
2006/08/04 - 2006/08/04
3位(同エリア14件中)
コクリコさん
近頃、コクリコの周辺ではロマネスクブーム。
今回、コクリコ妹とワカの2週間のフランス滞在で、パリも見る所たくさんあるし、小旅行も2回はしたいし・・・とあれもこれも欲張ると行ける範囲が限られる。
団体旅行なら2週間もあれば、かなり多くの場所に行けるんだけど個人旅行なのでムダな時間が多いのです。
コクリコ夫やコクリコの知人、友人みなロマネスクの聖堂や教会を訪ね「良かった!」を連発。
「せっかくボーヌまで行くんなら、オータンまで足を延ばした方が良いよ」
「オータンで1泊してもボーヌもディジョンも見られるよ」
「ボーヌまで行ってオータンで『エヴァ(イブ)の誘惑』や『眠るマギへのお告げ』を見なくてどうする!」
たくさんのご忠告をいただきました。
そりゃあ、私だってロマネスクを巡る旅をしたいさ。オータンだけでなく、できればヴェズレ−も、フォントネーも、コンクも、セナンクも、、、あぁぁ(ため息)
でも交通の便の良いゴシックを巡る旅に比べてロマネスクへの旅は辺鄙な場所ばかり、時間のムダが多すぎるとコクリコ妹やワカに気の毒である。
知人、友人に聞くと、ボーヌからオータンへは何とか行けそう。
それに同じ頃、4トラのトラベラーおでぶねこさんもオータンを訪れると言う。よし、行っちゃえ!
コクリコ「オータンに行ってロマネスクを見ますから良いですねっ!」
妹「オータン? ロマネスク?」
コクリコ「ボーヌまで行ってオータンのエヴァやマギを見ないでどうする!」
妹「行ったことない所ならどこでも良いわよ〜。でも、ブルゴーニュまで来たんだからエスカルゴは食べたいわ!」
ついに、オータンへの道は通じました。
ジュリアス・シーザ−のガリア平定後、継承者アウグストゥスが紀元前15年頃この地に都市を作りました。
「ローマの妹にして好敵手」とまで謳われたオータン。ローマ帝国第2の都市として大いに栄えたと言われています。
オータンの名はロ−マ皇帝アウグストゥスからきているそうです。
『すべての道は(ローマの妹)オータンに通ず』と相成りました!
★おでぶねこさんが、ちょうど私たちと同じ頃オータンを訪ねています。
私たちと反対にエタンからオータンにバスで入ったおでぶねこさん(私たちはエタンからオータンへ列車で入り、帰りはオータンからエタンへバスで)のフランス人との心温まる触れ合い、マギとエヴァとの感動的な対面をご覧ください。
おでぶねこさんの『マギとエヴァに会いにオータンへ。、、フランスの小さな村巡り』
http://4travel.jp/traveler/viaggio/album/10092238/
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
PR
-
ボーヌ発15時19分の列車に乗りエタンへ。
-
外見はごつかったけれどエタン行きの列車は、なんとコンパートメント。
今回の旅行ではコンパートメントに乗ったのは、ボーヌ〜エタン間のみ。
たった20分の乗車だけなのに、贅沢な気分♪ -
生まれて初めてコンパートメントに乗りご機嫌なワカ。
フランスの列車は滑るように走るので乗り心地満点!
ラクチン、ラクチン♪ -
エタン着16時9分。
エタン駅ホーム。
ただ乗り換えだけの小さな駅。
この子たちもオータンに行くみたい。 -
オータン行きの列車がホームに入ってきました。
エタン発16時20分の列車でオータンへ向かいます。
オータン行きの列車はオシャレだわ〜。 -
オータンへの列車内。
TGVより乗り心地も列車の内装もTerの方が良いナ。
御満悦のコクリコ妹とワカ。 -
オータン駅着16時20分。
ボーヌからオータンまでの運賃は1人12.8ユーロでした。
駅のホームの写真を撮っていたら「いい男に撮ってくれよ」と、今乗って来た列車の運転手さんと車掌さんたち。
日本じゃ考えられない愛嬌の良さ、制服もない気楽さ。
「コンニチハ」「アリガトウ」位の日本語は知っていました。
そう言いながらも照れていて「おれよりあいつの方がいい男だ」「いや、お前の方がいい男だ」とかなんだかんだ言い合っていました(^^) -
オータン駅。
-
コクリコ夫婦がオータン駅で翌日のディジョン行きのバスを調べている間、コクリコ妹とワカはしっかり駅前まホテルをチェック。
「このホテルが一番安くて、さっき老夫婦もチェックインしていたから良さそうよ。」
駅前にはお手頃価格のホテルが数件並んでいましたが、妹とワカの仰せに従い、この「COMMERCE ET TOURING」ホテルに決定。 -
ちょうど2部屋空いていたので、すぐチェックイン。
コクリコ夫婦は、二人で38ユーロのバストイレ付。
写真は少しブレてしまいましたが、簡素で清潔なのでリーズナブルなホテルに泊まりたい方にはお薦めです。
コクリコ妹とワカの部屋は、バス・トイレの部屋とベッドルームと2部屋あったので40ユーロでした。
それでもお安い!朝食は1人5ユーロ。
ただし、ドライヤーはついていませんでした。
コクリコはドライヤーがなくても平気ですが、髪の毛が長くお年頃のワカはちょっと困ったかも(「ちょっと」というのは乾燥しているのでわりと速く乾いたそうです)
ホテルの1階はレストランとバーがあって、朝、夜と地元の人たちが集まる気さくなホテルです。
荷物をホテルに置いて、夕方のオータンの町の探索に出発! -
城壁の一部が所々に残っています。
ここから旧市街へ。 -
ホテルからグリーユ通りを一直線に進むとお目当てのサン・ラザ−ル大聖堂が見えてきます。
なにしろ、駅に着いてから、明日のバスの時刻調べやホテル探しなどしているうちにもう5時半近くにはなっています。
急げや、急げ。
明日は昼前のバスに乗らなければなりません。そしてバスに乗る前にロラン美術館を見学しなければならないのです。
今日中にサン・ラザール大聖堂に礼拝しなければなりません。 -
急ぎながらも、通りの途中で見つけた陶器屋さんに並んでいる可愛い人形たちをパチリ。
-
ゆるゆるとした坂を上がっていくと、遂に1130年に建てられたロマネスク様式のサン・ラザール大聖堂の堂々とした姿が現れました。
建物はこの土地で採れる砂岩を用いているため、ヴェズレーのサント・マドレーヌ聖堂に比べるとやや黒ずんで見えるそうです。
オ−タンのサン・ラザール大聖堂もヴェズレーのサント・マドレーヌ聖堂もクリュニ−派の聖堂です。シト−派と違ってクリュニ−派は装飾性があるのが特徴的なのだそうです。 -
大聖堂前の泉は1543年にできたもの。
何気なくある泉ですが、よく見ると繊細で美しい泉なのです。 -
サン・ラザール大聖堂に入ってみましょう(^^)。
これまで見てきたゴシックの大聖堂や聖堂に比べると地味で小さく見えます。 -
《ピエール・ジャナンとその妻》
ピエール・ジャナンは国王アンリ4世の大臣、ブルゴーニュ高等法院長という何やら難しい役職にあったお方です。
この彫刻の後ろに上階への入口階段があり、
この階段を上って教会参事会室に入ると、待ちに待った多くのロマネスク彫刻を見ることができるのです。 -
壁のレリーフはイエスらしき人物と、どなたでしょうか?
マグダラのマリア?
どなたかおわかりでしたら教えて下さいませ。 -
こちらのあどけないお顔の聖女さまもどなただか、ちゃんとメモしなかったもので・・・(^^;)
写真を拡大して見ると石の台座にうっすらと「サント・ナントカ・マリー」の文字が。
真ん中の「ナントカ」がよく見えませんの(--;) -
ピエール・ジャナン夫妻の像の裏手の階段を上っていくと上の階にSalle capitulareという参事会室とでも訳すのでしょか、その部屋がありロマネスク様式のレリーフや彫刻を見学することができます。
ここにはお賽銭箱みたいなものが置いてあって、写真を撮る人は、お賽銭箱に寄付を入れます。
いくらでも良いのです「お志」で。これからも聖堂を守ってくださるサン・ラザール大聖堂への気持ちです。
美術館ではなく、実際聖堂に飾られているロマネスク彫刻を目の当たりにしたのは初めてのコクリコ一家。
お賽銭を入れて、撮影許可が下りても手が震えてなかなか写真を撮ることができません。
部屋をぐるっとひと回りして、一息ついて。 -
さて、大変面白いロマネスク彫刻を紹介いたします。
ただし、室内が暗かったので全てを写真に撮ることはできませんでした。
なんとか写っているものだけちょこっと。
ここに展示されいているものは柱頭を装飾する彫刻で古くは無装飾や植物だけだったものがロマネスクの時代になると神話などの物語的な彫刻になってきます。
聖堂の柱の上には奇妙な姿の人間や怪物が住み着き始めました。
頭柱にはアーチなどの重みを受け止めて支える役目がありますが、それを視覚的に強調するところから、形を歪めたり不自然な姿の怪物が生まれたそうです。(「フランス・ロマネスクを巡る旅」参照)
この頭柱彫刻は《神とアダム》
だいたい聖書の順番に写真を貼ります。 -
これは何の物語りかわかりません。
おわかりになる方がいらしたら教えて下さいね。
これも《神とアダム》かもしれません。 -
《カインの死》
アダムとイヴの子供のカインの死・・・ですが、カインが弟のアベルを殺したのですよね。
この絵は何を語っているのでしょうか。
最後はカインも殺される?
ご存知の方は教えてくださいませ。
私も調べてみます。 -
《三賢王の礼拝》
イエスの降誕を祝いに東方からベツレヘムにきた三賢王(三博士)のレリーフ。 -
《眠るマギへのお告げ》
マギは先の東方の三賢王。
イエスの誕生を祝ったマギが眠っているところに天使がそっと指を触れて「エルサレムのヘロデ王のもとには帰らないように(イエスのことを話してはいけない)」と告げます。
天使に触れられた1人がパッチリと目を醒ましたところがレリーフになっています。
この「おやっ?」と目を醒ました王の表情が何とも言えませんね。
王の枕の横には花のような「神秘の☆」
クレープみたいな薄い掛け布団に包まり、隣の二人はスヤスヤ眠っています。
思っていたより小さなものでしたが、この《眠るマギへのお告げ》を見るだけでも来たかいがあったというものです。
ずっと見ていても飽きることがありません。 -
《エジプトへの逃避》
東方三賢王(または三博士)から「未来のユダヤの王が生まれるだろう」と聞いたヘロデ王は、自分の王の座を奪うものとして、ベツレヘムとその近辺の2才以下の男の子をすべて殺すことを命じます。
そのおふれが出る前に神のお告げを聞いた父ヨゼフと母マリアはイエスをつれてエジプトに脱出します。
そのお話を描いたレリーフです。
馬に乗るマリアとイエス。おとっつあんのヨゼフはまるで家来のよう。 -
《ユダの首吊り》
イエスを裏切ったユダが最後首を吊っている姿。
両側にいるのは悪魔でしょうか。
悪魔の背が年寄りのように曲っているし、ユダの足は長過ぎ。
最後にまたこの室をひと回りして、名残り惜しいですが、ひとつひとつの柱頭彫刻たちお別れを告げて階段を下りました。 -
サン・ラザール大聖堂の正面ファサード扉口に出てきました。
-
扉口上部の半円形のタンパン。
真ん中に巨大なキリスト。手足を広げて左右対称のキリスト像。
キリストの『最後の審判』が描かれています。
最後の審判の後、地獄へ送られるのは向かって右の人々。左は天国に召される人々。
ちゃんと整列して天国に行く人々。
地獄に落とされる人々は嘆き悲しみながら。
足はガクガク、カクカク。 -
正面扉口の中央柱はこの大聖堂の名を示すサン・ラザールとラザールの二人の妹。
一度死んだラザール(ラザロ)はイエスの奇跡により蘇ります。蘇ったラザ−ルは復活の生きた証人としてイエスの教えをひろめ、ついには殉教という運命をたどります。
そしてサン・ラザ−ルとなるのです。サン・ラザール大聖堂はサン・ラザールに捧げられた聖堂というわけですね。
タンパンのイエス・キリストを柱となって永遠に支えているように見えます(^^)v -
タンパンに描かれているレリーフを上手に写すことはできませんでした。
その中でやっとこさ写ったものだけですが。
写真下は「最後の審判」で地獄に落とされた人々の姿。
上は雲から出て来た手が魂の重さを測る計りを持っている様子。
痩せこけたサタンの足に絡み付いているのは3つの頭を持つ蛇。
サタンと左にいる大天使ミカエル(サン・ミシェル)が対峙しています。
サタンはデーモンの助けを借りて、重さをごまかしています。計量器の中から頭をちょこんと出しているのはデーモンらしい。
そんな面白い物語りが彫刻で描かれています。
天国の描写はつまらない。地獄で悪魔たちにひどい目に合っている人々の姿やサタンの方が生き生きと描かれていて面白い。
こんなことを言っているコクリコたちも地獄行き? -
タンパンの向かって右側の柱頭彫刻。
写真左の柱頭彫刻は
神殿における処女マリアのお浄めと、イエスの紹介。
真ん中の彫刻は
サン・トゥースタッシュの伝説を描いています。
サン・トゥースタッシュは生きたまま家族とともにブロンズの樽に詰められ、火をつけられて窒息死した聖人です。
兵士だったサン・トゥースタッシュは奇跡を起こす鹿に出会ってキリスト教に改宗するのですが、この柱頭彫刻は鹿と出会っている場面だと思います。
一番右の彫刻は
ヒエロニスム(聖ジェローム)がライオンの棘を抜いている場面です。
皆人が怖がるライオンを、ヒエロニスムだけが怖がらず棘を抜いてやりました。
ヒエロニスムを描いた絵画に必ずライオンが側に描かれているのはそのためです。
昔の人たちは紙芝居みているような感じでこれらの彫刻を見て聖書の教えを理解しただろうことがよーくわかりました。 -
タンパン左側の柱頭彫刻は、
「黙示禄」の中の6人の老人が弦楽器を奏でている場面だそうです。
そしてよくわからないけれど馬?に乗って勇ましく走っている人物も。
老人たちも馬?に乗っている男も何やら楽しそうではあります。
こうしてひとつひとつ見ているととても興味深くてもっと知りたくなってきます。
今となればもっとたくさん写真を撮ってくれば良かったと思います。 -
大聖堂扉口から眺めた聖堂前の広場。
泉も見えますね。 -
しっかりロマネスク彫刻群を堪能したコクリコ一家。
サン・ラザール大聖堂を出るともう7時は過ぎているのにまだ空は青く明るい。
夕食前に古代ローマの遺跡を見てこようかと歩き始めます。 -
遺跡に向かう途中に羊を飼っている民家を見つけた。
農家ではないみたい、ペットとして庭に羊を飼っているように見えたので面白いから写真に撮ってみました(^^)
羊だけではなく、後ろの木に登っているのは・・・ -
ジャイアントパンダ!!!???
-
そして、目の前が広々と開け、紀元前の古代ローマ時代の遺跡が現れました。
遠くには長閑にアルー川が流れ、今まで見て来た12世紀ロマネスクのキリスト教文化の世界とは全く違う世界でした。
あけっぴろげの明るさです。 -
ガリア=ローマ時代の劇場も残っています。
普段は自由に中に入り見学できるそうですが、今夜はこれから催しがあるので中には入れません。
余裕があれば今夜のスペクタクルを見れば良いのでしょうが、ホテルからは遠いし、疲れているし。
残念ですが、遺跡を外かせ写しただけで旧市街に戻りました。 -
遺跡の近くに建っていた民家。
たぶん、普通の民家だと思いますが、家の壁の彫刻が凄い。ローマの女神のような彫刻が。
この家の反対側の壁にはキリスト教関係の彫刻も。
ローマ神話とキリスト教よ〜フランスにも日本人と同じような多神教の方がいるのですね(^^)
立派な家でしたが笑える家でした。 -
そして、さらに旧市街に入る手前の広場には物凄く巨大なブリキの牛!
PETER MEYERSという人の作らしい。
オータンは凄いですよ、古代ローマに中世に、現代彫刻までが勢ぞろい。
この巨大な牛のインパクトは強く、4人は一斉にカメラを向けたのでした。 -
レストランに行く途中で見かけたベビー服のお店のショーウインドウにはかわいい黒人の赤ちゃんのマネキンが。
-
カフェの前のわんこ。
-
今日は朝早くパリを発ち、ボーヌを駆け巡り、オータンでロマネスクを堪能し、いっぺんに多くのものを見過ぎた1日でした。
今日一日に「乾杯!」
コクリコ妹念願のエスカルゴとブルゴーニュワインで夜は更けていきます。
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この旅行記へのコメント (10)
-
- まみさん 2008/08/09 02:09:21
- エスカルゴ、うまそーー@
- コクリコさん、こんにちは。
ロマネスクを巡る旅の1つ目の旅行記を拝見しました。
おお、コクリコさんは、フランスに行ってらしたのね。と思ったら、2年前でしたね(笑)。
個人旅行は時間のムダが多い。。まさしく私もそれを今回の旅で実感しました。
個人旅行の楽しさはあるのですが、フランスのロマネスク巡りは、せめてレンタカーが効率よいでしょうね。
ペーパーの私には無理ですが。
ここのところずっと東欧なので、フランスの正統派!?といいたくなるようなロマネスクの聖堂の写真は久しぶりで、なつかしくなりました。
ロマネスクって、いいですねよねー。
若い頃?は西欧かぶれで、最初はゴシックに惹かれましたが、それが落ち着くとロマネスクに目がいきました。
年をとったせいか?、いまはしっとり感のあるロマネスクの方が好きかもしれません。
タンパンや柱頭を、じっくりと観察したいです。
タンパンの「最後の審判」、浮彫と絵の差はありますが、東欧の教会の図柄との違いがとても興味深いです。
エスコルゴ、おいしそう!
日本でグルメっていたときに、エスカルゴもカエルも食べましたが、もう味を忘れました。
- コクリコさん からの返信 2008/08/10 15:54:27
- RE: エスカルゴ、うまそーー@
- まみさん、こんにちは。
2年前の旅行記に書き込みと投票ありがとうございます。
ブルガリアの旅行進んでいるようですね♪
> おお、コクリコさんは、フランスに行ってらしたのね。と思ったら、2年前でしたね(笑)。
ふふふ、おでぶねこさんのオータン旅行記とトラックバックしたら、一番上に上がったしまいました。
フランスはこれから行くのですよ。
> 個人旅行の楽しさはあるのですが、フランスのロマネスク巡りは、せめてレンタカーが効率よいでしょうね。
> ペーパーの私には無理ですが。
私もペーパーだし、夫は車の運転歴は古いのですが、車を持つのは結婚してからやめたもので(いったいいつから運転してたんだ^^;)国際免許を取得するのは大変かと、、、誰かドライバーになってくれないかな。
そうすればフランスからスペインのサン・チャゴまでの巡礼の道を行くのは可能なんだけど(^^;)
> 若い頃?は西欧かぶれで、最初はゴシックに惹かれましたが、それが落ち着くとロマネスクに目がいきました。
> 年をとったせいか?、いまはしっとり感のあるロマネスクの方が好きかもしれません。
> タンパンや柱頭を、じっくりと観察したいです。
> タンパンの「最後の審判」、浮彫と絵の差はありますが、東欧の教会の図柄との違いがとても興味深いです。
えーっ、私は反対に独身の頃は日本ばかりで結婚してから西洋に目覚めました!
ゴシックも未だに好きなんですけど、ロマネスクはもっと好きかな。
そうそう、東欧の教会の図柄との違いは面白いですね。
ロシアもまたしかり。
> 日本でグルメっていたときに、エスカルゴもカエルも食べましたが、もう味を忘れました。
まみさん、やっぱりリッチ、、、私グルメってたことってこれまでの生涯に一度もないの〜〜
オータンの旅行記でエスカルゴ食べたお店より、私たちが泊まった駅前の安ホテルの食堂で食べた方が正解だったと後で思いました。
でも、駅前だとロケーションがねぇ。
あっ、この安ホテルお薦めです(^^)v
でも、円が弱くてユーロが強い今日この頃、安ホテルでも円換算すると高いね(^^;)
さらに、さざえのつぼ焼きを食べたのはいつだっかなぁ。
ではまたね(*^^*)/
-
- wiz さん 2007/10/13 01:02:35
- すばらしい〜♪♪
- コクリコさん、
さっき↓書き込んだ後、コチラにお邪魔したら
おもしろくて抜けられなくなり今まで見てました!!
彫刻の説明とともに写真を拡大してしまいましたよ〜
エジプトへの逃避とかこのあいだガウディのを撮ってきたので
思わずまたまた見比べてしまいました(笑)
やぱりひとつひとつゆっくり見るのはいいですよね・・・
彫刻の脇にちゃんとプレートが貼られてるみたいですね!
そして(2)のエヴァ、ほんとに素敵ですネーーー☆
>アダムとエヴァとサタンの完全な物語りを見ることができたら
>どんなに良かったことでしょう。
ほんとに〜アダムさまはどこにいったんでしょうか・・・残念です。
でもエヴァだけでもこうやって見れるのでロランさんに感謝ですね!
市庁舎のモザイクも撮ってこられたら〜
まさしくこの旅行記のタイトルに箔が付く感じ!
でも「あそこまで行ったのに後で気付いた!」
ってことってよくありますよね^^;
学生の時に(日本で)エスカルゴ&ガーリックトーストを食べて、
なんておいしいんだー!って思いました〜♪
- コクリコさん からの返信 2007/10/14 13:17:43
- RE: エバ♪
- そうそう、voodooさんのガウディを見た時、オータンの彫刻を思い出しました。
また、自分でも読み返してみたら行きたくなっちゃった!
オータンはちょうどおでぶねこさんと1日違いだったんですよ。オータンに入ったのはお互い反対方向からでした。
今、BS-hiでブルゴーニュ特集していますよね。我が家はBS見られないから妹に録画してもらっています。
ヴェズレーも行ったことないし、ブルゴーニュ・ロマネスクの旅もしたいなぁ。
voodooさんならきっと行けそう!
ミーハーだけどムック本の「ポップ・フランセーズ名曲101徹底ガイド フランスは愛と自由を歌い続ける」を読んだら、ラファエルの『キヤラヴァン』がとりあげられていて「大天使の名は伊達じゃない」と書かれていました。私と同じようなこと書いてある、ムフフ。
ラファエル話で、また長くなってしまいました(^^;)
-
- 迷子さん 2006/11/18 12:13:23
- エスカルゴ!
- 時間が無いとは言いながら
素晴らしいどすな!聖堂の彫刻の解説も分かり易く
大変勉強になったどすョ。
やっぱりヨーロッパの旅では聖書のエピソードを
知ってと知らずでは宗教関係の建物の楽しみ方が違いますな〜。
ロマネスクったらやっぱりおフランスが本場で
充実してるどすな。
(誰かロマネスク愛好会?のコミニュティーでも
作って情報集めてくれないかな、、?)
エスカルゴも美味しそう〜、ブルゴーニュは
ニンニク&パセリバターで頂く本物どすな!
迷子も1度だけ食べたどすが美味しくってビックリすたどす。
(カタツムリだと思うとチョッと引くどすが、陸の貝どすな。
次はカエルに挑戦すたい、、。)
サンラザールがラザロとは初めて知った愚か者どすたぁ〜。
(ミカエル様に銛で突かれるどすな、、反省。)
- コクリコさん からの返信 2006/11/18 18:55:49
- RE: エスカルゴ!
- 迷子のプロさん、
ミカエルさんや一角獣に身体中突き刺されて怪我しませんでしたか?
私のコメントは調べてわかったことしか書いておらんのです。
それ以外は知らないのです。
モーゼの角も後で調べたら、ラテン語に訳した時「顔が輝いていた」のを「頭に角があった」と誤訳したからだとわかったし(^^;)
ホント、ロマネスクのコミュニティがあったら参加したい。
アイルランドの教会に棲息しているモノたちも興味深いですね。
ロマネスクと同じくユーモラスで愛すべき姿してますね。
エスカルゴはサザエと思ったら大丈夫どした♪
カエルは食べたことないです。日仏の知り合いにもカエルを食した人は知らないなぁ。セレブなグルメが食べるのでしょうか?
世界のゲテモノはほとんど食べられないと思います。イナゴは食べられますが、イナゴはゲテモノじゃないもんね。
150グラムのコンソメを1ダ−ス買ったんですか!
私も1ダ−ス買えば良かった。4箱しか買いませんでした(^^;)
マスタードや蜂蜜など安いけど重いものを買ってしまいました。
-
- パルファンさん 2006/11/17 08:11:03
- 解説本になりますね
- コクリコさん
ボーヌに続いてオータン、そのオータンの柱頭の解説、時間が
無いといいながらあれだけ注意深くみられて・・
一冊の本にしてもいいですね。ロマネスクの旅、とか題して
(あれ、あったかなそんな本)
5年前に同じところに行ったのに、オータンはどんな所か
思い出せなくって・・写真をみて思い出したというパボな私。
(その時行ったフォントネーは印象に残っているのですが)
ですから、やはり整理し旅行記を作らなくちゃ、と・・
パリ滞在中に本当に色々いらっしたのですね。その行動力、
知識欲に驚かされます。
次に何がアップされるか、まだまだ楽しみにしてます♪
なお、パルファンの2回目の旅行記で、(モンマルトルの
部分)コクリコさんの旅行記を、紹介してもよろしいで
しょうか?
- コクリコさん からの返信 2006/11/17 21:12:35
- RE: 解説本になりますね
- パルファンさん、今晩は。
オータンに5年前にいらっしゃったのですね。5年前なら忘れますよ〜。
それに、オータンよりフォントネーの方が写真で見るとさらに良さそうですもん。車で回られたのですか?
ヴェズレーもコンクもフォントネーもバスや列車を乗り継いで辿り着くのは大変ですよね。オータンは、その中でも行き易い方かもしれませんね。
写真の31,32,33番のコメントの訂正しました。
柱頭彫刻って調べると面白いですね。もっとちゃんと見て、もっと写真を撮ってくれば良かったです。せめて絵はがきをたくさん買えば良かったと思いました。どこへ行っても絵はがきを何枚か買うのに、オータンのは3枚しか買わなかったんですよ(^^;)。
コクリコのモンマルトル旅行記、お役にたてるのならどうぞ使ってくださいね。間違っている箇所があったら大変(汗^^;)
-
- おでぶねこさん 2006/11/16 21:20:08
- コクリコ家のオータン。
- コクリコさん。こんばんは。
コクリコ家のオータンにお邪魔しました。
やはり見る人が違うと印象に残っている場所も
違っていておもしろいですね。
おでぶねこは見落としている箇所もたくさん有ったようです。
コクリコさんの解説で『そうなんだぁ〜』と、
いつものように感心していますョ。
それにしてもマギはいいですねェ~。
駅前のホテル・・・覚えています。
次回のためにと何となくチェックしていました。
リーズナブルでお部屋も綺麗ですね。
いつの日か再訪できた時には、ここにお泊りですネ。(*^^*)
次はエヴァに会えるのかな?
トップのエスカルゴによだれが・・・・。
おでぶねこ
- コクリコさん からの返信 2006/11/16 22:06:13
- RE: コクリコ家のオータン。
- おでぶねこさん、こんばんは。
たった今、おでぶねこさんの所に書き込んで帰ってきたところです。
お互い同じ時間に書いていたのですね♪
あの駅前の安いホテルは知人も2年前だったか泊まったホテルで「あそこで充分だよ」と言っていたのです。偶然妹たちも見つけたわけでして(^^)。
帰国して、オータンをまた調べてみたら見落とした所がたくさんありますね。
小さな町ですが、通りがひとつ違うと、違いますものね。なかなかくまなく歩けないですね。
オータンにまた行くことあるかなぁ。私はもう若くないし(^^;)、フランスを再訪するとしたら、まだ行ったことない所に行きそうです。2度と行けないとしたら、もっとしっかり見れば良かったと。
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