オーロラツアー2006（ベツルス）

2006/02/08 - 2006/02/15

フェアバンクスから300ｋｍ北極圏にあるベツルスは
人口２５人（前は３５人だったのに・・・）
ブルックス山脈が目の前に広がり、
歩いては入れない公園、北極圏の扉国立公園の入り口にあります。
写真はベツルスのオーナーの名刺に使われている
オーロラとベツルスロッジです。

エリア 北極圏の扉国立公園周辺(アメリカ)

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ベツルスのメインロッジはアメリカの歴史的建造物に登録されている建物です。
ベツルスは「野生の呼び声」の作者ジャックロンドンの友人である、新聞記者のベツルスの名にちなんで名づけられたそうですから、ジャックロンドンもこの地に滞在して、この小説を書いたのではと勝手に私は思っています。

目に前に広がるブルックス山脈です。

これが歩いて行けない公園、「北国圏の扉公園」の中にある有名なアリゲッチピークです。
写真家の故星野道夫さんもこのピークの写真を撮っています。
そして、ベツルスはこの公園の入り口にあり、ここからブッシュパイロットの飛行機でこの公園の上を飛んで観光します。

本当に飛行機は建物に横付けです。

アラスカでは軽飛行機がタクシーのように使われていて、ベツルスは中間地点くらいにあるので、地の果てバローへ向かう時などの給油地点になっています。
ですから、フェアバンクスでベツルスの名前を知っている人は結構多いです。
赤白チェックに見えているのが給与所です。

近くでみた給油所です。

これがベツルス観光で立ち寄る郵便局です。
書いたはがきを持って出かけます。
此処で、アラスカの切手を買って、スタンプ押して、自分宛てに手紙を出して、素敵なお土産の出来上がりです。

牧栄さんと一緒に写っているのが、名物局長さんの素敵なジェニーさんです。
エスキモーの方です。

宿泊するのはオーロラロッジです。
牧栄さん撮影のオーロラロッジはまさにその名のとおりです。

そしてこれがベツルスに出たオーロラです。
オーロラは晴れなければ見えませんが、ベツルスは晴天率が高い場所で、オーロラ帯の下にある村ですから、晴れれば見えると言われているぐらいです。

澄んだ空気の中、夕焼けも素晴らしいです。
夜になれば、星が天空一面に散らばり、オーロラの中
時々、流れ星が飛びます。
それがベツルスです。

この旅行記へのコメント （2）

• mudayoさん 2010/06/13 11:30:03

  オーロラ

  オーロラ素敵ですね。　今までそれほど、興味が無かったのに、ハートネッツさんのの旅行記見て生きている間に一度は見に行こうと決意しました。
  一票！

  ハートネッツさん からの返信 2010/06/13 16:04:27

  RE: オーロラ

  オーロラファンを増やせて光栄です。
  
  私にとってもベツルスでのオーロラ体験は特別で、
  ガイドで写真家の牧栄さん
  ベツルスに住む人たち
  ベツルスの自然
  一緒に行った人達、
  と今思い出しても心がホカホカしてきます。
  
  「私が死んだらベツルスに遺骨をまいてね」と
  いうと、「まいたことにして、ゴミ箱に捨てといてあげるね」と
  意地悪を言われています。
  
  牧栄さんは今年１０月に日本に来られるかもしれません。
  よく、東京などで、写真展を開かれます。