海外旅行第33弾・アンコールワットへの道４日間

2006/10/14 - 2006/10/17

ついに、二十カ国目突入しました。ここまでくるのにはそう簡単には行かなかった。海外デビューから十数年目でやっとです。

いつかは行きたいと思っていたアンコールワット。
見たら、十月上旬が一番安い。
ここぞとばかりに勢いで申し込んだ・・・。
そして、出発の日、ばあちゃんの葬式になっちまいました(￣□||||!!
それでもめげずに、キャンセル料を払い、翌週に出発。
49日大丈夫なのか？嫁!!
雨季なのに行っちゃっていいのか？
安い時期に申し込んだツアーなのに、結局、キャンセル料加算で安くないではないかっ?
ま、いろいろと自問自答はありましたが、これもアンコールワットへの道。険しくても向かっていくのでありました・・・。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

10/14「いざ、カンボジへ」
自宅出発３時半、成田までが遠いよーo(;△;)o→連れが電車でゲロォ…(T┰T )、大丈夫か？いつもなら私が旅行中にこのパターンだけど、連れの体調不良も見てて辛い→９時成田空港着→VN955１０:５０発、隣の席の子は女の子一人旅、話を聞くとADさん。私のよく見てたドラマのADやってたので話が盛り上がる、裏側の話が聞けてとても面白かった→14:30ハノイ着、トランジットのシールを張られて待機→VN16:55ハノイ発→19:00シュムリアップ着、たらこQPストラップも持ったガイド・レーンがお出迎え、イケメンではないが、お調子者で日本語がとても上手、眉毛が下がってて、いつも困ったような顔にみえる→19:30サリナホテルに到着。本当は、アプサラ衣装を来て写真撮る所に行きたかったが、時間が間に合わずあきらめました。雨季で朝日も夕日もあきらめたほうがいいといわれたけど、せっかく来たので頑張って早起きするぞー(￣0￣)/ オォー!!

10/15「市内観光と朝日夕日観賞とダンス観賞」
朝、4:30起床→5:15ホテル出発、まだ薄暗い中続々と観光客がアンコールワットへ向かっていく→まずは3日間パスポートを購入、手際よく手続きをする、朝早いので寝ぼけた顔が入ったパスポートができあがる。イケてない(*゜ρ゜) →待ちに待ったアンコールワットにご対面。一週間前に出発した友達は朝晩スコールで見れなかったそうです。ありがとうおばあちゃん、スコールから守ってくれたんだネェ(人-)謝謝 。すごい人数が集まっている、特に日本人の多いことにびっくり。30分自由行動、座って静かにその時を待つ。逆光なのでアンコールワットの遺跡が黒い固まりに見える。またそれがなんともいえない、歴史の重さを感じます。しばし、おしゃべりはナシよん。

何処から見ても、絵になるアンコールワットに後ろ髪を引かれつつ、「アンコール・バルーン」へ。
$15ちょっと値上がりした？らしい。レーンがそういうけど本当か？
でも、乗って良かった。天気によって乗れないときもあるので本当にラッキーだ。ジャングルの中にアンコールワットがジャジャーン。よくこんな所から見つけたよなーと感心、ぐるりと見渡すと、田んぼが楕円形でかわいい。湖も見える。逆光でアンコールワットが黒い固まりに見えて存在感をアピールしているようです→7:00ホテルに戻って朝食。カキコでお勧めしてあったクロワッサンと春雨スープを食べる。ヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウマヒィ →

8:30ホテル発→「アンコール・トム」へ、バイヨンへ行くのに象に乗った。松潤のカンボジバージョンの象使い、日本語で「私はサラリーマンですねー」と小話しながらのんびり30分、なかなか気持ちよかった。仕事のTシャツの後ろにチップを入れるポケットが付いてて、なかなかやるなと思った→観音菩薩が49個慈悲深ーいお顔が四方八方向いて微笑んでおります。すごい、そしてここで昨日のADさんに偶然あった。ビックリ、これは代表的なお顔「クメールの微笑み」みんなこの前で記念撮影です。私は、暑さで汗だくの微笑みでした。

10:27「タ・プロ−ナム」すごい、凄すぎる。宮崎アニメの世界です。こんな巨木が遺跡に絡んでます。(ノ゜?゜)ノびっくり!!すごいエネルギーがもらえた気がしました。思わず抱きつきたくなります。「トゥーム・レイダー」のロケは三年前だったらしいです。日本の映画のロケも最近やったらしい。カンボジ少年と日本人女性の恋だとか・・・。(￣- ￣ ) ンー確かにカンボジ少年、わりとイケメン確立高いっす→小学校見学が休みだったので、民家を訪問。高床式で牛やニワトリ飼ってます。ヒヨコがかわいくて触りまくり(￣‥￣;) マ、マズイ・・？鶏インフルとか・・。家族は椅子に座ってぼーっと私達を見ている。仕事とかどうしてるの？心配してしまった。

日本人が経営しているレストラン「モール」カンボジ料理を日本人好みに味付けしてるらしい。日本人ツアー客がほとんどでした。名物「かぼちゃプリン」食べた。んーIt'sかぼちゃでした(￣∇￣;)→ガイドにマッサージ勧められたけど、二時間三千円は高いので自力で行くことにした13:00二時間貸切で$７のトゥクトゥクを$3にした→オールドマーケットの近く「アイランズ」で一時間$6の足マッサージ、綺麗なおねえちゃんが上手にマッサージ。たまに、くすぐったりして、私はおもちゃにされた。待機しているトゥクトゥクでホテルへ帰る→14:30ホテル着。今思うと、二時間化しきらなくてもよかったなー。ちと損したとヾ(_ _。)ハンセイ…少し部屋でのんびりする。窓からはプールが見えるけど、一人か入ってるの見てない。もっと時間があれば入るけどねー。

15:00ホテル発→15:30アンコールワット到着。今度はバリバリ炎天下ε-(´ｏ｀;A アチィ張り切ってメインの観光へ!!おーこれが逆さアンコールが見れる一番有名な写真スポットかー。乾季には池がないので見れないらしいです。ばあちゃん(人-)謝謝 →さてさて、回廊の説明が始まった、アレッ、なんが具合が・・おかしいぞ・・・やばい、吐き気とお腹がぁ・・Σ(￣[]￣;)!ホエー!!こんな猛暑でトイレもあんまり無いところで・・何が、何があったんでしょう。お昼のかぼちゃプリンか、それとも鶏インフルかぁ・・レーンと友達に心配をかけ観光もそこそこに、名物急な階段。神に近づくにはなかなか簡単には行かない、私は超グロッキーで楽しそうに降りてくる日本人観光客のオバちゃん達を恨めしい目で見てました。「あーばあちゃん、ごめんなさい、反省してます。許して」とナイロン袋片手にうずくまってました。あの階段だけは登れない・・・。|電柱|ヽ(_ _|||))))　おえぇぇぇ!!

大分軽くなって、体調も落ち着いた→17:20「プノンバケン山」で夕日観賞へ、レーンが山登りは心配だというので往復象で行くことにした$25ジャングルを登って気持ちいい→ここもたくさんの人が夕日をまっていたが曇っていたので残念、お坊さんも観光していた皆に写真撮られて人気者です→降りてくる時また松潤に会った、働き者だ。周りはすっかり暗い→18:30民芸品→19:00「アプサラ踊り」体調はすっかり落ち着いたが、胃袋が食べ物を受け付けず、せっかくのバイキングなのに、フルーツしか食べれませんでした。ガッカリ。踊りはなかなかステキで魅入ってしまった。ラストは客も一緒に舞台に上がって写真撮りました。無料です→帰りは「タケオゲストハウス」で降ろしてもらって、明日のOPの予約をした。このサイトで知り合った人と待ち合わせしましたが、会えなかったのでトゥクトゥクでホテルに帰りました。日本人の若者と盛り上がってたので、あんまり値切れなかった。私にも少し、恥じらいがあったらしい・・9:30昼間のグロッキーがなければとても満喫した一日でした。

10/16「クバルスピアン・バンデイアイスレイ・スラスラン・ベンメリア周遊コース」
本日も快晴。雨季がうそのよう。ばあちゃん(人-)謝謝 。今日はグロッキーになりませんように。ここの美味しい朝食も今日で最後。やっぱりパンと春雨スープがヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウマヒィ →7:50昨日頼んだツアーのガイドが迎えに来た。名前はボン。顔デカッ。(・o・ノ)ノ→まずはタケオゲストハウスにちょっと寄った。そしたら、昨日見かけた日本人が近づいてきた。なんと、タケオで会いましょうと言ってた人だった。昨夜ずーっと目の前で、日本人同士熱くトークしてた人だった。その人を目の前にして、２０分くらいその人を待ってた・・笑える。もうちょっと目印はっきりさせておくべきだった。ヾ(_ _。)ハンセイ…。では、顔デカボンと出発だ

8:10「スラスラン」本当はコースに入ってなかったけど、寄ってもらいました。ここは昔王女とかが沐浴したらしい・・ステキ・・。イメージは「王家の紋章」のキャロルがナイル川でたたずむ感じぃ(*￣。￣*)ウットリ。全然エジプトでないけど。→車に乗って一時間半。ずーっとボンのジョーダンと大きな顔に振り回されていた・・。

9:45「クパル・スピアン」旅番組で見てから脳裏のどこかにずっと残っていたこの水底遺跡。えっちらおっちら山登り、人もあんまりいません。汗もダクダク。登ること35分。目の前にしてブランコや椅子にボンが座らせる。「ゴールはまだかー？フ〜」と思いきや、「はい、ここです」(￣◇￣;)エッもう着いたの？目の前？しかも、ベンメリアだと思って登ってた。ベンメリアでこんなにきつかったら、クパルはどうなるのーってくじけてたのでとても助かった。最初にきつい所ね。よかったー・しかも、休憩させてから、ここですなんて、確かに遺跡を先に見せられたら、休憩どころではないかも。ここは、道が分かれていて、看板も特になく、ガイドがいなかったら、道に迷って益々時間がかかっていたでしょう。ちょうど良い水量と緑の木々。木漏れ日、滝、マイナスイオン大放出!!本当に来てよかった。すごい、素晴らしい遺跡。ただ、盗まれた女神様の顔の跡とかが痛々しかった・・。

ドライブ中、ウトウト(ゝ_ξ) 、牛追いや水浴びしている子供達がとてもかわいい。そして働き者。ヨレヨレの服を着てても、裸足でもたくましいです。ほほえましい→12:00「バンテイアイスレイ」967年女の砦としてのお寺らしいです。赤砂岩で乾いた感じ。彫刻が素晴らしいです。もちろん、東洋のモナリザが妖艶にたたずんでます。今は、近くに行ってみることができません。遠くから写真をパチリ→ランチはすぐ隣のドライブインみたいなローカルな店。ツアーに弁当付きと書いてあったけど、暑いから悪くなるので店でという事でした。カンボジアライスを食べた。美味しい。猫がいっぱいいた。鶏でなくてよかった・・(^^;)

14:10「ベンメリア」東のアンコールと言われてて言わずと知れた「天空の城ラピュタ」のモデル。崩壊の感じや、光と苔の具合が映画のセットにいるみたい。感動。結構崩れたりしている所を登ったりするので、お年よりは大変そう。守衛のオンちゃんがずーっと付いてくる。たまに手を貸したりガイドしたりする。一ドルは強制で払うらしい→ボンにロシュリオスを＋$5で勧められたが、もう遺跡で胸いっぱい、これ以上みたら飽きてしまうしお金もなかったので止めといた→16:10旅行会社のサービスでカフェ無料券が付いてたので「ブルーパンプキン」というカフェに降ろしてもらった。ここのパンはカンボジ一らしい。二階に上がってビックリ。本当にここはカンボジなの？と思うほどハイセンスでお洒落。ネットもできるらしく旅人がPC持ち込んで、のんびりしてた。ソファも大きくて足を伸ばして、気持ちいい。歩き疲れて汚れた靴下が恥ずかしかった。ケーキとパンを注文したがとてもオイシカッタニャー~(=^・・^)ノ>゜)##)彡さっきのツアーのドライバーがタケオからのプレゼントだとスカーフとポーチを持ってきてくれた。思いがけない物に感激→トゥクトゥクでホテルに帰るしかも2500Rで・・自分でも鬼だと思います→17:00レーンのお迎えで、最後にまたアンコールワットを見た。夕陽に照らされて綺麗。ありがとうカンボジ、フルに動きまくったけど、満足感でいっぱいだよ。→19:45VN844シュムリアップ発、仙台の一人旅女の子とお友達になる→ハノイ経由23:20VN954シュムリ発空いてたので横になって寝ました

10/17
6:20成田着→なんだかんだで家に着いたのは13:00でした。
今回は本当に買い物してません。
ツアーでもらったスカーフ二枚と、胡椒入りポーチ。有名なアンコールワットクッキー$6、8枚入り。クチコミで見てて気になったアンコールキャンディー(サトウキビでらしい)ホテルで購入小２個入りで$1。

この旅行記へのコメント （1）

• wakabunさん 2006/12/06 22:17:37

  遅くなりましたがお帰りなさい！

  以前私のサイトに書き込みしていただいたWakabunです。アンコールワットの旅行記今頃になって拝見しました。遅くなって申し訳ありませんが、お帰りなさいませ。タプローム気に入られたようですね。私も大好きです。ベンメリアもよかったようですね。私は行く機会がなかったのですが、私の友人もよかったといっていたので、行かなかったことをとっても後悔しています。またいつかいけるといいなあ。