ -
今度は、祭壇の横から登ってみる。
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なかなかの景色です。
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日本の団体さんに出会う。
きっと、食事とか楽しそうで、ちょっとうらやましい。 -
あ〜、なるほど、これを買わせたかったのねぇ。
でも、これ、偽もんでしょ! -
悪いので、シャイをご馳走する。
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アラブ式はミント入りです。
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神殿前の階段
奥の上に見えるのは、アルテミス神殿の柱。
7段ずつ区切られている。
7という数は、良い数なのだそうだ。 -
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ゼウス神殿を望む。
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南劇場
3000人を収容する円形劇場。ジェラシュ・フェスティバルの主会場として現在も利用されている。
観客席の最上段。
ジェラシュ遺跡が一望できます。 -
フォーラム
160本のイオニア式の柱。 -
アルテミス神殿 遠景
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列柱が囲む楕円形の広場 Forum - Elliptical Plaza
中央には炎をイメージしたモニュメントがある。 -
ゼウス神殿
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ゼウス神殿
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国境
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