オーストリア旅行記～Wien～

2003/10/04 - 2003/10/13

　オーストリアのウィーンにはチェコから電車で入りました。

　ウィーンの見所は、シェーンブルン宮殿を除けばリンクと呼ばれる環状道路沿いとその内側に集中しており、トラムやバスをうまく活用すれば効率よくまわることが出来ます。シェーンブルン宮殿も中心部から地下鉄ですぐです。

　さすがに有名な観光地だけあって、どこでも英語が通じますし、いろいろな楽しみ方ができます。ハプスブルグ家の栄華、ケーキやトルテの食べ比べ、おいしい食事、モーツァルトをはじめとする音楽やオペラ、美術館や博物館めぐりなど、楽しみ方はいろいろです。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

　ウィーンの象徴であるステファン寺院です。南の塔に階段を使って上りましたが、ご覧の通り修復中のフェンスが邪魔して眺めは今ひとつでした。地下にあるカタコンベの見学ツアーに参加しましたが、かなり生々しかったです。近くのカプツィーナー教会には、歴代の皇帝、皇后の遺体が安置してあります。

　オペラ座は、ガイドツアーに参加して内部を見学しました。超豪華なロビーやボックス席、一階席等いろいろなところを見ることが出来ましたが、小澤征爾がここの音楽監督をやっていることの偉大さを改めて実感しました。

　ウィーンを訪れた最大の目的がこのシェーンブルン宮殿を見ることでした。オーディオガイドを借りて見学しましたが、ハプスブルグ家の豪華な暮らしはもちろんのこと、エリーザベト皇后の日々の暮らしやフランツ・ヨーゼフ皇帝の仕事振りも知ることができます。
　それにしてもエリーザベト皇后の美しさとドラマティックな人生は人々を魅了してやみません。

　美しい眺めという意味のベルヴェデーレ宮殿です。内部には美術館があります。

　ライトアップされたカール大公騎馬像です。奥に見えているのは市庁舎です。

　ライトアップされたヴォティーフ教会です。

　ライトアップされた市庁舎です。

　ホテルの近くにあった日本食レストラン（中には入りませんでしたが）。ウィーン市内には（テイクアウトも含めて）寿司屋がたくさんありました。

　土曜日に行われていたのみの市。

　ナッシュマルクト（食料品市場）にはおいしそうな食材がならんでいます。