江戸東京博物館

2006/11/02 - 2006/11/02

企画展である肉筆浮世絵展を観に行きました。当然のことながら浮世絵の写真はありませんが、江戸東京博物館は初めて行った場所なので、記念にと思い写真に収めてきました。

エリア 両国(東京)

JR両国駅西口から徒歩数分。（東口からもいけますが遠回りになります。）
駅すぐ裏なので迷わず行けました。

わくわく。
この浮世絵展をどれたけ楽しみにしていたことか。

甘味処も館内にあります。

なんじゃこりゃ。（笑）
このすぐ側に浮世絵展の入り口があります。
ドキドキ。

浮世絵、良かったです。
私はやっぱり北斎に魅せられました。いいものは沢山ありましたが、ちりめんの上に描いた「唐獅子図」にはびっくり。色もすごいし、とにかくハイセンスなんです。
娘の応為にもかなり惹かれました。すばらしい！
すごい親子です。
それと、今回初めて、鳥文斎栄之の魅力に気づきました。栄之の「見立三酸図」はポストカードにもなっていたので迷わず購入。栄之の浮世絵は、均整が取れて物静かで非常に繊細。しかしそれだけでは終わらない深みや温かさを感じたのです。
来てよかった。

写真は常設展の様子。

以下常設展の写真です。
浮世絵を真剣に観てやや疲れていながら、
チケットを買ってしまったので、こちらはなんとなくふらふら歩き回り、一応の見学をしてきました。

江戸の町並み

人々の喧騒が聞こえてきそうです。

何をしていると思いますか？

答えは「出産」です。

草子屋さんです。

「だんなっ」という掛け声が聞こえそう・・・。

遊び心を感じる看板。

北斎の画室

上の絵の説明文。
この中では娘・応栄（おえい）となっていますが、「おい、おい」と父・北斎に呼ばれていたため、浮世絵を描くときなどは「応為（おい）」と記していたそうです。

再現はこちら。

きれいですねぇ。

おみやげ。
かわいくて、つい、欲しくなってしまうけれど、写真で我慢。

こちらも。

帰ります。
こちらを写真のように直進してもJR西口には行けません。
最後の最後で間違えました。

この旅行記へのコメント （4）

• じんままさん 2006/11/23 21:49:52

  おいらんさん

  瞬さん、こんにちは。
  
  江戸博物館にいらっしゃったのですね。ウチから近いんです。
  息子が小学生の頃連れていきましたが、おいらんさんを見て、
  「この人、シークレットサンダルはいてるよ！」と言い、大笑いしたのを思い出しました。
  
  （１階の）展示場では浮世絵展が催されていたのですね。
  ちょっと興味あります。私も観たいな。
  ３月に母と行ったときは東京大空襲の資料や写真が展示されていました。
  江戸博物館は、ときどきのぞいてみたくなるところです。

  瞬さん からの返信 2006/11/28 16:52:16

  RE: おいらんさん

  じんままさん、コメントありがとうございます。
  返信が遅くなり申し訳ありません。
  
  
  息子さん、シークレットサンダルですか（^^）かわいいですね。
  おいらんさんが履くぽっくりはあからさまに厚底ですよね。
  博物館が近くにあるなんて、羨ましい限りです。
  
  浮世絵展、確かまだやっているはずですよ。
  お時間があれば是非！
  
  
  

• 義臣さん 2006/11/11 14:58:53

  浮世絵

  浮世絵を現在の高値に適わなくて諦めた
  私には魅力と良いなーの心がぶつかって居ます。
  以前は小遣いで北斎は無理ですが、
  豊国ぐらいは買えたのですが。
  まして肉筆ときては昔でも買えませんでした。
  
  現在、当時の技術を復元している人が居るのが嬉しいですね。
  新築の時、友人が北斎のを復刻版で祝ってくれました。

  瞬さん からの返信 2006/11/16 23:22:05

  RE: 浮世絵

  義臣さん、こんばんは。
  返信大変遅くなり申し訳ありません。
  
  新築祝いで北斎ですか。素敵です。
  本当に、復元の技術はすごいですよね。
  今回の展覧会では、特に、北斎が提灯に描いた絵
  の復元が、本当に本当に気の遠くなるような作業の工程を
  経て復元したこと、とても驚きました。
  提灯そのままで残っていたのではなく、絵が描かれている紙の
  部分のみを剥がして保管してあったということで、
  まずはそもそもの提灯の形を探るところから、
  何度も何度も作り直してやっていったということです。
  私なんぞは、ふらりと勝手に鑑賞してしまっていますが、
  器用で根気強い方々のおかげでこんな鑑賞が可能であること、
  感謝しないといけませんね。
  
  長文失礼いたしました。