2006/08/04 - 2006/08/04
38位(同エリア108件中)
コクリコさん
コクリコ一家2回目の1泊旅行はブルゴーニュ。
☆旅程は以下の通りです。
8月4日
パリ・リヨン駅からTGVでボーヌ。
ボーヌからオータンヘ。
オータン泊。
8月5日
オータンからディジョンへ。
ディジョンからTGVでパリへ。
コート・ドール(黄金の丘)と呼ばれているワインの丘の中心地ボーヌ,マスタード、エスカルゴのディジョン,古代ローマの遺跡とロマネスクの大聖堂のオータン・・・グルメと歴史の町ブルゴーニュを巡ります。
いかにも美食の旅に見えますが、実際はトホホな貧食な旅になってしまいました。
それでも、中世の香りあふれるブルゴーニュの町にいるだけで大満足のコクリコ妹とワカ、コクリコ夫婦でした。
ボーヌは紀元前5世紀頃、ローマ人によって作られ、ボーヌという名はケルトの太陽神「ベレンBelen」に由来しているという古〜い町です。
1日目は駆け足でボーヌを回ります。
表紙の写真は彩り豊かなモザイク模様の屋根が目を惹く「オテル・デュー」。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道
-
パリ・リヨン駅午前7時14分発のTGVでボーヌに出発します。
7時14分発のTGVはディジョンで乗り換えず、ボーヌまで直通です。
今回のTGVのチケットもフランス国鉄のサイトPrem'sで求めたので片道1人25ユーロ。通常の半額です。
いいなぁ〜終着駅・・・駅の風景はいつもワクワクさせられます。 -
9時26分ボーヌ着。
ボーヌ駅前の『9月8日通り』(写真がブレていてすみません) -
9月8日通りにある自転車屋の看板。
ブルターニュの旅でも可愛らしい看板をたくさん見たけれど、ここブルゴーニュでもセンスの良い看板がたくさんかかっていました。 -
信号の赤。
「えへん」と威張って立っている赤信号のヒト。
今回フランスで観察した結果、赤信号の時「えへん」と立っているのと、大人しく立っているのと2種類ありましたo(^^o) -
フランスでは朝、清掃作業の職員の姿を目にしますが、若い女性を見たのは初めてでした。
日本でいえば「夏休みのアルバイトの女子大生」みたいな感じで明るく掃除をしていました。 -
旧市街に入る城門には『双頭の狼』の紋章。
-
旧市街の中心地へ。
-
騙し絵。
映画のロケシーンかな。
フランスでは騙し絵に時々出くわす。
めずらしいなぁ、朝早いのに日本人の観光客らしきご夫婦を見かけた。
お互い「おや、お珍しい」と目で挨拶。 -
「ノートルダム通り」にふさわしく聖母マリアの像。
昼食後、オータンに向かう予定のコクリコ一家。
この近くの観光案内所で、オータン行きのバスの便を聞くと、「バスはない」と観光課のお姉さん。
一生懸命パソコンで調べてくれるけれど、バスの路線が見つからない。観光課のおにいさんもマダムも手を広げるだけでラチがあかない。
時間がかかりそうなので、そのような面倒な交渉はコクリコ夫にまかせ、女どもはお土産屋さんをひやかしに。
結局、オータンにどのようにして行くかわかるまでに1時間はかかり、ボーヌ見学は大急ぎで駆け巡らなくてはならなくなったのでした。
日本のガイドブックに書かれていることは古い情報も多いので、現地に行ってみなければわからないことが多々あります。 -
ブルコーニュワインの集積地ボーヌでは毎年11月の第3土・日・月の3日間は「栄光の3日間」と呼ばれるワイン祭りが開かれ世界中のワインファンで大賑わいするそうです。
そんなボーヌの町にはワイン市場がたくさんあり、料金を払って見学試飲することができるのですが、残念ながらコクリコ一家はワイン市場を見学することはできませんでした。
理由1 試飲は口に含ませるだけと言っても、えげつなく飲んでしまいそうなコクリコとコクリコ夫・・・ゆえに酔っぱらってしまい、後の見学ができなくなる。
理由2 ワインが飲めない未成年のワカには気の毒である。
理由3 観光案内所でオータンに行くための列車かバスをの乗り継ぎを調べるのに時間がかかりすぎてワイン市場でゆっくりしている時間ナシ。
うらめしや〜ワイン市場です。
ワイン市場の前でオテル・デューの写真を撮っているのはコクリコ夫ではありません。 -
ボーヌと言えばブルゴーニュワインとオテル・デュー。
ワイン市場より断然オテル・デューを見学します。
オテル・デューの中庭から入ります。
オテル・デュー「神の館」別名オスピス・ド・ボーヌ。ボーヌの施設院(病院)です。
1443年にブルゴーニュ侯爵フィリップ・ル・ボンの宰相だったニコラ・ロランとその妻により造られた貧民救済の無料の施設院です。
建設当時から今日に至るまでそのままの形で保存されており、なんと1971年まで500年もの間実際の病院として機能してきたのですから凄いことです。
ロラン夫妻はオスピス維持のため私財を投入し、またぶどう畑や塩田によりオスピス自体が収入を得られるように貢献したそうです。
入館料は大人1人5.6ユーロ。
簡単な日本語のパンフレット有り。 -
オテル・デューの内部を見学する前に、ちょっとお手洗いに寄って見学準備を整えます。
あまりに綺麗なお手洗いだったのでパチリ。
一期一会の旅と思い、つい何でも写してしまうコクリコ。 -
《貧しき者の病室》
1452年にできたこの《貧しき者の広間》は、長さ50メートル、幅14メートル、高さ16メートル。
貧しい病人を収容し、中央にはテーブルと椅子が置かれ食事ができるようになっていたそうです。
食器も当時の他の病院で使われていた木製の食器ではなく錫の食器、各寝台の後ろには病人の衣服を収納できる収納箱が置かれ、尼僧たちが手厚く看護していたとのことです。 -
病室の寝台。
当時の人々は頭を高く、半身起きた状態で寝ていたそうなので、短い寝台です。
病室より大広間といった雰囲気。軽い怪我で入院し、優しい尼僧に看護してもらいたいな・・・と思うのは私だけ? -
貧しき者の病室にチャペルがあります。
寝台に横たわっている病人も祈ることができるようにと。 -
チャペルに近づいて。
-
《富者の病室》
最初は貧しき者のために建てられたオスピスですが、尼僧の手厚い看護や当時ては最高の医療設備の評判から裕福な階級の人々までが入所するようになりました。
貴族や富める人たちの寄付も増え、設備はますます充実していったとのこと。
富者たちの病室は貧者たちの病室より狭いです。 -
綺麗な尼僧に介護してもらい、嬉しげな裕福な病人。
顔色も良さそうですな(^^) -
《厨房》
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薬局もあります。
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とても気に入った中庭の井戸。
ゴシック式の優雅な鉄製の井戸としてフランスでも名高いものだそうです。 -
ヴァイデン作《最後の審判》
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オテル・デューの重々しい空間から、抜け出てカルノ広場で昼食。
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お昼のムニュは前出のカマンベール入りのサラダと挽肉入りのサケ。
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デザートはクレーム・ブリュレにエスプレッソ。
ブルゴーニュワインも含めて〆めて4人で50.1ユーロ。
相変わらず質素なコクリコ一家の食事ですが、さすが美食のブルゴーニュ、美味しかった♪ -
修道院のワインカーブ。
ここでも試飲できます。
先ほどの写真のワイン市場よりお安く試飲できますが、残念なことに時間が・・・無い。
オータンに行く列車の本数が少ないのです。 -
ブーセーズ川を渡り。
ブーセーズ川は特別美しい川という程ではなかったけれど、写真に撮って見たらなかなか風情のある写真に撮れました。
川のある町の風景、好きです。 -
民家の開き窓。
窓の水色も色が落ち着いていて美しい色合いとなり町の家並みに溶け込んでいました。
ヨーロッパでよく見る抑えた色調の水色の窓。 -
Maison du colombier
『鳩小屋の家』という名の伝統的なボーヌの家。
古い町並みに赤い車が似合うね。 -
似合いすぎる真っ赤なスポーツカー。
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コレジアル・ノートルダム
ノートルダム参事会教会とでも訳すのかな。
いわゆる普通の教会(エグリーズ)より格上の教会?
12世紀に建てられたクリュニー修道会付属のロマネスク様式の教会。 -
ノートルダム参事会教会正面ファサードの中央柱はもちろん聖母マリア。
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教会聖歌隊席に掛けられている豪華なタピスリーは聖母マリアの生涯が描かれています。
急いでいたので、ざっとしか見られなかったのが残念。 -
珍しい黄色いステンドグラス。
ヨハネの洗礼を受けるイエスや、磔刑されたイエスなどキリストの生涯が描かれています。 -
こちらのステンドグラスも黄色が特徴的なシンプルなステンドグラス。
比較的新しいステンドグラスなのかなあ、モダンな感じ。 -
ここにもサタン退治しているサン・ミシェルが何気なくいらっしゃいます。
モン・サン・ミシェル以来たびたびお目にかかるサン・ミシェルさん。
サン・ミシェル大好き少女のワカはここでも「わーっ、サン・ミシェルさん!」と声をあげ勇姿をパチリ。 -
教会の近くに、かつてブルゴーニュ公の館だったワイン博物館があります。
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ゆっくり見学している時間がないので、入口のまだ入場料を払わなくても見られるサワリの部分だけ見学。
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博物館の出口。
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午前中オータンまでの交通を調べるのに時間がかかったのと、お昼にワインを飲んで、クタクタになり(そうかな?)、ワイン市場とワイン博物館に行けなかったのは残念でしたが、ボーヌ駅発15時19分発エタン行きのTer(列車)に乗るためボーヌとはお別れします。
ボーヌ駅に向かうコクリコ妹とワカ。
次ぎはいよいよオータンです。
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この旅行記へのコメント (6)
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- 義臣さん 2006/11/23 18:13:17
- 到着
- やっと此方に到着。
まずは此処から見させていただきました。
貧者の病室、富めるものの病室、共に素晴らしいものですね。
文化の違いですが、それを大事に残されている事の素晴らしさ。
コクリコさんの写真がその素晴らしさを見事に見せてくれますね。
次は明日見せていただきます。
(奥でご飯だよー 呼んでる)
- コクリコさん からの返信 2006/11/24 19:04:28
- RE: 到着
- 義臣さん、ご到着!
さっ、奥へどうぞ。熱いお茶でもあがってくださいませ。
義臣さんのように素早くUPできなくて、まだ8月の旅行記です(^^;)。
フランスは税金は高いですが、文化(演劇や映画にも)にかなりお金を使っているようです。世界遺産に指定されている場所でもあまり観光地化していなくて商売気がないですね。日本も景色や自然は良いのにね〜。
急に寒くなってきましたが、寒さに負けず歩き回られるのでしょうね♪
-
- パパスさん 2006/11/08 20:35:00
- ボーヌ!
- コクリコさん、こんばんは!
奈良オフ会、本当に楽しかったですよ。
奈良、再来年と言わず来年でも来てください!
ボーヌ、懐かしく拝見しました。
と言うか、あまり覚えていないと言う方が正解です。
やはりボーヌと言えばワイン!!!
そう、記憶が無くなるほど呑みました。(反省)
なのでコクリコさんの旅行記で楽しませていただきました。
そう言えばオテル・デューも見学した記憶が・・・。
パパスも重い二日酔いで入院したかったです。(笑)
ボーヌのワインも素晴らしいですが、ロラン夫妻の貢献度はもっと凄いですね!
今度ボーヌに行くことが有ればワインは少し慎むように努力します。
パパス。
- コクリコさん からの返信 2006/11/09 15:02:36
- RE: ボーヌ!
- パパスさん、こんにちは。
昨夜ようやくボーヌをUPしました(パパスさんがご覧になった時はまだ途中でした^^;)
パパスさんは、そう言えば学生時代から海外を旅してらしたんですよね。
やはりボーヌにも!
私が行った場所はほとんど訪れているのでは?←コワイ
ワタクシはボーヌのワイン市場で試飲できなかったので、飲み足りないです!
その日のうちにオータンに行ったのですが、同じ頃おでぶねこさんもオータンを訪れていたなんて不思議です。
奈良でもフランスでもどこかで4トラのトラベラーさんとすれ違っていそうで面白いですね。
パパスさんのお人柄なんでしょうね〜いつでも楽しそうなオフ会ですね。
みんな元気良いなぁ、気力があるなぁ。
私がいたら1人で二月堂の舞台の椅子に座ってずっと居眠りしていたかもしれません。
- パパスさん からの返信 2006/11/09 21:41:55
- RE: RE: ボーヌ!
- コクリコさん、ボーヌ途中でしたね!
申し訳御座いません。
先ほど後編(パパスが決めました)を拝見しました。
黄色のステンドグラスって珍しいですね!
赤や青とは違う新鮮さがありますね。
>パパスさんは、そう言えば学生時代から海外を旅してらしたんですよね。
やはりボーヌにも!
ハイ!行きました。でも旅していたのでは無く放浪してたのです。
>私が行った場所はほとんど訪れているのでは?←コワイ
そんな事はないですよ。
まだまだ行っていない所も沢山あります。→コワク無いあるよ!
>パパスさんのお人柄なんでしょうね〜いつでも楽しそうなオフ会ですね。
みんな元気良いなぁ、気力があるなぁ。
ハイ!皆といるとテンションが上がってしまうのです!
そうなんです、気持ちは子供!体は老人です!(笑)
>私がいたら1人で二月堂の舞台の椅子に座ってずっと居眠りしていたかもしれません
ダメです!
そんな事はさせません!
いやしないと思いますよ!
皆さん楽しい人ばかりなんで絶対寝ないと思います!
パパス。
- コクリコさん からの返信 2006/11/09 23:46:37
- RE: ボーヌ!
- パパスさん、こんばんは〜。
ボーヌ後半も見てくださりありがとうございました。
少しはボーヌを思い出せましたか?
そうですか、最近とみに体力のなくなったコクリコでも居眠りする間もないくらい笑ってしまうオフ会なんですね。
関東奈良大好き軍団義臣隊長以下、↓↑のホホデミさんや、唐八景さんたちもいたらさらに凄い大人の修学旅行になっていたでしょう(^^)v
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