2006年11月１日<br /><br /><br />そのまま大鳥居から大願寺の方に抜けて、さらに山の方に向かっていくと、階段が見えて、そのまま進んでいくと、そこが大聖院でした。ここも３日に来られるダライラマ法王の講演会の準備で椅子がずらっと並べてありました。<br /><br />入って右側にある観音堂でチベットのお経の音がしたので、入ってみると、チベット人の僧侶たちがお経を唱えているではありませんか。正確に言うと、開眼善住大法要で、まさにチベットのお寺で行なわれているのと全く同じ儀式が行なわれて、僧侶たちにバター茶が注がれたり、お菓子が配られたりして、お経を読んで、楽器を奏でて、鳥の頭のような形をした帽子を着けたり、カツラをつけたり色々な儀式をしていました。<br /><br />そして広い境内を回ってみると、西国33観音や一願大師、八角万福堂、十二干支地蔵など盛りだくさんの石仏さんたちがおられました。<br /><br />時計を見ると、３時を過ぎたところだったので、この辺で弥山にでも登ってみようという事になり、大聖院コースを登ってみようと思っていたら、去年の台風の影響で道が崩れてしまって、今は工事中なので、大元コースから登る事に。しかし、これが結構、きついコースで、しばらく登り、登りの連続。既に薄暗く、下山してきたおじさんたちから「今から登るの？」と心配そうな顔つきで声を掛けられました。<br /><br />でも何とか頂上らしきところに４時頃に到着。そこで写真を撮って、さらに登り続けてみますが、弥山頂上や奥の院にはさすがに時間切れでそのまま紅葉谷コースを通って、下山。<br /><br />厳島神社に降りてきた時はすでに５時を回って、これから参拝しようかと思ったけれど、時間が！　まあ次回ということにして、もう一度、大鳥居の方に行ってみると、赤く染まった夕空に大鳥居が何とも言えない景観をもたらしていて、そのままそこに坐って、他にいた外人の方たちとその美しさにしばし見とれていました。<br />

宮島がチベット色に?

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2006/10/31 - 2006/11/02

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ホットマン２世さん

2006年11月１日

そのまま大鳥居から大願寺の方に抜けて、さらに山の方に向かっていくと、階段が見えて、そのまま進んでいくと、そこが大聖院でした。ここも３日に来られるダライラマ法王の講演会の準備で椅子がずらっと並べてありました。

入って右側にある観音堂でチベットのお経の音がしたので、入ってみると、チベット人の僧侶たちがお経を唱えているではありませんか。正確に言うと、開眼善住大法要で、まさにチベットのお寺で行なわれているのと全く同じ儀式が行なわれて、僧侶たちにバター茶が注がれたり、お菓子が配られたりして、お経を読んで、楽器を奏でて、鳥の頭のような形をした帽子を着けたり、カツラをつけたり色々な儀式をしていました。

そして広い境内を回ってみると、西国33観音や一願大師、八角万福堂、十二干支地蔵など盛りだくさんの石仏さんたちがおられました。

時計を見ると、３時を過ぎたところだったので、この辺で弥山にでも登ってみようという事になり、大聖院コースを登ってみようと思っていたら、去年の台風の影響で道が崩れてしまって、今は工事中なので、大元コースから登る事に。しかし、これが結構、きついコースで、しばらく登り、登りの連続。既に薄暗く、下山してきたおじさんたちから「今から登るの？」と心配そうな顔つきで声を掛けられました。

でも何とか頂上らしきところに４時頃に到着。そこで写真を撮って、さらに登り続けてみますが、弥山頂上や奥の院にはさすがに時間切れでそのまま紅葉谷コースを通って、下山。

厳島神社に降りてきた時はすでに５時を回って、これから参拝しようかと思ったけれど、時間が！　まあ次回ということにして、もう一度、大鳥居の方に行ってみると、赤く染まった夕空に大鳥居が何とも言えない景観をもたらしていて、そのままそこに坐って、他にいた外人の方たちとその美しさにしばし見とれていました。