2003/02/12 - 2003/02/16
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birdlandさん
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西安に雪が降るのはめずらしいらしい。
「雪の西安を見ることができるなんてラッキーですね。」と
ひさしぶりの雪に喜んでいる西安の人達は言うけど、
旅行者にとってみれば、やはり天気はいい方がいい。
悠久の歴史を持つ西安の街も雪のベールをかぶれば、
アノニマスな中国の一都市となってしまった気がした。
「雪は、神が地球の嫁入りの為に、純白のベールをかぶせるもの」
とかいったワイルドの詩を思い出したりした。
アーケードのかかった回族街を歩き回ることにした。
露天の屋台とも呼べない小さなコンロで、ピザの一回り小さい
くらいのモノを焼いていた回族のオバサンに
"これはなに?"と中国語で聞いてみる。
オバサンは、"とにかく食べてみろ"と言うようなジェスチャーで
それを渡す。1元でそれを買って食べてみる。
甘くてうまい!。
名前はなんというのかわからない。柿のパイみたいな味がした。
哲学者の風貌をした回族のジイサンのシシカバブーの店に入る。
ジイサンには中国語が通じない。身振り手振りでシシカバブーと
ビールを注文する。掛け値なしに旨い。しこたま飲んで食って
会計をすると、驚くほど安い。
「釣りはいらない」の身振りに、白い回族の民族服に
白い帽子をかぶったジイサンンは僕の肩を2回ほど軽くたたいた。
やっぱりこのジイサンは路傍の哲学者かもしれない。
僕もジイサンの肩を2回たたいた。
掘りの深い回族人の顔から含蓄のある笑顔がこぼれた。
雪によって、街並みからは遠い記憶も覆われて見えなくなって
しまったようでもやっぱり、ここは西安だ。
シルクロードの玄関口という分厚い歴史の空気を、
いくらかでも、感じることができた気がした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 航空会社
- 中国東方航空
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