2006/10/06 - 2006/10/06
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前日に続き、サモシール島のトゥットゥッ地区から北回りの道をバイクで走るSUR SHANGHAIとその旦那。
昨日はサモシール島西岸バングルーラン近くの温泉が主目的だったので、そこまでの道はほぼ素通り。
今日は気になった風景のある所で停まってみることに。
サモシール島東岸のトモッの町やトゥットゥッ地区から、西岸にあるバングルーランを結ぶ北回りの道は島の幹線道路。
そのトバ湖に沿った道沿いには、アンバリータやシマニンドのほかにも小さな集落が点在しています。
表紙の画像は、トゥットゥッ地区から幹線道路に出る道。昨日の雨が滝となって山肌を落ちて来る。
-
昨夜は雨が結構降ったらしく、夜中に眼が覚めると雨が屋根を打つ音が続いていた。
うつらうつら、
「あ、明日も雨だったらどうしようかな…。」
と思いつつまた寝入ったSUR SHANGHAI。
明けて翌日は絶好のお天気とは行かないまでも、雨は止んで熱帯の濃い色の草花が朝のご挨拶。 -
まだ青い実をびっしり付けたパパイヤの木。
熱帯の豊かさを感じさせてくれる。 -
宿となった≪TABO COTTAGES≫でゆっくり朝食の後は、またバイクでお出かけ。
幹線道路に抜ける道はもうだいぶ乾いていても、向こうに見える山からは昨日の雨が滝になって落ちている。
その響きまで聞こえてきそうなサモシール島の朝。 -
そんな道の脇には、水牛たちも水分をたっぷり含んだ草を食む風景。
小高くなった草地の上に建つのは、バタッ建築の民家を模した墓所。 -
サモシール島は沖縄の半分ほどの大きさとは言え、結構山深い。
その麓には水田も広がる北回りの道沿い。
北回りでサモシール島西岸の町バングルーランに向かう幹線道路は、細いながら舗装されてアップダウンの少ない道。ほぼ岸辺に沿って続いています。
交通量は少ないですが、見通しの悪い部分もあったり、子どもや家畜の飛び出しが多いので要注意。 -
トバ湖とその東岸を望むちょっとした平地には、反り返った屋根を持つバタッ建築の民家と畑も混じる。
-
ヤシの木も生えているトバ湖畔。
ん〜、また雨が降りそう。
サモシール島は標高900mを越えるので、雨が降るとジクジク湿った肌寒さになる。
ずぶ濡れになるのは避けたいなあ。 -
宿からバイクで40分くらいのサモシール島北端にあるシマニンドの集落あたりでパラパラと降りだした!
昔の博物館だった廃墟で雨宿り。
急に暗くなった空をサーッと過ぎる通り雨。 -
博物館だった廃墟の庭にはまだ草花が生き残っていた。
これは観賞用のパイナップルの仲間、かな。 -
通り雨はスコールのお裾分けだったらしい。
ついさっきまで見えていたトバ湖の東岸が強烈なスコールに包まれて真っ暗。
南の島の風景とは思えない。 -
廃墟からトバ湖畔に出てみると、浜辺になった砂地をそのまま利用した水田が。
サモシール島北端よりまだずっと先にあるトバ湖北端方面をスコールの雲が流れていく景色。 -
同じ浜辺には、もう使われていないらしい丸木舟も。
あっという間にスコールの雲が去って、またくっきり見えたトバ湖東岸。 -
今日はトバ湖上空の気流が不安定なのかな。
またトバ湖東岸にやって来たスコールの境目がくっきり。 -
SUR SHANGHAIたちが立っているこのシマニンドの浜辺にも余波を残して、トバ湖の南に去っていく雨雲。
暗い空、暗い水面。誰もいない浜辺の水田。
この写真だけ見て、熱帯の湖畔だと言い当てられる人はいないだろうなあ。 -
廃墟だと思っていた博物館隣の民家には誰か住んでいるんだろうか。
暗い空に顔を向けるアンテナが立っていた。 -
暗い湖面を渡っていく手漕ぎボートがポツリと見える。
-
今日は天候不順だし、またトゥットゥッ地区へ戻る道。
先生に引率された小学生が集団下校。
その道そばにあるのは墓所。
サモシール島では道端でよく見る風景。
墓所のスタイルはいろいろあって…、 -
…上の画像のようなちょっとモダンなスタイルもあるし、バタッ建築の民家を模したスタイルも。
共通している事と言えば…、 -
…トバ湖周辺の人々はプロテスタントを信仰しているので、どの形の墓所にも十字架が付いている点。
どんな小さい集落でも、教会を見かけましたよ。 -
シマニンドの博物館は廃墟になってしまったのか、と思っていたら、こっちに移っていたらしい。
シマニンドを通る幹線道路脇。
あれ、どうして昨日も今朝も気付かなかったんだろう。(・・?
別の所を見ていたのかな。 -
博物館と言っても、道から見える昔の王様一族の墓所と、奥に住居だった建物や船があるくらい。
左の一番大きいのが王様の墓所?と思うのは間違いで、この画像では真ん中がそうなのだとか。 -
王様一族の墓所の上にも立つ十字架。
その傍らで休むのは大きな黒ウシ。 -
王様一族の昔の住居が並ぶ敷地内は有料らしいのに、ブースには人影なし。
じゃ、ちょっと入口前の道を下りて行ってみよう。
おばあさんとその孫らしき地元の人と犬の姿。
なんとはなしに心和む風景。 -
その道の先はトバ湖で行き止まり。
戻って行って、またブースの前で立っていたら…、 -
…「今日はほかにお客さんもいないから、ただで入ってもいいよ。」の声が。
中は…、普通の民家よりちょっと凝った装飾、くらいのバタッ建築の建物が並ぶだけの広場。
午前中には地元の踊りも見られるらしいけど、こんなにお客さんが少ない日にはどうなんだろう。 -
上の方の画像で出てきた王様一族の墓所と幹線道路を隔てた所に建っているのは、民家より立派な教会。
この教会もそうですが、正面の壁に≪HKBP≫とか≪GKBP≫とか書いてあるので、あとで地元の人に聞いてみたら、
H=HOLY、G=GRACIOUSで、
B=BATAK(バタッ族)、K=KARO(カロ族)、
P=PROTESTANTの意味なのだそう。
BとKは入れ替わっていたりします。
その教会前に学校帰りの子どもたちが集まる。 -
カメラを構えるSUR SHANGHAIに気付いて、びっくりする子、ジッと見つめる子。
-
昨日バングルーラン近郊の温泉に行く途中、いい雰囲気だなあと思った場所。
こぢんまりとしたこの家は居心地良さそう。
この花は白だけじゃなくて、オレンジがかった色もあったんだ。 -
典型的バタッ建築の家とは屋根の形が違うけど、高床式になった家を支える柱が1本ずつ石の上に立っているのは同じだなあ。
今が満開らしい花と掃き清められた庭が清々しい。 -
トバ湖畔のこの墓所はピラミッドのような段の上に。
いつも高みから子々孫々を見守る先祖の霊が宿っているのかな。 -
トタン屋根を持つ教会が、ここでも民家や墓所の間に姿を見せる。
-
スコールが過ぎ去ったトバ湖を見下ろす位置にポツリと一軒離れて建つ民家もあれば…、
-
…幹線道路の下に、まとまって建つ民家も。
-
またスコールがやって来るのかなあ。
変にゾクゾク肌寒い湿った空気。
今日はもう宿に帰って、あの居心地のいいレストランで熱いコーヒーにしようよ。
その宿≪TABO COTTAGES≫があるトゥットゥッ地区が、向こうのトバ湖東岸の手前に黒く細く延びているのが見えてきた。 -
さっきは小学校低学年の生徒が先生に引率されて帰る風景を見たけど、今度はもう少し上の学年の子達がグループを作っての下校風景。
ここはアンバリータの集落の近く。
インドネシアはどこもそうだけど、トバ湖の周辺も子どもの姿が多い。
明日はサモシール島の南回りの道を走ってみようか。
今日はこれでリタイアして、読書三昧に入るSUR SHANGHAIとその旦那。
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この旅行記へのコメント (4)
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- YU_KAさん 2008/05/25 15:31:34
- スマトラ島の景色
- SUR SHANGHAIさん、こんにちは。
スマトラ島トバ湖の旅行記に寄らせてもらっています。
バリ島くらいしか行ったことのないわたしには、同じインドネシアでも
すごく新鮮な景色でした。
何だかSUR SHANGHAIさんの旅行記の写真を見ていると、
その時の状況とか雰囲気が自然と伝わってくるのが不思議です。
やっぱりSUR SHANGHAIの旅行記はものすごく素敵な写真ばかりw
思わず引き込まれてしまいました☆
自然が豊かなのか、南国では本当に色んな花や果物に目を奪われます。
見たことないものばかり。
とても綺麗ですねw
宗教もやはり地域によって違うんですねインドネシアでは。
それにしてもお墓が大きくてびっくりしました。
大きな黒い牛と比較すると分かりやすいですね!
どこか旅したくなるような気分になりました^^♪
続きをまたゆっくりと寄らせて下さい。
YU_KA
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2008/05/26 07:41:14
- RE: スマトラ島の景色
- ご訪問、ありがとうございます。(*^。^*)
スマトラ島は、バリ島とは一味も二味も違う雰囲気を持つ島。
同じインドネシアの中でも、バリ島とはこんなにも違うのか、と思わせます。
リゾート地ではないので、誰にでもお勧めできる場所ではありませんが、私たちはそれなりに楽しみました〜。(*^。^*)
-
- コクリコさん 2006/12/21 18:52:09
- お久しぶりです!
- SUR SHANGHAIさん、こんにちは。
先日はコクリコの旅行記に訪問&書き込みありがとうございました。
私がワクワクしながら見たSUR SHANGHAIさんのマルタ島、パパスさんもご覧になり今期待にあふれていることでしょうね。
私がのーんびりと夏のフランス旅行記を作成している間に、いろいろお出かけになったご様子・・・あーん、トバ湖もサモシール島も初めて聞きました!
まだ編集途中だそうですが、相変わらず風景はもとより人々の写真の美しさに見とれ、3票投じます。
私の掲示板にも書きましたがブルゴーニュのサンマロでドイツ人のダンナさまとヴァカンス中の日本女性と散歩の途中少しお話をし、SUR SHANGHAIさんもこんな感じなのかしら〜とコクリコ妹、姪、コクリコは羨望の眼差しで見つめていました。
では私からもメリー・クリスマス!
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2006/12/23 09:18:12
- RE: お久しぶりです!
- こちらへもご訪問くださってありがとうございます。m(__)m
>ブルゴーニュのサンマロでドイツ人のダンナさまとヴァカンス中の日本女性と散歩の途中少しお話をし、SUR SHANGHAIさんもこんな感じなのかしら〜
その方はきっと素敵な方だったんでしょうね。(*^_^*)
わたくしめは…、恥ずかしながら優雅な雰囲気とは正反対のタイプ。(^^ゞ
明日はもうクリスマス・イヴ。
素敵なイヴと新年をお迎えください。☆彡
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