中国（ ★蘇州・上海：Ｔ／Ｃ）

2004/10/18 - 2004/10/21

最速４３１Kmの上海リニアモーターカー
https://www.youtube.com/watch?v=rRTBqz59WpQ

蘇州・上海

蘇州の町は、紀元前514年、呉国の王により作られ、すでに2500余年の歴史がある。春秋時代、呉国の都になり、今なお西施（中国の美女）等の人物に関わる古跡をとどめている。589年に、蘇州という名前になり現在に至っている。 蘇州の町は作られたのも早く、規模も大きく、水陸両方の交通の便がいい。また、古城区は国内でも珍しく、今でも元の場所に残っている。 蘇州は、その庭園（園林）の美しさが有名な町で、水路のある景色とあいまって「東洋のベニス」とも呼ばれている。
中国四大庭園のうち、2つが蘇州にあり、それは拙政園と留園である。
中でも、拙政園は、規模の大きな江南庭園で、内部には白黒の落ち着いた配色の中国式建築やあずまや、回廊などと、蓮の咲き乱れる池とのバランスが非常に美しい。

エリア 蘇州(中国)

上海浦東空港のリニモの駅

リニモ
所要７分２０秒で終点の駅に到着

リニモ車内

私が乗った乗物の陸上での最高速度。

上海外灘地区の夜景

上海の昼食場所に絹の工場が・・・この工場を出たところが布団等の販売所そして色んなみやげ物も売ってました。

ランチメニュー

「蘇州の古典庭園」は１９９７年１２月に国連の世界文化遺産リストに登録されました。拙政園は「蘇州の古典庭園」の代表格です。中国庭園のモデルとして事実上中国の代表的な庭園と言えましょう。蘇州四大名園の一つで中国四大名園の一つにもなっています。

拙政園（せっせいえん)

拙政園（せっせいえん)
１５０９年（明王朝の正徳４年）に官僚の王献臣によって造営されました。王献臣は官僚を追放され、故郷の蘇州に戻りました。愚かなものが政をつかさどるという意味で「拙政」と名をつけたという説があります。面積約５ヘクタールの拙政園は蘇州の庭園の中でもっとも広いものです。８年の年月を費やして造られたそうです

拙政園（せっせいえん)
東園、中園、西園の三つの部分に大きく分けられます。園内で中心的な存在は水で、全体の約５分の３を大小の蓮池が占めています。蓮池の周りに東屋、橋、回廊、緑が水面に映って美しい景観を構成します。その極まりがまさしく「遠香堂」を主体とする中園で、夢のような空間を感じさせます。中国古典文学名作の「紅楼夢」の舞台がここをモデルとしたらしいです。

蘇州駅（車窓）

道の方に出て大丈夫・・・

寒山寺は５０９年−５１９年の間に建立されました。当時の名前は、妙利普明塔院でした。
唐の時代に寒山と拾得がここで修行していました。その故、寒山寺に名を変えました。

詩人（唐）張継が「楓橋夜泊」を詠って以来、寒山寺は全国的に有名になりました。
今日、寒山寺は中国だけでなく、日本を含む諸外国でも広く知られるようになりました。
大晦日の夜に寒山寺で除夜の鐘を聴きながら新年を迎えるのは、人気の高いイベントになっています。

寒山寺

蘇州の朝の風景（車内）

伝説によると、春秋時代に呉の国王・夫差がこの虎丘の下に埋葬されました。３日後に白虎がその辺に出没していたことが伝わり、その地を虎丘と呼ぶようになったわけです。

虎丘塔、別名雲岩寺塔。八角形で七層の虎丘塔は、煉瓦で建てられたものです。高さは４７．５メートル。宋王朝の９６１年に建てられました。

虎丘塔はなんと１５度くらいも北へ傾いています

古くから絹織物で発展した国家歴史文化名城です。蘇州の刺繍（「蘇繍」という）は中国「四大刺繍」の一つとして中国だけでなく海外でも知られています。

このライオンの刺繍の作品はデｲスプレイ用のものですが、この時これを１００万円の言い値で買った人がいます。交渉すれば旅費の分くらいは安くなっていた筈。

上海の鉄板焼きの店でランチ

夕食は真中の松茸会席でした。

上海雑技
この時は最前列でした。

この旅行記へのコメント （4）

• M-koku1さん 2008/02/05 22:42:53

  プロフィール

  come vaさん
  
  気がつかなかったのですが、いつの間にかプロフィールも書き換えていらっしゃったんですね。
  なかなかまめにできません。
  考えてみればずっと一緒の方が変かもしれませんね。
  今度再考してみようと思いました。
  
  ところで蘇州ですが、噂にたがわず良いところのようですね。
  臭いだけが難点と聞いていますが、如何でしたか?
  
  今月末また台湾に仕事で行きますが、今回は自由な時間はまったくなさそうです。
  
  では　^.^)//
  (ただ今パスポート更新中。どこにも行けません。）
  

  comevaさん からの返信 2008/02/06 06:32:38

  RE: プロフィール

  TAMkoku1さん
  
  おはようございます。
  
  お仕事大変ですね！
  台湾も政治的に複雑ですが、最近では経済的に中国に進出している会社が多いみたいですね。
  その経済的な流れにあわせて人の方も徐々に中国に移り住む人も増えてきそうですが・・
  
  プロフィールは普段はあまり見ること見られることはないでしょうが新年に合わせてひと言書かさせて頂きました。
  
  蘇州は、水の都らしく水面に写る素朴な古い町並みの景色が素晴らしいですね。
  
  町の臭いの方ははさほど気になりませんでしたが、同行した人の中には２日目にして早くも中華料理がダメだと言う人が出てきて、貸切の旅行だったのでここの蘇州は辛抱して上海に戻ってから３日目に昼食＆夕食を和食に切替えました。
  
  それから蘇州は刺繍が有名な町ですが、工場見学の際、デｲスプレイ用の作品が気に入った人がいて、交渉もせずに桁違いの値段(◎-◎)で買ってたのを思い出しました。せめて旅費分くらいはデｲスカウント出来た筈でしたが、私が気づいたときは後の祭りでした(^o^)
  

  M-koku1さん からの返信 2008/02/06 23:06:36

  RE: プロフィール

  comevaさん
  
  もしかしたら旅行を主催なさったんですか?
  詳しそうで、一緒に行ったら間違いがなさそうですね。
  頼れそうですね!!!
  
  旅行記を見る方法として、私はいつもプロフィールから入ってます。
  そして古い順に読むのが趣味です。
  でも、いつも同じだと思っているので、あまり注意を払わないのですが、
  時にはふと読むわけで、
  今回もそれで気がつきました。
  
  多分また上海に行くチャンスはあるかもしれないので、
  蘇州によるときには、あらかじめアドバイスをお願いします。
  その時はまた書き込みさせていただきます。
  よろしくお願いいたします。
  
  
  

  comevaさん からの返信 2008/02/07 17:21:24

  RE: RE: プロフィール

  TAMkoku1さん
  
  こんばんは〜
  私の旅行記の２００３（ビデオ購入時）〜０６年６月の北海道までの写真が写りがあまりよくありませんが、これ全て携帯かビデオでの撮影になっていましてこの蘇州につきましてはビデオでの撮影でしたので、撮影範囲内で宜しければチェックは出来ると思います。大雑把ですが(^o^)・・
  
  TAMkoku1さんはよくあちらこちらにお出かけになっていますのでご存知だと思いますが、この商魂逞しい台湾や中国初め香港、シンガポールと言った華僑が多く存在する国々はどうしてもグループでの旅行は注意事項がショッピング中心になってしまい、私の友人などもかなり違和感を持っている人がいます。
  
  私自身の事でなくても少なくとも同行するメンバーの現場でのそう言った所はお目にかかりたくありませんので、結構フォローは入れるようにしてます。恥ずかしながら言われるような大した知識はありませんが・・・
  
  comeva