2006/11 - 2006/11
1325位(同エリア1648件中)
私家語さん
西安の市内と近郊でのマイナーな観光地も含めてまとめてみました。
ブログにも西安の記事を載せました。
(http://illinois.way-nifty.com/blog/)
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西安の城壁は一周が繋がって整備されており、一周約14Kmで、貸し自転車(100分20元、保証金200元)で回ることができます。レンガ積みの路面ですので、すこし凹凸があり、自転車でもあまりスピードは出せないし、写真などを撮りながらだと、一周90分から100分程度はかかります。
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城壁一周の図
南門から登りました。入場料は40元。城壁の上から見たところ、他の三つの門はこの時点(2006.11)ですべて工事中でした。 -
碑林博物館(門票35元)
各種の石碑と石刻を並べた博物館 -
碑林博物館の石碑は見ていて惚れ惚れするような美しい各種の書体の文字が並んでいます。ただ、こちらの知識不足でざっと見るだけになりました。
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清真大寺は外見中国風のイスラム寺院です。周りには清真(イスラム)の食べ物屋が立ち並んでいます。周りを歩き回るのは面白い。
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清真大寺
門票 -
半坡博物館は新石器時代の遺跡をそのまま博物館にしたものでかなりジミだが、土器のいくつかは興味深い。特に人面魚の模様。
付近の大規模な立体交差の工事のため降りようと思っていたバス停がなく、他のバス停も移動していたりしていて、なかなかたどりつけない。帰りは15番のバスが博物館入り口から鐘楼まで行くことを発見。来るときからこれに乗ればよかった。 -
阿房宮遊楽園(38元)
阿房宮遺跡の近くに作られた阿房宮を再現しようとした施設で、遠目には豪勢ですが、内容は貧弱。寒かったせいもあるのでしょうが客は物好きな中国人が10組程度で閑散としていました。予想していたとおりですが、おおコケの施設です。 -
秦二世皇帝陵(10元)
秦始皇帝陵は超有名観光地だが、2世皇帝陵はマイナー中のマイナー。行ったときも門は閉まっていて、うろうろしていたら管理人のおばさんがゴミを捨てに出てきて、入れるよといって入場券を売ってくれた。数メートルの小山と石碑がある。
バスは504が近くまで行きます。あくまでも物好きの人のための案内です。推定参観者数は一週間に二人ぐらい。展示物も埃をかぶっています。
ブログにも記事をだしました。
http://illinois.way-nifty.com/blog/cat6779997/index.html -
秦二世皇帝陵
この墓だけで入場料をとるのは気が引けたのだろうか、2世皇帝の故事を人形にしている。残念ながらこの皇帝、ろくなエピソードがなく、宮廷に鹿を連れてきて馬だと言わされた情けない故事(指鹿為馬)を取り上げている。
(実際は秦末の混乱のなかで記録があまり残っておらず、2世皇帝はそれなりに力があったという考えもある。講談社学術文庫・鶴間和幸著「始皇帝陵と兵馬俑」参照。なお、この本は西安歴史散歩に大変役に立つ本です) -
陝西省歴史博物館(門票35元)
陝西省の歴史文物を時代順に並べた展示である。陝西省は半坡遺跡などの歴史以前の遺物もあり、また長安を含むのでほぼ中国の歴史となる。面白い。 -
観光都市らしくバスの切符にも観光資源が
これは火車駅から兵馬俑(306)までの7元。値段はちょくちょく上がるようです。
これに限らず、観光地の入場料もガイド本にでているものより上がっていることが多い。 -
市内のバスは一律一元の路線が多い。
「无人售票」(車掌が乗車していない)では、前乗りで、おつりはでない。安いので何度も乗り降りして、小銭を準備しておくのが結構大変。 -
空港に早く着きすぎたので、1F(到着ロビー、出発ロビーは2F)の足療の店へ。足裏マッサージ一時間98元と街より高いが空港なのでしょうがない。なかなか上手で足も軽く飛行機も快適。空港での時間つぶしに最適です。
ただし、搭乗手続きや出国審査の前です。出国審査の先は免税店二つ三つしかありません。
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