2006/07 - 2006/07
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高級和牛の会のかいさん
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4日目。
急峻な沢、跋扈する羆、長いアプローチ。
整備が進む日本の山岳地帯にあって、今もなお手付かずの自然が残り、人を容易に寄せ付けない日高の山々。
本格的な山行には、熟達した経験、入念な準備、余裕ある日程が欠かせない。
そんな日高山系にあって、奥深い日高の一端を日帰りでも窺い知れるのが伏美岳とピパイロ岳。
それが今夏の北海道山行のもう一つの目的地。
日高の盟主・幌尻岳を登るのはまだまだ先のことかも知れないが、偵察を兼ねての今回の山行。
4時起床。朝食、身支度を済ませ、まだ誰も起きていないモクモク十勝をチェックアウト。
45分ほど走って伏美岳登山口へ。
-
5:55登山開始。
登山口の標高は約730m。
雲に覆われ青空は見えない。 -
しばらく急登が続く。
幌尻まで縦走するツアーらしき大人数のパーティーを追い越していく。
登り始めて約35分、3合目へ。
鮮やかな木々の緑が周りを囲む。 -
5合目付近まで登るとようやく青空が広がる。
が、腕時計(プロトレック)がない。
3合目の休憩時に落としたらしい。
帰りに探すことにする。 -
緑濃い登山道だが、伏美岳山頂付近にはキンバイソウやウコンウツギが咲いている。
山頂直下の笹の斜面を登り切り、約2時間半で伏美岳山頂に到達。
さらに隔たったピパイロ岳山頂は雲に隠れている。 -
伏美岳頂上1791m。
周りの山々は雲に隠れて見えない。 -
伏美岳から鞍部へ急降下。
せっかく稼いだ高度をまた下げる。
ピパイロ岳までの稜線はアップダウンがきつく、気楽な稜線歩きとはならない。
標高約1550mの最低鞍部を過ぎると、俄かに雨が降り出す。
気分が滅入る。
だが、雨は弱く、しばらくして抜け出す。
やがて空が晴れ出すとピパイロ岳が近付いていた。 -
晴れた空にキンバイソウが眩しい。
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稜線を振り返る。
初めて伏美岳の全貌が見えた。 -
最低鞍部から耐えて登り返す。
急傾斜を登り切る。
山頂まではまだ少しあるが、遂に日高の核心部が現れた。
右から北戸蔦別岳、戸蔦別岳、そして幌尻岳。 -
人を寄せ付けない雰囲気を漂わせる幌尻岳
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日高の山々を背に、固有種ヒダカミヤマノエンドウが咲く。
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登山口から4時間10分、ピパイロ岳山頂へ。
雲の切れ間の奥遠くはエサオマントッタベツ岳北カールか? -
鋭い稜線上になおも縦走路は続く。
1967峰−北戸蔦別岳。 -
深く急な谷が隔たる。
北戸蔦別岳−戸蔦別カール−戸蔦別岳。 -
遠くからでもそれとわかる戸蔦別カール。
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越えてきた稜線の先に伏美岳。
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ピパイロ岳山頂を彩るミヤマノエンドウとキンバイ。
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ピパイロ岳頂上1917m。
日高山脈はまだまだ奥へと続き、全貌は見えない。 -
谷の彼方、稜線の彼方の幌尻岳。
眺望と花を十分楽しんでから来た道を戻る。 -
ピパイロ岳−伏美岳の稜線から、往路では雲に隠れて見えなかった幌尻岳。
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暑さもあって伏美岳の登り返しがしんどい。
我慢して登り切る。
振り返るピパイロ岳は鋭い山容。 -
ピパイロ岳をバックに伏美岳山頂のイワブクロ。
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見納めの幌尻岳・戸蔦別岳。
登れることを期して。 -
雲がモクモク十勝の大平原は雲海のそこ。
-
下る道すがらのシャクナゲ。
往路で落とした腕時計を気にしながら下るが、結局見つからなかった。
見つけた方はご一報くださいませ。
【本日の行動記録】
伏美岳登山口5:55−3合目6:30(休)
3合目6:35−6合目7:30(休)
6合目7:35−伏美岳山頂8:20(休)
伏美岳8:40−最低鞍部9:45(休)
最低鞍部9:55−ピパイロ岳山頂11:05(休)
ピパイロ岳山頂11:30−鞍部12:20(休)
鞍部12:30−伏美岳13:50(休)
伏美岳14:00−3合目15:15(休)
3合目15:20−伏美岳登山口15:45 -
今夜の泊まりは、5年前の開所して間もない頃にも泊まった帯広八千代YH。
その前にちょっと寄り道、八千代牧場へ。
ジェラートを食う。
明日は空腹を満たす最終日。
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