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 ハンガリーに初めて訪れたのは1995年、それからハンガリーと戦火の最中にあった旧ユーゴ諸国に引き込まれ研究し始めたわけだが、特にブダペストのマーチャーシュ教会の美しさに惚れ込んでしまい、この教会でいつしか挙式できたらと思い続けていた。そしてハンガリーが縁で知り合った今の妻と、幸いにしてこの教会で2005年10月8日挙式することになった。我々の家族の中でハンガリーに訪れたものは主役の二人を除いて誰一人としてない。それならせっかく自分達が惚れた国で式を挙げるのだからと、家族にハンガリーを結婚式に招待ついでにブダペストを案内し、更にリクエストも聞きながら旅程を立て、2家族の9人を率いての12日間の大家族旅行が始まった。<br /><br /> 挙式及びの手配は殆ど自分で行った。先ず挙式を行うマーチャーシュ教会へのアポイントはハンガリーのエージェントに任せた。そして挙式時の車の手配や会食のレストランはインターネットで相場を調べ、エージェントでの手配の値段と余り変わらないことを確認して依頼し、車の車種やハイヤーの手配時間、レストランや料理のコース等をエージェントに指示した。<br /><br /> 一方旅程は家族のリクエストを加味し作成した。ブダペストには欧州系の航空会社を利用するのが便利が良いが、主役の二人(つまり自分と妻)はドバイに訪れたかったので、自動的にエミレーツ航空(EK)でハンガリーを目指す事になる。とはいえ、EKはハンガリーへのフライトが無いため、最寄りのウィーンまで飛び、陸路で目指す事になる。妻の家族から陸路で国境を越えたいというリクエストがあったので、ウィーン・ブダペストは鉄道をウェブチケットで手配した。復路では義弟がイタリア料理を学んでいたので、ローマを目指す事にし、ブダペストからローマまで運賃当時わずか900円(とはいえ燃油代や空港税込みだと5000円位になるが)の格安航空会社ウィズエアーをEチケット手配した。<br /><br /> ローマとバチカンを観光後EKでドバイへ、そしてドバイでストップオーバーし日本に帰国する旅程を立てた。旅程中のホテルもインターネットで予約し、挙式に関する手配も旅程に関する手配も全て自分たちで考えながら、そして家族が楽しめるような旅程も考えながら旅程を立てていったので、準備に多くの時間を費やした。そして更にツアーコンダクターも、企画した主役兼務で私自身が演じたので、気を使う事が多く大変だったが、その甲斐あって皆楽しんでくれた事には嬉しかった。これから暫く続くエッセイはその12日間の結婚式を兼ねた家族旅行の邂逅である。<br /><br /><br /> 今回結婚式に参加する家族は9名。うち妻の弟だけは途中ブダペストで合流し、ローマから日本へと戻る。その為8人が関空でまず10月4日に合流した。合流後、最も忙しいのはこの新婚旅行の主役の一人であり、今回の計画を立てた自分だ。家族の中で一番旅慣れているので、自分が家族を率先せざるを得ないのだ。前もって配布していた旅程表と現地での目安となる金額を簡単に説明し、両替に連れて行ったり航空券を代表して引き取ったり、全員のチェックインを円滑に行ったりと、自分の姿は正しくツアコンだ。<br /><br /> 搭乗するエミレーツ航空はドバイをベースとする航空会社。財力ある首長国の航空会社なので機材も全て三年未満でサービスにも定評がある。日本線開設以前と比較すると質は落ちたと聞いてはいたが、なんのその、十分レベルは高かった。関空発ドバイ行きの機材はA340‐500、座席にフットレストやヘッドレストが付いているのはもちろん、映画やオーディオ、ゲーム等合計500チャンネルもあり、エンターテイメントも大変充実している。その為、家族は手元のチャンネルをまるで玩具の様にカチャカチャと動かし、まるで子供がゲームで遊んでいるような様子であった。<br /><br /> また機内には時差ボケ防止の為天井に星が輝き、朝が近付くと徐々にライトが朝焼けから明るくなっていく電光システムになっているが、まるでプラネタリウムを観ているような気分になる。<br /><br /> フライト後、夜中にも拘らず機内食が配膳される。夜食といえば、簡単な機内食が多いが、エミレーツは違った。普通の機内食でメインも選択できる。因みに機内食は前日までに旅行会社か航空会社にオーダーすればオリエンタルミールやシーフードミールなど10種類以上の機内食の中から頼むことができる。この他小腹が減ればカップ麺もあるが、こんなに誰が食べるのだろうか? <br /><br /> まさかこんなに機内食が出るとは思わなかった我々は、空港で軽く食事を取っていたので、ただでさえ満腹だったが、我々家族には追い討ちをかけるように更に夜中特別食がきた。エミレーツは結婚式や誕生日等の特別行事がフライトする日時に近い場合、スペシャルミールとして事前にケーキを頼むことができる。無料のケーキだからショートケーキ位だろうと思い、ウエディングケーキ一つと、弟の誕生日ケーキの二つを頼んでいたが、かなりでかい!直径20cm位のケーキが運ばれてきた。ケーキはチョコレートケーキ、上にイチゴが乗っている。またケーキにはhappy weddingと二人の名前が書かれる懲りよう。流石サービスに定評があるだけある。このケーキもテイクアウトできるのが大変有り難い。

家族9人で新婚旅行~マーチャーシュ教会で挙式 その1出発編

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2005/10/04 - 2005/10/15

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worldspan

worldspanさん

 ハンガリーに初めて訪れたのは1995年、それからハンガリーと戦火の最中にあった旧ユーゴ諸国に引き込まれ研究し始めたわけだが、特にブダペストのマーチャーシュ教会の美しさに惚れ込んでしまい、この教会でいつしか挙式できたらと思い続けていた。そしてハンガリーが縁で知り合った今の妻と、幸いにしてこの教会で2005年10月8日挙式することになった。我々の家族の中でハンガリーに訪れたものは主役の二人を除いて誰一人としてない。それならせっかく自分達が惚れた国で式を挙げるのだからと、家族にハンガリーを結婚式に招待ついでにブダペストを案内し、更にリクエストも聞きながら旅程を立て、2家族の9人を率いての12日間の大家族旅行が始まった。

 挙式及びの手配は殆ど自分で行った。先ず挙式を行うマーチャーシュ教会へのアポイントはハンガリーのエージェントに任せた。そして挙式時の車の手配や会食のレストランはインターネットで相場を調べ、エージェントでの手配の値段と余り変わらないことを確認して依頼し、車の車種やハイヤーの手配時間、レストランや料理のコース等をエージェントに指示した。

 一方旅程は家族のリクエストを加味し作成した。ブダペストには欧州系の航空会社を利用するのが便利が良いが、主役の二人(つまり自分と妻)はドバイに訪れたかったので、自動的にエミレーツ航空(EK)でハンガリーを目指す事になる。とはいえ、EKはハンガリーへのフライトが無いため、最寄りのウィーンまで飛び、陸路で目指す事になる。妻の家族から陸路で国境を越えたいというリクエストがあったので、ウィーン・ブダペストは鉄道をウェブチケットで手配した。復路では義弟がイタリア料理を学んでいたので、ローマを目指す事にし、ブダペストからローマまで運賃当時わずか900円(とはいえ燃油代や空港税込みだと5000円位になるが)の格安航空会社ウィズエアーをEチケット手配した。

 ローマとバチカンを観光後EKでドバイへ、そしてドバイでストップオーバーし日本に帰国する旅程を立てた。旅程中のホテルもインターネットで予約し、挙式に関する手配も旅程に関する手配も全て自分たちで考えながら、そして家族が楽しめるような旅程も考えながら旅程を立てていったので、準備に多くの時間を費やした。そして更にツアーコンダクターも、企画した主役兼務で私自身が演じたので、気を使う事が多く大変だったが、その甲斐あって皆楽しんでくれた事には嬉しかった。これから暫く続くエッセイはその12日間の結婚式を兼ねた家族旅行の邂逅である。


 今回結婚式に参加する家族は9名。うち妻の弟だけは途中ブダペストで合流し、ローマから日本へと戻る。その為8人が関空でまず10月4日に合流した。合流後、最も忙しいのはこの新婚旅行の主役の一人であり、今回の計画を立てた自分だ。家族の中で一番旅慣れているので、自分が家族を率先せざるを得ないのだ。前もって配布していた旅程表と現地での目安となる金額を簡単に説明し、両替に連れて行ったり航空券を代表して引き取ったり、全員のチェックインを円滑に行ったりと、自分の姿は正しくツアコンだ。

 搭乗するエミレーツ航空はドバイをベースとする航空会社。財力ある首長国の航空会社なので機材も全て三年未満でサービスにも定評がある。日本線開設以前と比較すると質は落ちたと聞いてはいたが、なんのその、十分レベルは高かった。関空発ドバイ行きの機材はA340‐500、座席にフットレストやヘッドレストが付いているのはもちろん、映画やオーディオ、ゲーム等合計500チャンネルもあり、エンターテイメントも大変充実している。その為、家族は手元のチャンネルをまるで玩具の様にカチャカチャと動かし、まるで子供がゲームで遊んでいるような様子であった。

 また機内には時差ボケ防止の為天井に星が輝き、朝が近付くと徐々にライトが朝焼けから明るくなっていく電光システムになっているが、まるでプラネタリウムを観ているような気分になる。

フライト後、夜中にも拘らず機内食が配膳される。夜食といえば、簡単な機内食が多いが、エミレーツは違った。普通の機内食でメインも選択できる。因みに機内食は前日までに旅行会社か航空会社にオーダーすればオリエンタルミールやシーフードミールなど10種類以上の機内食の中から頼むことができる。この他小腹が減ればカップ麺もあるが、こんなに誰が食べるのだろうか? 

 まさかこんなに機内食が出るとは思わなかった我々は、空港で軽く食事を取っていたので、ただでさえ満腹だったが、我々家族には追い討ちをかけるように更に夜中特別食がきた。エミレーツは結婚式や誕生日等の特別行事がフライトする日時に近い場合、スペシャルミールとして事前にケーキを頼むことができる。無料のケーキだからショートケーキ位だろうと思い、ウエディングケーキ一つと、弟の誕生日ケーキの二つを頼んでいたが、かなりでかい!直径20cm位のケーキが運ばれてきた。ケーキはチョコレートケーキ、上にイチゴが乗っている。またケーキにはhappy weddingと二人の名前が書かれる懲りよう。流石サービスに定評があるだけある。このケーキもテイクアウトできるのが大変有り難い。

同行者
家族旅行
交通手段
高速・路線バス
航空会社
エミレーツ航空
  • ☆☆☆<br />夜食。うなぎの量はJALよりもかなり豊富!

    ☆☆☆
    夜食。うなぎの量はJALよりもかなり豊富!

  • ☆☆☆<br />朝食です。

    ☆☆☆
    朝食です。

  • ☆☆☆☆☆<br />エミレーツ航空では誕生日や結婚式などの記念日に対して、オーダーすればこんな立派なケーキを配膳していただけます。テイクアウトもできました。<br />

    ☆☆☆☆☆
    エミレーツ航空では誕生日や結婚式などの記念日に対して、オーダーすればこんな立派なケーキを配膳していただけます。テイクアウトもできました。

  • ドバイ〜ウィーンの機内食。6時間のフライトですが、2回も機内食が出されます。

    ドバイ〜ウィーンの機内食。6時間のフライトですが、2回も機内食が出されます。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • sate8さん 2007/06/25 22:38:50
    ようやくたどり着いた、家族9人で新婚旅行の「1」
    shijoさん、こんばんは。
    shijoさんの旅行記は、色々心惹かれるものがあるので、
    寄り道して、ようやくたどり着きました、
    「家族9人で新婚旅行〜マーチャーシュ教会で挙式 その1出発編」

    ドバイ→ウィーン→ハンガリー→ローマと
    ものすごいオリジナルな行程ですね。
    そして、忙しい新郎自らツアコンというのも、スゴイです。

    続きが楽しみです。

    worldspan

    worldspanさん からの返信 2007/06/25 23:55:53
    RE: ようやくたどり着いた、家族9人で新婚旅行の「1」
    色々読んでいただきましてありがとう御座います。

    今回関空〜ドバイ〜ウィーン〜ブダペスト〜ローマ〜ドバイ〜関空といった旅程をどうやって決めたかと言いますと・・・
    ?挙式はブダペスト
    ?自分達の行きたい場所はドバイ
    となりました。ドバイですと、やはりエミレーツ航空に乗りたかった(特に無料の特大ケーキがどんなものか、頼みたかった)ので、ブダペストに行くまでにEKの飛んでいる場所まで行かねばなりません。するとブダペストが近い?ウィーンに自動的に決定されました。ウィーンを選んだのにはうちの家族で列車で国境を一度越えてみたいと言う要望があったので、それなら19ユーロで移動でき、更に気軽にパスポートコントロールのあるウィーンが打って付けだと言うことで、ドバイ〜ウィーン〜ブダペストはほぼ固定となりました。
    問題は帰りです。本当であれば、そのままウィーンに戻りドバイでゆっくりしたかったのですが、義弟がイタリア料理を日本で勉強中で、まだイタリアに行ったことがない、と言うことだったので、エミレーツが飛んでいるミラノかローマに行くことにしたんですよ。それで日程的にブダペストから格安航空会社の日程がバッチリ合った?ローマを選択したわけで、ついでに?バチカンも!とどんどん増えていきました(笑)

    個人的にはドバイに三泊して楽しみたかったんですけど、こんな大所帯で行くことなんてないでしょうから、極力家族の希望も取り入れながら作ったんですよ。そうするとこのような旅程になってしまいました(苦笑)

     家族は私のように旅慣れているわけではないので、初日のウィーンまでの移動でかなりヘロヘロになっていました。それでも楽しかったみたいです。私がどんな風に旅をしているのか(結構ストイックなほどハードに動くことが多い)事やウィーンの雰囲気、そして私が惚れこんだブダペストも見て納得ししましたし、ローマでは義弟がイタ飯屋で注文の際に大活躍!またエキゾチックなエミレーツ航空のCAの格好に驚き、ドバイの発展振りとスーパーリゾートに衝撃を受け、かなり印象に残ったみたいです。

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