プロヴディフ

2005/04 - 2005/04

ブルガリアとの国際版画展がソフィアで開催され出品し出席してきました。プロヴディフを観光してきました。プロヴディフはトラキア平原のほぼ中央にある町で、ソフィアにつぐ国内第二の都市です。

エリア ブルガリア

ローマの円形劇場跡です。プロヴディフの旧市街の断崖にあります。３０００人が収容できる立派な劇場で、現在も使用されているとのこと。

ローマの円形劇場の跡です。ここから、遠くに新市街がのぞまれ、新旧が見事に同居する街です。プロヴディフは商業が盛んな都市で、国際見本市が毎年催されています。

ローマの円形劇場跡で、保存状態もいいようです。

ローマの円形劇場跡です。国際版画展に参加した作家の方々です。

ローマの円形劇場跡の上にあるオープンカフェには、早春の可愛い花が咲いていました。

プロヴディフには要塞門（ヒサル・カピア）と呼ばれる古くて美しい門があります。紀元前４世紀のころマケドニアのフィリップ２世によって建てられた門です。

要塞門は昔、旧市街を防衛するために建てられた門で、ローマ、オスマン朝と支配者が変わるごとに破壊と修復が繰り返されました。

要塞門の前ではお土産を売っている人もいました。

要塞門（ヒサル・カピヤ）です。

聖コンスタンティン・エレナ教会の塔が見られます。プロヴディフの旧市内から、どの方向からでもこの教会の緑色の鐘楼が見られます。

コンスタンティン・エレナ教会の鐘楼です。

コンスタンティン・エレナ教会の入口にはキリル文字で教会の名前が書いてあります。

ラマルティーヌ博物館です。フランスの作家ラマルティーヌが１８３３年に住んでいた家です。

ラマルティーヌ博物館の出窓が特徴的です。ブルガリアの建物には、よくこのような形式の出窓が見られます。

出窓のある建物は、要塞門の横にも見られました。

プロヴディフで昼食を摂ったレストランです。建物の入口の屋根のカーブがブルガリアの建物の特徴です。民族博物館の屋根のカーブによく似ています。

レストランにも特有な出窓がありました。

レストランの入口の特有なカーブを描いた屋根です。

レストランの内側から見た入口です。

レストランのシェフの方です。この方は、２００５年の４月に亡くなった先代のローマ法王がブルガリアを訪問された時に、昼食を差し上げたそうです。

プロヴディフの旧市街です。独特な建物の出窓とのんびりとした風景がとても印象的です。

お土産を売っているお店の女性が人懐っこく笑顔で挨拶されていました。

ブルガリアの共通のゴミ箱です。

旧市街の石畳はでこぼこで、歩くのに苦労します。

お土産物を売っています。

ブルガリアにはこのようなレリーフ像が良く見かけます。昔の偉人なのでしょうか？

プロヴディフにあるローマ時代の遺跡です。予算の都合がつかないとのことで、今でも大事な遺跡が放置されているそうです。日本では考えられない事です。

可愛いお土産を売っています。

早春のお花がとてもきれいです。

絵画を運んでおられましたが、この絵はとても色合いが良かったです。

わずかばかりの絵葉書を売っています。

このレリーフは何を表しているのでしょうか？

地元の家族連れずれです。

プロヴディフの旧市街にある小さな広場です。

プロヴディフの旧市街ののどかな街並みです。

プロヴディフの旧市街の裏通りです。凄い石壁です。

プロヴディフの旧市街の道路です。石畳がなんとも風情があります。

プロヴディフの街角で昔の蓄音機を持ち出して、ブルガリアの音楽を聞かせるおじさんがいました。

ごくわずかばかりのお土産を並べて売っていました。

古い車が放置されていましたが、ナンバープレートはついていました。もう廃車にしてもいいようには思いますが。

廃車寸前の車ですが、れっきとしたナンバープレートがついていました。

李の花がきれいでした。

聖コンスタンティン・エレナ教会が眺められます。

民族博物館の外壁です。

とてもきれいな石畳です。