ハノイから列車で９時間のところにあるラオカイに向かった。<br />目的地はラオカイではなく、サパとバックハー。どちらもベトナム北部の山岳少数民族が多い町だ。「少数民族が多数派の町」なんか変な気分。<br /><br />トップの写真はハノイ駅の駅舎をプラットホーム側から撮ったもの。この駅に辿り着いたのは、なぜかプラットホーム側。間違って線路を挟んでハノイ駅とは逆サイドに辿り着いたようだ。あとから判ったのだが、当初は「ハノイＢ駅」に着いてしまい、「Ａ駅はあっちだ→」というやる気のない駅員に促され、ホームを横切ってＡ駅のホームに着いたのだ。<br />しかし、困ったことに改札は列車が出る１時間前くらいからしか開かないので、僕はホームに閉じ込められ易者に入ることが出来なくなってしまった。「あけて〜」と駅員に訴えては首を振られ、ドアを揺すっては虚しくなり、貨物搬入口から紛れ込もうとしては怒られ･･･、最終的に鍵を持っているおばちゃんに頼みこむと、苦笑いと共にガチャリとあけてくれた。<br />「駅に入る時に苦労したランキング」はダントツ１位だろう。<br /><br />そして数時間後、寝台列車に乗り込み、いざラオカイへ。<br />４人部屋だけどパンとミネラルウォーターが用意されていてなかなか快適だった。が、･･･。同室になったおっちゃんのいびきもなかなかのもので、列車が動く前にいびきをかき始め、ラオカイに到着するまで止む事はなかった。「ラオカイだよ！」と僕が揺さぶり起こしたのだから間違いない。<br /><br />というわけで、ラオカイに到着したのでした。

寝台列車でハノイ→ラオカイ

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2005/12/27 - 2006/01/11

47位(同エリア62件中)

#その他

いもかめだいこんさん

ハノイから列車で９時間のところにあるラオカイに向かった。
目的地はラオカイではなく、サパとバックハー。どちらもベトナム北部の山岳少数民族が多い町だ。「少数民族が多数派の町」なんか変な気分。

トップの写真はハノイ駅の駅舎をプラットホーム側から撮ったもの。この駅に辿り着いたのは、なぜかプラットホーム側。間違って線路を挟んでハノイ駅とは逆サイドに辿り着いたようだ。あとから判ったのだが、当初は「ハノイＢ駅」に着いてしまい、「Ａ駅はあっちだ→」というやる気のない駅員に促され、ホームを横切ってＡ駅のホームに着いたのだ。
しかし、困ったことに改札は列車が出る１時間前くらいからしか開かないので、僕はホームに閉じ込められ易者に入ることが出来なくなってしまった。「あけて〜」と駅員に訴えては首を振られ、ドアを揺すっては虚しくなり、貨物搬入口から紛れ込もうとしては怒られ･･･、最終的に鍵を持っているおばちゃんに頼みこむと、苦笑いと共にガチャリとあけてくれた。
「駅に入る時に苦労したランキング」はダントツ１位だろう。

そして数時間後、寝台列車に乗り込み、いざラオカイへ。
４人部屋だけどパンとミネラルウォーターが用意されていてなかなか快適だった。が、･･･。同室になったおっちゃんのいびきもなかなかのもので、列車が動く前にいびきをかき始め、ラオカイに到着するまで止む事はなかった。「ラオカイだよ！」と僕が揺さぶり起こしたのだから間違いない。

というわけで、ラオカイに到着したのでした。

エリア

ラオカイ(ベトナム)

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: 鉄道

航空会社: 大韓航空

ハノイからラオカイまでの寝台列車。
室内はこんな感じです。
高級車両も出ているので「狭いベッドはちょっと･･･」という人はお金を出せばさらに快適な旅が楽しめると思います
ラオカイ駅。
こぢんまりデス。
社会主義だからか、どこに行っても似たような駅舎。
ラオカイ駅前の１コマ。
ここに限らず、あちこちで見られたのだが、
バドミントンのシャトルを足で蹴るバレーの円陣パスのようなもの。セパタクロー的なもの。
が、人気でした。