シンガポールからバンコクまでの鉄道

2005/05/21 - 2005/05/23

金曜日の夜行列車にのり、マレーシアの東海岸まで行って見ようと出発した。
ところが、列車は途中遅れ（４時間程度）朝にマレーシアの Tupat に到着しなく９時頃、タイ国境近くの駅に到着。
方針を変え、タイ国境を通過したくなり、スンガイコロクまで行った。
スンガイコロクで、駅にバンコク行き列車が止まっていたので、バンコク行きを決意。
旅費は、シンガポール=> Tumpat まで夜行寝台 S$ 54(約3800円)
スンガイコロク=> Bankok 300バーツ(約1000円)
非常に安かったが、帰りは飛行機でシンガポールまで帰りました。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: フィンランド航空

シンガポールで乗った夜行列車内部。
寝台が列車の進行方向と同じなので意外とよく寝れる。空調も寒いぐらい効いていたので、快適。
シンガポール国内は、マレーシアの国鉄がTanjon Pagarまで乗り入れているが、線路、駅、敷地全てマレーシア領土。出入国検査も Tanjun Pagar 駅でMalaysia 入国手続き==> 列車が Woodland に到着したときSingapore 出国手続きと手順が逆になる。
趣味の本で読んだが、この順番は、世界でもここしか無いとか。。

夜が明けたとき、列車はマレーシアのジャングルの中を走っていた。
河の色とシャングルの緑が印象的。

列車に連結されている食堂車に行ってみた。
イスラムの少女が前に座っていたので写真を撮ってみた。後ろ向きで写っている少女は目だけ出して、顔は全てベールで隠している。
マレーシア特有の甘いコーヒーとトーストを注文。
シャングルの中を列車は通りすぎる。

マレーシア東海岸では、線路はタイとつながっているが直通列車は無い。
Rantau Panjang まで、白タクを雇い車で移動。
20km 程度でタイ国境に到着。
国境を越えても、イスラム教が主体であった。
この地区は、タイから分離独立のテロ等も発生し時々渡航自粛地区の指定がだされる。(日本政府）
国境を越えると時差１時間ある。ちょうど昼時だたったが、Malaysia 側は、昼ご飯終了していたが、タイ側
はこれから。

タイ国境のスンガイコロク駅。

バンコク行き列車。
日立製作所製 Made in Japan であった。
日本の技術レベルの高さを感じる。

バンコク行き列車の内部寝台はやや狭い。
約24時間かけてバンコクまで走る。

食堂車の内部、停車する駅で食料を売りにくるのであまり利用者はいない。
ただ、定食があるし安い。
焼きめしがおいしかった。

列車から見えた朝やけ。
朝の空気は気持ちよい。

弁当売りの少年。
10バーツと書いてあるので、30円程度。
安い。

バンコク近く。

バンコクBansue駅に到着。
サイアムセメント本社前。
シンガポールからの所用時間は、37時間。
忍耐の時間であった。

この旅行記へのコメント （2）

• shima77さん 2007/01/06 23:24:40

  今晩は

  mharaさん　はじめまして　☆Heyヽ('ー'*)ノGoodEvening☆　
  　凄い　凄い　シンガポールから　タイまで電車・・・お疲れさんでしたが楽しさイッパイ伝わってきました・・・また拝見に来ます(^_-)-☆

  tomofukiさん からの返信 2007/02/07 00:54:30

  RE: 今晩は

  shima77さん、感想ありがとうございました。
  久しぶりにこのホームページを開きました。
  前回は、シンガポール==> バンコクのルートに挑戦しましたが、2007年1月には、バンコク==> シンガポールのルートに挑戦しました。
  40時間かかりました。