年越し香港２００６　２日目

2006/12/24 - 2006/01/01

この日の午後はちょっと遠出と大澳へ行ってきました。

エリア 香港(香港)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: JAL

朝です。なんと５時３０分に目覚めました。だらだらと支度し、朝ごはんを食べに行きました。本日目指すのは、中環にあるお粥の名店「羅富記麺粥専家」

日本のお粥は嫌いな私も広東粥、とくにこの店のピータン＆豚肉粥は大好物！相変わらずおいしいな〜♪（舌やけどしたけど・・・）

さて腹もいっぱいになったので、腹ごなしに歩かねば！ということで上り坂をえっちらおっちら歩きます・・・。

あった！ありました！お目当ての「春生貿易行」です。ここはレースのお店。ゴージャスなものから、ちょっとした袋物までよりどりみどりなお店。お店のおじさんがにこにこといろんなものを引っ張り出しては見せてくれました。

さて今日は宿変えをしなくてはいけません。１１時３０分ごろ便民酒店をチェックアウトし、４０分ごろに高富にチェックインしました。今日から７泊、高富にお世話になります。これで路頭に迷わなくてすむ〜とちょっと安心。安心したので昼食を求めて加寧街へ。毎度おなじみの「美味厨」の排骨菜飯です。変わらぬおいしさにご機嫌です。

さてさて昼食後は以前から行きたいと思っていた大澳へ出発です。まず銅鑼湾からとんちゅんまでは地下鉄、とんちゅうから大澳まではバスで行きました。大澳についたら、さっそくいい雰囲気のおばさんがクラッカーの間に麦芽飴をはさんだお菓子を作っていました。食べたかったけど３個１０HK$。３個は多いよな・・・。

てくてくと人の流れに身を任せて、歩いていきます。すると大澳名物（？）の水上家屋がありました。土台の部分は朽ちないのかしら、といらない心配をしたりして。

大澳永安街は乾物を売る商店が立ち並んでいます。その中の一軒の店先で、発泡スチロールの中で猫が陳列（？）されていました。

大澳は漁村なので、猫がたくさんいます。猫ラバーのわたしにとってはたまりません。

さらにとろとろと歩いていくと、こんな風景になります。ここも香港だなんて信じられないほどののどかさです。

さらにフェリー埠頭に向かって歩いて行くと、何もない・・・。

道も途切れたので、きた道を戻ります。ふと下を見ると、野菜が・・・。なんとお客さんが来たら、その場で収穫して売るシステムのようです。どこの市場よりも新鮮ですね。

水上家屋の土台部分はこうなっております。地震がない香港だから、これでも大丈夫なんですね。

普通の民家です。香港の繁華街では高層アパートしか見られませんが、島に行くと、一軒家を見ることができます。

香港のお菓子「鶏蛋仔」です。このおじさんは炭で「鶏蛋仔」を焼いていて、おいしそうな香りが漂ってきます。が、この時点ではまだ「鶏蛋仔」をみくびっていた私は買わなかったのです。激しく後悔しています・・・。

けっこうな人だかりができていました。・・・あああ、食べればよかった・・・。なんでこんなに悔やんでいるのかというと、後日「鶏蛋仔」のおいしさを初めて知ることになったからなのです。

さきほどの乾物屋さんです。猫が増えています。もともといた猫の目がいっちゃっているのが気になります（笑）

大澳を満喫し、街に戻ってきました。今日の晩御飯は「小辡椒」＠北角です。あるブログでここの坦坦麺はおいしいとの情報を得たので、ぜひ食べなくてはとやってきました。暗闇に煌々としているので、すぐ見つけることができました。

店は本格庶民派四川料理のようで、辛そうだけどおいしそうな料理を周りのテーブルの人々は頼んでいます。だけど私は悲しい一人旅。坦坦麺とミルクティーをオーダーしました。運ばれてきた坦坦麺は丸のままのピーナッツが乗っかっています。同じ坦坦麺でも店ごとに違うんだな〜と感心しました。もちろんとてもおいしかったです。

高富旅館に戻ってきました。部屋の中はこんな感じです。320HK$の部屋はセミダブルベッド、バスタブつきでした。（でもバスタブの栓はない）

さらに部屋の中を角度を変えて。冷蔵庫は廊下にあります。

本日の締めは、發記甜品からtake awayしてきた「楊枝金露」です。ここのマンゴーは熟れ熟れでとろけるよう・・・。明日もたくさん食べるぞー！