「幸福のアラビア」って何て素敵な響きでしょう

2006/12/29 - 2007/01/07

中東イエメンのことを「幸福のアラビア」と呼ぶのは何故でしょう？
何故にそう呼ばれるのか確かめたくて、行って来ました。
今日はサユーンのホテルを出発して、港町ムッカラまでのドライブです。

エリア イエメン

サユーン郊外のホテル、アル・ハワタ・パレス（AL HOWTA PALACE）以前は宮殿として使われていたとかで、とてもアラビアンな雰囲気にあふれています。

朝日がまぶしいホテルの屋上

断崖に張り付くように建てられた家々が印象的

アル・ハジャ・レイン村では日干し煉瓦を作っていました。一枚約6円で売られるそうです。

枯れ川（ワディ）に沿って町があります。

このような村では水はどうしているのでしょう？
水道が普及しているのでしょうか？それとも地下水を利用するのでしょうか？

写真を嫌うイエメンの女性、農作業用の独特のトンガリ帽子をかぶって、ちょっと休憩中。
車の中から失礼してパチリ！

ラクダが一仕事終え帰宅途中？

テーブルマウンテンの谷底にあるシェイク・ブクシャーン村
中央右のカラフルな家がイエメンNo.１の大富豪の家。
この断崖の上にホテル経営をする予定で、現在建築中でした。

覗くと足がすくんでしまいます。

まさに、イエメンのグランドキャニオンと言った所。

岩の上に乗った建物アル・ウェイジ・シタルデは
200年前に建築されたムッカラの町のシンボル。

ムッカラ港
ずっと砂漠の中を走り続けてくると、海を見たときの感激度は大きい物です。
ヤッパリ、水辺の風景は好きです。

ムスリムの帽子をかぶって、ポーズを取る。

サユーンを出発して7時間、間もなくアラビア湾に夕日が沈みます。

アラビア湾に面したムッカラの町
人口約14万人のハドラマウト州の中心都市。