2006/11/04 - 2006/11/05
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バタヤン1968さん
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年に一度の社員旅行、約20人の同僚達と、上海から船で3時間、東シナ海に浮かぶ普陀山へ行ってきました。普陀山は、舟山諸島にある島で、寺や観音像など、仏教関連の見所が数多く点在しています。
僕にしては珍しく、団体旅行だったのですが、現地ガイドさんが居るので、あまり緊張する必要が無く、結構気楽な旅でした。
とはいえ、普段一生懸命仕事に打ち込んでいる、若い社員達が楽しみ、ストレス発散出来るよう気を配るという経験は、貴重だったし我ながら歳をとったなあ(!)と、ノスタルジーを感じた次第です。
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土曜日の朝、上海の南浦大橋の袂にある、船会社の事務所へ。ここから、連絡バスに一時間ちょい乗って、浦東芦潮港まで行き、高速艇「飛翔号」へ乗り換えます。
8:15南浦大橋発
10:00 芦潮港発
13:00 普陀山着
料金は、RMB228/名 -
芦潮港に停泊する飛翔号。
仕事で、何度か芦潮港に行きましたが、海を近くで見たのは初めてで、コーヒー牛乳色の海水はまるで、犬小屋のような(!)生臭い匂いを発しており、船に乗り込む前に、酔って吐き気を及ぼす始末。
これまでに見た中で、一番汚染された海でした。
船は走り出したら、殆ど揺れることはなく、結構快適でした。
DVD(VCDかも)で、懐かしいMr.Beanをやっていて、爆笑しながら見るうちに、時間が過ぎていきました。 -
13:00過ぎ、無事に普陀山港へ到着。
豪華客船も接岸する、ターミナルはなかなか立派でした。でも、ここから島内へ入るには、入場料を支払う必要があります。RMB110/名・・・結構高いよなあ。 -
海水はやはり、コーヒー牛乳色。
長江、銭塘江と後一つ(名前失念)の三つの大河から流れ出る、土砂のせいで常にこのような色だそうです。匂いはそんなにしないけど、紺碧の日本の沿岸が懐かしくなりました。 -
南海観音。
平壌に有る、故金日成主席の銅像は赤銅色ですが、当初は金色だったそう。しかし、当時の中国の政治家(故トウ小平氏だったかな)から、批判されて塗り替えた、という逸話を思い出しました、全然関係ないけれど。 -
「不肯去観音院」
日本語へ訳すと、「行きたくない観音院」となりますが、これには伝説があるのです。
唐代(863年)に日本からの留学僧『慧鍔』が当時、日本には少なかった(或いは無かった)観音像を日本へこっそりと、持ちかえる途中、嵐に遭遇し普陀山へ流されてしまいます。で、彼は「これも仏のおぼしめし、観音様は行きたくないのだ」と悟り、観音像を住人に託して、観音院を建立したそう。もし、慧鍔和尚が、無事に(?)日本へ持ち帰っていたなら、普陀山が仏教の聖地となることは無かったかも・・・そして、中国からは、盗人呼ばわりされていたかもしれんですなあ。 -
不肯去観音院の隣にある、中国式寺院の門。
一般に、中国の寺院はペンキ塗り立て、といった感じで、日本のとは違って伝統的な趣に欠けています。
これも、民族の感性の違いなのかもしれませんけど、門の上に彫られた彫刻は、鮮やかな色遣いで、美しいと思いませんか? -
するめを焼いて、ローラーに掛けて、その場でさきいかを作ってくれる屋台。確かに、できたては美味しかったです!
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普陀山から高速艇で15分程度、舟山諸島で一番大きい、舟山島の「沈家門」へ到着。
お寺しかない(失敬)、普陀山とは一転して、大きな漁港と街並みが広がっています。ガイドさんによると、世界四大漁港の一つだそうで、確かにたくさんの漁船が停泊していました。 -
舟山島から、寧波へのフェリーから。海がコーヒー牛乳色でなければ、瀬戸内の風景っぽい。
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舟山島の国際水産物市場で買ったもの。
「チャン(魚ヘンに昌)魚の卵」を干したもの。
手荒に作ったカラスミっぽいので、美味しいかもと思い購入。
右が乾燥した状態、左が一晩水につけて戻したもの。
カズノコっぽい感じですが、カラスミではないかも。
どうやって調理しようか?
バラしてパスタに混ぜるか、蒸して食べるか・・・ -
舌平目(瀬戸内では靴底と呼ぶなあ)の一夜干し、ばら売りを真空パックしたものです。
あぶって食べたいなあと思い購入。でも、義母(嫁の母)に聞いたら、中国人は蒸して食べるとのこと、それも良いかも知れないなあ。 -
最後に舟山諸島の位置関係をば。(普陀山港に貼ってあった地図です)
地図上方(北)から高速艇「飛翔号」に乗って、右側(東)の普陀山へ着いて一泊。翌日、一番大きい舟山島へ渡り、上海行きの長距離バスへ乗り込み、島を横断後バスごとフェリーで寧波の北崙港に上陸、高速道路を4時間走って、上海へ戻るという周遊ルートでございました。
実は、当初は帰路も高速艇で帰るはずだったのですが、天候のせいで船が欠航、急遽変更に。予定よりも3時間ほど遅れて上海へ戻りましたが、往復が違うルートというのは、トラベラー的には楽しいものでした。
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