今回はシャルトルを経由してロワールまで行ってきました。<br /><br />１日目は世界遺産にもなっているシャルトル大聖堂⇒picassietteの家⇒シャンボール城⇒シュベルニー城⇒ブロワ城の順に回りました。<br />朝一番に訪れたシャルトル大聖堂は人も少なく、ゆっくりと見ることができました。今までに結構な数の教会・大聖堂を訪問しましたが、ステンドグラスの美しさはやっぱりピカイチ！！<br />そしてシャルトル大聖堂から車で5分ほどの距離にあるピカシェットの家。これが本当に面白かった〜！！旅行のガイドブックにも小さく紹介されていて、行くかどうするか迷った挙句、やっぱり行ってみることに。これが大正解♪お子様連れの方には特におススメです〜。地道に作り上げればこんなに立派な作品になるということを親子共々実感しました。<br /><br />その後、オルレアンを通り抜けロワール最大の城｢シャンボール」へ。我が家のヨーロッパ古城シリーズカレンダーに写っていた城の中の一つ。ようやく実物に会えたのね〜〜と一人で感動しておりました。<br /><br />表紙の写真は夕暮れ時のブロワの街です。ロワール川に架かる橋の上から写しました(実は車の運転中…）。あまりの美しさにシャッターを押さずにはいられませんでした。

シャルトル大聖堂からロワールの古城を巡る旅　et　モザイクの館Picassiette

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2006/11/03 - 2006/11/05

199位(同エリア322件中)

#世界遺産

欧州旅行隊さん

今回はシャルトルを経由してロワールまで行ってきました。

１日目は世界遺産にもなっているシャルトル大聖堂⇒picassietteの家⇒シャンボール城⇒シュベルニー城⇒ブロワ城の順に回りました。
朝一番に訪れたシャルトル大聖堂は人も少なく、ゆっくりと見ることができました。今までに結構な数の教会・大聖堂を訪問しましたが、ステンドグラスの美しさはやっぱりピカイチ！！
そしてシャルトル大聖堂から車で5分ほどの距離にあるピカシェットの家。これが本当に面白かった〜！！旅行のガイドブックにも小さく紹介されていて、行くかどうするか迷った挙句、やっぱり行ってみることに。これが大正解♪お子様連れの方には特におススメです〜。地道に作り上げればこんなに立派な作品になるということを親子共々実感しました。

その後、オルレアンを通り抜けロワール最大の城｢シャンボール」へ。我が家のヨーロッパ古城シリーズカレンダーに写っていた城の中の一つ。ようやく実物に会えたのね〜〜と一人で感動しておりました。

表紙の写真は夕暮れ時のブロワの街です。ロワール川に架かる橋の上から写しました(実は車の運転中…）。あまりの美しさにシャッターを押さずにはいられませんでした。

エリア

フランス

一目見た瞬間、「わぁ〜おもしろい!!」と思わず呟きました。ご覧の通り、右側はロマネスク様式、左側がゴシック様式の聖堂です。よく目にするのはゴシック様式の教会ですが、2つの様式が入り混じったものを見るのはもちろん初めてです。
特別大きな聖堂ではありませんが、やはり真下に立つと迫力満点です。
入り口には諸王の彫刻が並んでいます。
こちらがアップです。
訪れた教会は数多くありますが、ステンドグラスの美しさから言うとやはりシャルトルが一番だと思います
。世界遺産に指定されるだけのことはあります。

数多くあるステンドグラスにはそれぞれ聖書の世界が描かれています。急ぎ足の旅行のため、じっくりと時間をかけて堪能できなかったのが残念です。お時間のある方はガイド本を片手に是非どうぞ！
西薔薇窓の｢最後の審判」です。薔薇窓はほかに北薔薇窓・南薔薇窓があります。実物の薔薇窓は写真とは比べものにならないほど青の色が美しいです。まさに「シャルトルの青」の世界です。
大聖堂内部の写真を数枚ご覧下さい。
外から見た南ポーチ側、南薔薇窓です。
シャルトル大聖堂から車で車で5分ほどの距離にあるピカシェットの家です。写真禁止なので外側から1枚だけ写したものですが、う〜ん、これではよさが全く伝わらない！！！子供達も大絶賛のこの家、本当に素朴でかわいいんです。この家は壁も庭も家具もすべて陶器の破片で装飾されています。作者はレイモン・イジドールという人で、墓守の仕事をしながらお供えの花の花瓶や割れたお皿を集めて22年もの歳月をかけてたった一人で作り上げたそうです。

個人旅行でシャルトルを行かれる方は是非こちらも訪問してみてください。ただ、11月〜3月はお休みです。入り口にはおじさんが一人いるだけですが、小さなパンフレットやポストカードも販売しています。パンフレットは是非買って帰りましょう！
さてシャルトルを後にし、いよいよ古城めぐりに出発です。オルレアンを抜け最初のお城「シャンボール城」に到着です。
こちらが正面の出入り口です。ルネッサンス様式の建物ですが、特に屋根とテラスの装飾が細かく綺麗でした。
狩猟用の邸宅として建てられただけあって、この部屋は壁中に鹿の角が飾ってありました。

同じ部屋にあったタペストリーですが、見ていてあまりいい気持ちはしません・・・。
テラスからの景色です。紅葉の赤と芝の緑のコントラストがきれいでした。
テラスに出て屋根の装飾の一部を撮ってみました。
テラスにあった雨樋、おもしろいデザインで思わずパチリ！
シャンボールを後にし、次の目的地シュベルニー城にやってきました。このお城は左右対称でとても端正な姿をしています。
タンタンに登場するシュベルニー城です。両サイドの棟がないので小さく感じますね。
この城で催される狩りはとても有名だそうです。庭には猟犬約６０匹が飼われています。
日が暮れてきたので急いで今日最後の訪問地ブロワ城に向いました。ロワール河畔に広がるブロワの街は夕焼け色に染まりとても綺麗で、今回の旅行の中で一番私の心に残っています。
宿泊するならブロワがお勧めです。
ピンク色に染まった古典様式のブロワ大聖堂。
ブロワ城の前に到着しましたが・・・
時間に間に合わず入ることができませんでした！残念・・・。仕方がないので外から写真を撮ってみました。
ブロワ城の向かいの建物では何かの催しが行われていました。窓から竜が顔を覗かせています。
日が沈み、街灯が灯り始めました。
今日最後の空の色も何ともいえないい色でした。
高台に建つブロワ城前の広場から写した一枚。きれいな満月です。