香港、中国、タイ旅行記

2006/11/05 - 2006/11/11

旅行に行きたい、行きたいと思うこと1年と2ヶ月。
ようやく日本脱出に成功しました。
今回のテーマはずばり「食う」です。
てか、いつもそうやねんけど…

エリア 香港(香港)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船
• 航空会社: キャセイパシフィック航空

初日。韓国から来ていた元ルームメート兼大親友のJ君と共に蒲田屋でおにぎりを買う。飛行機の中で食べようね、なんて言ってたんたけどそんな悠長なことしてる暇はなかったのだ。旅行中にねこの面倒を見てくれるペットシッターさんに笑われないように部屋の掃除に熱中していたらもう出発の3時間前…やばいっ！ということでタクシーに飛び乗り箱崎のT-CATへ。そしてバスに乗り換えて1時間前になんとかぎりぎりで成田空港に到着。タクシー代とバス代で8000円の出費は痛かった。あほやな、ほんまに。

韓国に帰るJ君と別れてそそくさと飛び乗ったのはキャセイパシフィック521便。動き始めて飛び立つまで40分…(-_-メ)成田ってほんまにねぇ…

あほなことに家にデパス(抗不安剤)を忘れてしまった…あれを飲まんと離陸が怖くて怖くて。イメージトレーニングやら自己暗示やらいろいろやって迎えた離陸の瞬間。ばくばくする胸をさすりながらスッチーの顔を見て大丈夫、大丈夫と自分を諭す。(機内で不安感に襲われたらスッチーの顔を見るのが効果的。ほんまやで。)

「ぽ〜ん」という音と共にシートベルト着用サインが点滅する。「あ〜死なんですんだわ」と胸をなでおろす。(ちなみに去年乗ったノースウェストは行きも帰りも順調なフライトだったけど、この「ぽ〜ん」を鳴らしてくれなかった。だからもう乗りたくない。飛行機嫌いの私にとって「ぽ〜ん」がどんなに大切か…)

普段は一人でお酒は飲まない私だけど、飛行機に乗ったら気付け薬でビールを飲む。香港製のハイネケンはおいしい。なぜか日本製とは味が違う。

しばらくすると機内食のメニューが配られた。今の時期のキャセイでは香港の有名シェフ監修の機内食が提供されるとのことでかなり期待していた。

頼んだのは「チキンの煮込み、生姜酢添え」
お味のほうはマイルドな中国風味で満足満足(^ー^)
でも「一般的な日本人」の味覚には合わないかも。
まぁどうせおれは「一般的な日本人」やないもんなあ。
日本に帰ってきてまだ3年目やし。

飛行機の中での一番の問題は暇をどうやってつぶすかってことだけど、パーソナルTVがあればもうそれだけでOK！(写真が汚くてごめんなさい) 映画「トリック2」を見ながらの空の旅はとても快適でした。また、現在の一表示をいつでも見れるのがいいですね。(ノースウェストはこれをほとんど見せてくれなかった。だからもう二度と乗りません( -゛-)ノ~

それにしても飛行機の進まないこと。時速100キロの向かい風が吹いてるからしょうがないか。

機長さんのアナウンスどおり、10分ほど早く香港国際空港に到着。早く着いたとは言え、5時間以上はかかってます。ということでまず向かうのは喫煙室。機内では特に吸いたいな、とは思わないけど、到着後は生還の喜びをかみしめながら一服したいですね。(←あほや）

入国、税関審査を終えてまず向かうのはセブンイレブン。ここでオクトパスカード(SUICAやICOCAの類)に100ドルを増値(＝チャージ)。これがなければ香港は歩けません。

バスに乗ろうと外に出たらなんと涼しい…
むぁっとした熱気に襲われて「いやあ、香港に着いたねぇ」と感慨にひたるのが慣例やったけど、こんなに涼しい香港初めて。うれしいやらむなしいやら。この時期の香港は湿度が低くて本当に過ごしやすいです。

バスは40分ほどでチムサーチョイに到着。
(バスの車窓から撮った動画はこちら↓）
http://www.youtube.com/watch?v=1VKxMYgQGuU

今夜のお宿は美麗都大厦（MIRADOR MANSION）15階の萬興隆酒店(Man Hing Lung Hotel)。一泊150ドルでカードで三泊分を先払いする。この手の宿では数少ないネットでの予約ができるところだから初日の宿の確保に不安を感じている人にお勧めです。

萬興隆酒店の Web サイト
http://home.hkstar.com/~mhlhotel/gb_index.htm