タイ　〜バンコク編その２〜　（たどり着けるのか！？アユタヤ！）

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話をアユタヤ行きに戻して・・・戦場記念塔に着いたものの、巨大なロータリーで、何に乗ったらよいものやら・・・まるで皆目検討がつかない・・・
そこらのおじさんに聞いても　「英語はわからん。インフォメーションで聞け」みたいな感じ。
インフォメーションで「アユタヤに行きたい」と告げると、「じゃあこっちに来て」と、率いられて・・・１台のバンの前に到着。
「これ！」
「これ？」
「そう」
「アユタヤ行くの？」
「そうよ」
確かにバン・・・と聞いてたけど・・・本当にバン。ただのバン。
１０人乗りぐらいの・・・そう、ホテルから空港送迎に使ってるような感じの。
別に「○○行き」とか、公共の乗り物みたいな感じは全くなく、まぁ言えば相乗りの白タク！？みたいな感じです。
本当に大丈夫かな〜と不安になりながら・・・バンの前で椅子に座ってるおばちゃんに「いくら？」と聞くと、「1人80バーツ。３人だから240バーツ」と。
「子供も同じ値段〜！？まけてよ！」と言うと、渋い顔をしながら・・・「じゃあ大人二人分でいいわ！」　ここまでしか聞き取れなかったので、ラッキー！とバンに乗り込んだら、どうやら、２席に３人乗れ！ってことらしく、子供はひざの上。　もう９歳だから結構重い！
すぐに出発する気配もなく、しばらく待つ・・・。
要するに、人がいっぱいになったら出発するらしい。　だから、値段は大人だろうが子供だろうが一席いくら・・・ってことになるわけね。　納得。
３人でひしめき合いながら、定員いっぱいになるのを待つ。
ようやく人がそろって出発！
本当にアユタヤ行けるのかしら？このままサーカスに売り飛ばされるんじゃ！？と不安になりながらも、バンは走り出す。
小さなバンに乗り込んだ他の乗客はどう見ても現地人！観光客なんていやしない。
でも、とりあえず方角は合っている。アユタヤ方面に向いていることを確認し、一安心。
乗客は次々とバス停ともつかない場所で降りて行った。
いったいこの乗り物のルールは？・・・運転手との会話はタイ語で行きたいところを告げて適当に降ろしてもらっているのか、あるいは停留所が決まっているのか、さっぱりわからないまま、終点のアユタヤに１時間ちょっとで着いた。　これは速い！
「着いたよ」と降ろされたものの、乗り場も降り場もわからないのに、帰りはいったいどうやって・・・！？という不安が一瞬よぎる。